こんばんは、ねね(姉)です。
最近テーマパーク、行ってますか?ねねは人混みが苦手なのであんまり行きません。
本日は一族スペシャルハッピーウィークエンドのため、日光江戸村にやってきました(めめはねねとの喧嘩の末置いていく)
栃木県に入りあぁ栃木に来たなって思う栃木のシンボルタワー『かましん』
かましんキターーと歓喜の声が上がります(本当は上がりません)
田舎道をぐいぐい進むと日光江戸村が現れます。
チケットを買い、中へ進むと関所で通行手形を見せろと言われます。
甥ちゃんは手形を大人に任せてふらふら歩いていたので、祖父に「あいつ手形持ってないんで斬っちゃって下さい」と言うと刀を抜こうとする関所の役人。そしてビビり逃げる甥ちゃん。
関所の役人の気合いの入り方、甥ちゃんの素のリアクション。一族大爆笑です。
ゴタゴタしながら園内に入ると作り込まれた江戸時代の世界観。
変身処があるようで、園内には新撰組や忍者、町娘などさまざまな衣装で歩くお客さんの姿もちらほら。
思いの外家族連れよりカップルが多かったです。
姉が「好きな人は好きなんだよね~こういうの」と語り始めました。姉38歳、主婦。昼顔とかテラスハウスとかめっちゃ見てるらしい。色恋が最高のエンターテイメントになっている模様。確実におばさんと化している。そしてそれはさかもツインにも訪れるであろう未来。
話は逸れましたが、ここで甥ちゃん、職業体験(無料プログラム)に参加します。
忍者体験です。
忍者の格好に着替え、先輩忍者について訓練所に行きます。
一列に並ばされ、職業体験を受ける前に説明。
途中で具合が悪くなったら言うこと、
向こうに見える白い建物がトイレだから途中で行きたくなったらいつでも行っていいこと。
完全に親切な忍者だ…。小学校の先生みたい。子どものトイレは突然。トイレ行きたいと言える環境を作り出すことが子どもの場を支配すると言っても過言ではありません。
そして先生忍者を招き入れます。大変素晴らしい先生なので敬意を払って大きな声でご挨拶しなさいと先輩に言われます。
が、なかなか大きな声が出ない子どもたち。甥ちゃん。
場に圧倒されて声出ないのかもしれませんね。
そしたら
先生帰っちゃったの。
もう一度やり直すからみんな大きな声出せよと言われて大きな声でご挨拶する子どもたち。
甥ちゃんの必死な声だしとか最高のエンターテイメント。おばちゃん大爆笑。
甥ちゃんが本気で忍者になろうとすればするほど楽しい。一生懸命でかわいい。
ミッションをクリアする甥ちゃんたちおちび忍者御一行。
親御さん、連れの大人たちはみんな食い入るようにカメラを構え見ている。
先輩忍者のテンポの良い語り口やところどころに入るブラックユーモア。
そして一生懸命なおちび忍者たち。
おばちゃん甥ちゃんが一生懸命修行をしてチョンボをするやつ、素のやつ、最高だと思ってるの。エンターテイメント性高すぎる。
チョンボしたら先輩ができるまでサポートしてくれるからミッションはクリアできます。
小学生の子どもたちが忍者にしごかれても泣かないのはサポート力と安心提供力です。
最終的に一族大人が大満足な忍者体験でした。
園内のキャストさんたちはそれぞれ役になりきっていてなるべくねねは目を合わせないようにしました。
なんか申し訳ないから。おばちゃんに営業スマイル向けなくていいかなと思うのでキャストに気づかないふり、それがねねのスタイル。
こんな山がすぐ近くにある、それが栃木の魅力。
牢屋とか
打ち首とか
江戸村の本気を見せつけられました。
花魁道中とかわりと本気で見てしまった。
ここまで来ると子どもだましではない、大人も本気で楽しいテーマパークです。
最後に忍者ショーを見に行きました。
忍者が戦うというスリリングなショー。
隣に座るのは甥ちゃん。
殺陣を組むシーンなんて、ドキドキするんでしょうね、緊張と興奮からかガタガタ足踏みをし、ブルブル激しく震える甥ちゃん。
よく聞くと小さな声で何か言っている。
えぇ~?
そのリアクションすごいな。立ち上がってもいないのに気づけば10㎝位横にずれていた。
もう、おばちゃん甥ちゃんのそういうビビりなとこおっかしくて笑っちゃう。
忍者ショー自体すごくおもしろいし、忍者だからね、足音しないのよ、本当に。
2階からロープで忍者が降ってきたりおもしろい。その度に震える甥ちゃんはもっと面白い。
実に満足度の高いショーでした。
ショーが終わり忍者に握手してもらう甥ちゃん。
あの忍者、さっき忍者修行したときの先輩忍者だね。キャスト忍者さんたち、ショーもやるんだ。すごい。
時間ごとに園内に、ニャンまげがいたり、馬がいたり。半日以上いても楽しめる、それが日光江戸村だ!
手裏剣体験でもらった刀を振り回す甥ちゃんNo.2
赤ちゃんヒットマン。
姪ちゃんいつの間にか死んでいる。
この刀、三兄弟で取り合いになって大変だ。
日光江戸村。一族に多大な笑いをもたらした素敵なテーマパーク。(トイレは至るところにあり、きれいなのでトイレへの不安は抱かなくてよい)
帰りに関所の役人に祖父が「あいつ斬ってくれ」と甥ちゃんを斬らせようとし怯える甥ちゃん。帰る寸前までドタバタ江戸時代だったという。