こんばんは、ねね(姉)です。
昨日久しぶりに会う友人に胃カメラを受けて色々と大変だった話をしました。
胃カメラを受けるにあたっての不安にオブラートをはがしてお答えします - ここから先は私のペースで失礼いたします
色々と話しましたが、言葉だけではうまく表現出来ないねねの語彙力。ならば今日は絵を加えて説明してみようとお絵描きちょうを 買ってきました。
ねね画伯の画力は?
果たして伝わるのか!乞うご期待♡
まずは胃カメラについて。
http://www.olympus.co.jp/jp/medical/gastroenterology/structure/
オリンパス 医療事業: 内視鏡の構造と仕組み
オリンパスのホームページがとても見やすくてねねみたいなバカでもあぁ、こうなってるんだってよく分かりました。
前処置
胃カメラの前に喉に麻酔をかけます。
無駄にごっくんごっくんして検査に悪影響がないように。
ぷしゅぷしゅ、と両鼻の穴に小さな注射器で液体の麻酔を入れられます。
苦くて涙が出てきますし、未だ経験したことのない水気に白目になりかけます。口はぽかんとあいてしまいました。辛かったですから。
簡単な解剖図にはなりますが、鼻腔を通って麻酔液が咽頭まで流れます。
喉に流た麻酔液は飲んでいいそうですが、喉に絡むような感覚でイガイガ変な感じ。緊張と麻酔でこんなにダメージを受けて検査本番は大丈夫なのかという不安で
椅子に座り燃え尽きた状態になりました。このまま10分麻酔が効くまで待ちます。
いざ検査室へ
検査室には看護師さんとがっちりとしたお医者さんがスタンバイ。絵の中心の胃カメラの機械は
こんなんです。
こわ。
ベッドに寝てくださいって言われて
逆に寝てしまったので、一瞬場が凍りました。
「反対反対!」と失笑を買いました。
そりゃそうだ、カメラに足向けてどうする。
向きをなおして看護師さんに布団を掛けてもらってねねもスタンバイっ!
病院の布団って使い回しだから潔癖症のねねにとっては本当なら気持ち悪いのだけど、布団をかけてもらい包まれる安心感、今とても大丈夫、誰が使ったとか関係ない。今はこの布団に甘えよう。そして帰ったら着替えよう。そう寛大に思えるくらい心細い状況で布団が必要だったのだ。
寝ると視界はほとんど胃カメラの機械のみ。
右手だけ布団から出してと言われヨダレが出たら飲み込まず手元のティッシュを何枚使ってもいいからぬぐって捨ててと説明されます。
丁寧なお医者さんだったので、何かをする前に説明してもらえたのでよかった。
胃カメラ挿入
鼻から、口からの違いは表のとおり。オエオエしにくいので鼻からの方が楽、という人が両方受けた人のうち80%いるそう。
オリンパスのページより。
カメラの先はキラキラ光っています。
エレクトリカルパレードです。
テンテラチャッチャチャンチャラチャラランチャラララララランチャラチャラチャンチャンチャンチャラチャン
「じゃあ入りますよ!」と鼻腔から胃までのエレクトリカルパレード始まります!
まぁ鼻腔に入ってしまえば光は消化管を照らすのみで目に映るのはカメラの本体なんですけども。
ガラスの仮面だったら白目になるレベル。そう、ヒリヒリ痛いの。灼熱ヒリヒリ痛い地獄。エレクトリカルパレードが鼻腔を進むと痛いの。
小学校の時にプールで潜って鼻に水が入ってツーンとする感じにも近い。
始まって序盤で山場がやってきます。恐怖と苦痛で顔色は青くなっていますよ。
この◎の咽頭の所なんですけど、ごっくんしないと食道へ入っていかないんですね。
「ここでごくんと飲んでください」
お医者さんの言われるがまま飲み込んだらうまく飲めたようでエレクトリカルパレードは通行止めを食らうことなく先へ進みました。
食道は大体25㌢程。ここを胃カメラがつつつーと通るので、喉の違和感がありごくんと飲み込みたい気分。喉がイガイガしたらごくんとやりたい感じ。
でも、ダメなの。先生がダメって。すごいサディスティック。
泣いたよね、ここで泣いた。涙が流れた。
救いはない。終わるのを待つのみ。抗えば余計な力が入るから抵抗しないでされるがままに。
ブログのネタになるから頑張れと己を奮い立たせるのみでした。
エレクトリカルパレードは鼻からのアプローチを足すと40~50㌢は入っているかと思われます。
胃がパンパンに張ってきて、出来ればゲップいやもうゲボおもっくそ吐きたい。けど
「ゲップは我慢してください。どうしてものときは音が出ないようそっとしてください、大きくすると喉が裂ける恐れがあります」とサディスティック司令。もはや医者じゃなくてサディスティク司令官。無茶だ。ゲボ吐きたいよ。胃がぱんぱんだもの。
そしてねねがとった行動とは
そっとげっぷをする、でした。
できた!意外と!
妙な達成感。
こうして10分程で検査は終わり健康が証明され、ねねの胃の不調は1週間ほどでそれとなく治り体重は3キロ減っていました。
まぁ今回は何も無かったのでよかったですけど、若くても(32歳は平均年齢で考えれば半分にも満たない若い方なので健康や疾病に関する時のみ若いと表現させていただきます)進行性のがんや難病にかかることはあります。
病気は早期発見早期治療が必要なので、おかしいなと思ったら病院へ行きましょう。
そりゃ辛い検査もありますけど、健康にはかえられないからね。
ちなみにオリンパスのホームページでは内視鏡に関する検査のアンケートをとっており、
2017年3月23日15時までなんですが抽選でカメラとか当たっちゃったりするかもしれないようなんで、クジ運がめちゃくちゃ強くて健康にも興味がある方はぜひどうぞ。
2017年「内視鏡の日」アンケートキャンペーン実施中!|オリンパス おなかの健康ドットコム
久しぶりに絵をかいたのと、ねね画伯は低レベルの絵しかかけないので伝わらない所も多々あるかと思いますがだいたいこんなんです。
合言葉はエレクトリカルパレードで胃カメラ乗り越えましょう( ˆoˆ )/では!