先日スパンコールのワンピースを買った。妙に気になって試着もしないで買った。
今年の冬セールで買ったもの - ここから先は私のペースで失礼いたします
おもしろいから買ったで終わらないのが服で、買ったからにはきちんと着なくてはならない。なので着てみた。
スパンコールのワンピースを着て街へ出た。
行きの電車の中で光を受けたスパンコールのワンピースは光っていた。まるでミラーボールだ。ここだけパーティーしてる。おかしくて笑ってしまった。
ちょうど今年買ったラベンダー色のコートが紫ベースのスパンコールの色味にとても合う。
青空の下でもよく映える。
パンッッ
狙撃するとき狙いやすそう。
サムギョプサルを食べに行った。
肉を焼いた。
肉を食べた。
おいしかった。スパンコールのワンピースは表面が全てスパンコールなので服に臭いがつきにくかった。これは画期的と思った。
おめかしをするときも光っている。
鏡越しに光っている。
階下から見上げていても光っている。
なにをしたって光るスパンコールのワンピース。
着ている本人はこのスパンコールのワンピースの派手さを直視できないので着ていて恥ずかしいと思うことはない。意外と普通に着られる。
スパンコールのワンピース、生地が伸びないので脱ぐのは大変である。
脱いだあと、洗濯したあと、スパンコールとスパンコールのカスが数個散らばるのも愛嬌だ。
おめかしして、好きなもの着てお出掛けを。
34歳過ぎたらもう好きなものを好きなように着たらいい。この先あとどれくらい好きな服を買うだろうか。何にしたって服は着たもん勝ちだと思う。似合う似合わないを考えるのをやめて着たい着たくないが今服を選ぶ基準なのである。