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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

なんだかきみはさいきんたのしそうだね

なんだかきみはさいきんたのしそうだね。

 

さかもツインのめめ(妹)のことである。よくおしゃべりするし機嫌もいいし吹き出物も減ってストレスが軽減しているのではないか。

 

何でだろう?

 

もしかして、ここ2週間毎日ねね(姉)が毎日めめの家に泊まりに行ってたからかな。うん、多分そうだと思う。

 

さかもツインは同じアパートの向かいの部屋に住んでいる。同じ部屋に住めばいいじゃないと思う方もいるだろうし、実際その方が色々とコスト削減になるのでいいに違いない。が、2人とも神経質で、その神経質のベクトルが違う方向に発揮されるので一緒に生活すると「お前何てことするんだ!」と喧嘩になる。それにねねは朝型、めめは夜型という生活リズムなので夜遅くまで起きてればうるさいと言い、朝早く起きればうるさいと言われるので闘争予防の観点からも別に住むことが望ましい。

 

ただこの時期は暑くてクーラーをかけるなら同じ部屋にいたほうがエコなので、めめの家に泊まりに行く。ねねの家にもクーラーはあるのだが、しばらく使ってなくて掃除も面倒なので使わないことにしている。暑くなったらめめの家に行けばいい、そういう考えなのだ。

 

で、この酷暑で夜になるとめめの家に行く生活が続いていた。めめの家のクーラーのきいた部屋で床に寝るのだ。床で寝るのは体が痛くて仕方ないが暑さよりマシ。早く暑さが過ぎ去り自分のベッドで眠れる日が来るのを待つのみだ。

 

めめの家に行くとめめはなんだか嬉しそうだ。ねねが先にめめの家に入りクーラーをon。先に床で寝る。しばらくするとめめが帰宅する。たいていねねは寝ているが、どうやらねねは寝ていても物音がすると反応するらしい。床で寝ているから眠りが浅いのだろう。

めめ「(ガサゴソガサゴソ)」

ねね「ん?」

 

めめ「(ガサゴソガサゴソ)」

ねね「ん?おしっこ?」

 

めめ「(ガサゴソガサゴソ)」

ねね「ん?」

めめ「(うわなんだよこいつ)」

 

というやりとりがあったらしい。まるでねねは癒し系反応者なのではないか。単身生活というのは思っている以上に声を出すことも笑うこともない。めめはねねの「ん?」に単身者に生じない会話という喜びを得ているはずだ。

ねねがいるというのは癒しのある生活なのだろう、だからさいきんきみはなんだかたのしそうなのだ。
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体の調子もよさそうだ。ねねのおかげである。感謝したほうがいい。

 

 

昨日は涼しかったのでねねは久しぶりに自分のベッドでノークーラーで寝た。ベッドはとても寝心地がよかった。ぐっすり眠れた。
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この時期のめめの家のクーラーのついた部屋のことをねんねこ大使館と呼んでいるのだが、ねんねこ大使館に来るよう促されている。すっかり寝てしまい気づかなかったがねんねこ大使館のねんねこパーティはめめにとってラインしてまで来てほしいほど楽しいらしい。

 

ちなみにさかもツイン、独特の体臭によりねんねこ大使館のこもった空気ははとても臭い。汗臭いとか加齢臭とかではなく、もわんとした臭いなのでもわん臭と呼んでいる。トイレに行って部屋に戻るとめちゃくちゃ臭いのだ。シーツもケットもパジャマも自身の体もしっかり洗っているのにめちゃくちゃもわん臭がする。これはさかもツインねんねこ大使館の秘密だ。臭い。仕方ないので諦めているし、ねんねこ大使館楽しそうだね、と来たいと思う方もいるかもしれないが、臭いよ?という一言を投げておくので来たいと思う方はよく考えてほしい(来たい人などいない)。