こんばんは、ねね(姉)です。
先日うにラーメンを作りました。
うにラーメンが食べたいからうにラーメンを作ってみた - ここから先は私のペースで失礼いたします
正確にはなんちゃってうにラーメンです。うにが買えなかったので。
結果として本当のうにじゃないから…残念‼という感じでもやもやがぬぐえませんでした。
あれからうにを妄想し悶々とする日々。
ここなら売ってるかな?こういううに食べたいな…
うに。
どこにいるの、うに。
ここならさすがにいるだろう、そう考えて今日は御徒町にある吉池に行ってきました。
お魚いっぱい、珍しいものいっぱいというキャッチコピー、ここならきっとうにもあるに違いない!
嫌がるめめ(妹)を引き連れて吉池に入ると…
うお!魚!うおーー!魚ーー!
魚がいっぱいです。
店内は明るくて清潔感があり、たくさんの魚介類があるにも関わらず生臭くない。吉池、やるな…と感心します。
めめと一緒にうにを探します。
めめ「あんこうあるよ」
ねね「はん?あんた作るの?できんの?」
ねね「知っとるがな、あんた作るの?」
めめ「やんない」
さかもツインの会話はだいたい噛み合ってない上に無駄なことばかりです。
お刺身コーナーの端の方にうにを見つけました!
めめ「うに!」
ねね「うに、買う、どれにしよー」
そうです、うにがたくさんあったのです。
1,000~3,000円くらい。うーむ。悩む。
単品で1,000円越えの食材を買うことが怖い。
1,000円あったら余裕でラーメン一杯食べられる…
吉池のうに売り場の前で急にひよるねね。
一旦離れてマグロコーナーに行きます。
吉池のマグロは有名らしく、頬肉はおいしいと何かで読んだ気がするのでマグロの頬肉がほしいと思ったのですが売ってなかったです。その代わりマグロの刺身を買って、購買への勢いをつけました。
またうに売り場へもどり1,980円のうにを買います。めめは「ロシア産がいい、メキシコとロシアならロシアの方が近いから」と距離でうにを選ぼうとしたので全力で無視しました。
生うに!たくさん!あぁ、欲しかったものが手に入る幸福感。たまりません。
うにを持ち帰り早速準備です。
前回同様スープの出汁はこれで。
昆布、干し椎茸、鰹を水につけとくだけです。月曜からつけっぱなしなので大丈夫か心配になりましたが、冷蔵庫に入れていたので大丈夫でした。
今回は出汁に醤油を足してみたら塩だけよりおいしかったです。
相変わらずキッチンは戦場というか
カオス!
憧れのうにラーメン案に基づいて作ります。
うにあんかけは余った出汁に片栗粉でとろみをつけてうにをON!
さすがに全部使えないメンタル弱りそうと思ったので半分にしました。
吉池で買った中華麺、ちぢれを選択。
今回はチャーシューなしです。昨日食いつくしたので。
さて、食べてみましょう。
ちょっと気になるのがうにの香りが立たないこと。
あんかけにしても個体のうになので、麺に絡まない。
潮汁みたいに出汁が濁っているのはいい予感がします。
ズルルル。
…
ズルルル
…
ん?全然うにの味がしない…味がうすっ!
なんで?
美味しくはあるけど、うにのあの独特な海っぽいねっとりしたやつが感じられない。
うに?どこ?
みたいな。
うにを目の前にしてまだうにを探すねね。
おかしい。
気になったので、先ほど半分残しておいたうにをそのまま食べます。
あー。うに、存在感を主張しない方のうにでしたか!多分ねねが想像したうにた違ううにだったんだな。
ふーむ。
…じゃ、しょうがない!
うにの風味が効ききらず、なんとなく海鮮ぽいラーメンでした。
わさびとのりとラーメンの組み合わせがそもそもおいしいのでうによりもそこの要素が強めです。
今回のうにラーメン、65点位ですね。まだ改善の余地があります。
今度はもう少し強いうにを買いたいと思います。
ラーメン事態か強い味のものなのでうにラーメンは向いてないのかもしれない、と何となく思いつつも強いうにさえ見つかればなんとかなるはず、と信じて。