こんばんは、ねね(姉)です。
9月に一族旅行で上高地に行ってきました。
さかも一族は上高地は特別な思い出の地なので毎年行くようにしています。儀式です。
秋口の紅葉を見に行くのですが、ここ数年は夏の暑さが厳しく紅葉する前に枯れ落ちてしまう木も多いと聞いたので、今年は秋の空が高い季節に行ってみようということになりました。
埼玉から上高地まではなかなか苦難の道のりです。
以前車で250㎞ほどの距離を途中休憩をはさみつつ5時間かけて行きましたが中央道の難儀なこと、渋滞がとにかくやばいことから車で行くことは今回避けました。
特急で松本まで出るのも揺れるからという理由で、新幹線で大宮から長野へ向かいそこからレンタカーで上高地までというプランにたどり着きました。
結果としてとてもスムーズに楽に移動できたのでよかったです。
大宮長野間は約1時間、長野から松本インターまで約1時間、松本インターから沢渡駐車場まで約1時間、ここから先自家用車では行けなくなるのでバスかタクシーに乗り換えて上高地バスターミナルへ向かいます。
上高地は国立公園です。詳しいことは↓
沢渡駐車場から上高地バスターミナルまで、バスだと確か1,450円、タクシーだと4000円ちょっとですので4人でタクシーにのると同じくらいです。
河童橋の近くに宿をとり、そこから明神池まで梓川のほとりを約7㎞程(黒い線のところ)歩くというのが通年の儀式です。
が、あいにく台風がきていて雨の上高地となりました。写真などでは晴れの日で梓川が美しい様子が見受けられますので雨の日のようすをこのブログではご覧いただきましょう。
これが河童橋です。観光客がたくさんいます。
本来なら穂高連峰が美しくそびえ立ちますが雲で覆われて何もみえませんね笑
梓川の青さは雨の日でも変わらず美しいです。
立ち枯れた木々と雲で白んだ世界が何というか物悲しい異世界のようでこれはこれでなかなかに好きです。
全体的に薄暗いです。
川の青さは信じられないくらい際立っていました。
キレイな川を見るとその清らかな水に触りたくなります。
木々のなかを歩いてきてふと開ける地点がありそこから明神橋を眺めます。初めて来たときは晴れていてあまりに美しかったのでここは天国なのかもしれないと思いました。
残念ながら雨の日はこんな感じ。
紅葉のときは陰りつつもこんな感じ。
明神池が折り返し地点になります。穂高神社奥宮にありますので拝観料を払って中へ行きます。
ここが社務所。
これが明神池、雨だからこんな感じです。
ばっと視界が開けて厳かな雰囲気です。人の世界ではない自然に圧倒されます。
明神池の近くにチップ制のトイレがありますので小銭のご用意を。
途中水草の緑がすっごく鮮やかなポイントがあり、ここの緑がねねはすごく好き。
そうして約3時間の上高地散策が終わりました。
明神池の手前に山小屋があり食事ができます。梓川のほとりでお弁当を食べるのもいいでしょう。空気も水もおいしいので清々しい気分になれると思います。
ちなみにさかも一族、午後1時位に河童橋を出発、せかせか歩き夕方4時頃戻ったので道中では長野駅で買ったおやきを1つ食べて食事はしませんでした。雨の日はひどく濡れないうちに宿に戻るのも1つのテでしょう。
雨の日の上高地は青空も星空(←星空はプラネタリウム以上に美しいが朝晩はかなり冷えるので防寒をしっかりと!)も見られませんが雨ならではのひっそり感も楽しんでみてほしいです。
晴れたときには敵いませんが。
来年は真夏の時期に行ってみようかと考えているのでその時はまたレポートしたいと思います。では。