こんばんは。めめです。
お出掛けしよう!埼玉県民のめめは埼玉のパワースポット、三峯神社に行こうと決意したのであります。
三峯神社に毎月1日だけしか手に入らない白い「氣守り」をもらいに行こう - ここから先は私のペースで失礼いたします
ねねが既に行っており、ブログを読むとものすごく遠いなと、思いあっさり止めました。
ではっと思い立って向かったのはおしゃんてぃな六本木にある国立新美術館です。
乃木坂から美術館へ向かうと
草間彌生展の一部として外にかぼちゃがあり写真も撮れます。大きくてとてもキュートでした。
めめは今回は草間彌生展ではなく、
ミュシャ展に行ってきました。
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)
チェコ生まれのアール・ヌーヴォーの代表的画家で美しい女性の絵を見たらピンと来るかもしれません。
レディホイホイな絵柄はグッズ売場で散財させられます。
今回のミュシャ展は本当に特別、なぜならスラブ叙事詩全20作品が見れるからです。
本展はこの《スラヴ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて、全20点まとめて公開するものです。プラハ市のために描かれた《スラヴ叙事詩》は、1960年代以降、モラヴィアのモラフスキー・クルムロフ城にて夏期のみ公開されてはいたものの、ほとんど人の目に触れることはありませんでした。その幻の傑作が、80年以上の時を経て2012年5月、ついにプラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿(見本市宮殿)にて全作品が公開されました。そしてこのたび国立新美術館では、パリで活躍したミュシャが《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を約100点の作品を通じて辿りつつ、これら幻の最高傑作の全貌を一挙、紹介します。
オフィシャルHP、ミュシャ展のみどころより。
こんなチャンスは滅多にないでしょう。6月5日までのミュシャ展開催期間に足を運んでみましょう!
チケットを見せ中に入ると原故郷のスラブ民族が目に入ってきます。
繊細な色合いと細かい描写がうつくしいです。
作品はHPでも見れますが実物を見てみると胸がドキドキします。
一番大きい絵は6メートル×8メートルになり、一部撮影可能エリアがあったので撮ってみると切れます。
※こちらはロシアの農奴制廃止です。
スラブ人とは
スラヴ人(スラヴじん)は、中欧・東欧に居住し、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属する言語を話す諸民族集団である。ひとつの民族を指すのではなく、本来は言語学的な分類に過ぎない。
叙事詩とは
民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。
スラブ語を話す人たちの歴史の出来事をミュシャは晩年の16年をかけて完成させました。
歴史上の事象が絵になっていますが、神様が絵に入っていたりもします。
第一次世界大戦中に描かれたものもあり、それに対するミュシャの思いが伝わる絵もありました。
スラブ人は温厚な農耕民族、ヨーロッパの他の民族から侵略を受け戦争があったり、キリスト教が入ってきたり、芸術、文学が栄えたり様々な風景が伝わってきます。
そこからミュシャのスラブ人に対する愛やこだわりなどタグを読み知ることが出来ました。
スラブ叙事詩のエリアが終わるとミュシャがヒットしたきっかけのジスモンダのポスターや壁画の下絵などレディがうっとりしてしまうエリアで展示が終わります。
月曜の3時頃に行きチケットは並ばず、展示内も混んでいるもののカオスな大混雑はしていませんでした。
展示場はレディ率がとても高かったです。
初めてミュシャの絵を実物で見て感動したので気になったと思ったらその目て確かめると良いと思います。おすすめです。