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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

飲み会で男子の本音を聞いたら世知辛いとしか思えない30代女子の婚カツ市場

こんばんは、ねね(姉)です。

関東は蒸し暑い日が続いておりまして夏が早く終わらないかなと切に願っております。

 

昨日は久しぶりに飲み会に行きました、と言っても40人ほどでバーベキューをするというワイワイした会です。

 

仕事でくたくたのねねと、同じく仕事でくたくたな婚カツ仲間と一緒に行きました。

 

今はバーベキュー夜でもできるのね。

商業施設の屋上に屋根つけてバーベキュー会場設置するのよく考えたもんだわ。ビアガーデンならぬバーベキューガーデン。

荷物なんかもほぼ用意してあるしトイレも商業施設内にあるし虫もいないからひ弱な都会っ子のバーベキューにはもってこいですね。

 

40人位いるから誰が誰の知り合いで誰なのかもうぜーんぜんわかんないわけ。

入れ替わり立ち替わりで色んな人がやって来るからぜーんぜんわかんないわけ。

ねねは思ったの。

(あ、今日は出逢いモードじゃない飲み会だな。とりあえずトングさえ持っとけば焼き係ができる、ポジション確保大事、トングを持ってひたすら焼こう)とトングを握りしめます。

 
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いーかんじにトングをかしかし握って焼いたりしてたら手持ちぶさたにならなくてよかったです。

消極的な人はトングを持て。そしたら肉を焼け、そして肉あるよと声を出せばいい。人は自然と集まってくる。肉を食いに。そしてそこで気に入る殿方がいたら食っちまえ。

 

ねねは他の人が焼いてくれた肉がちょっと赤いの気になってせっかくねねの皿によそってくれたのに「ごめん、もう一度焼き直しさせて」と焼き直したのでバーベキューはもういいやと悟りました。

潔癖症で腹が弱いもん、半生ほど怖いもんはない。

 

誰が誰だかわからない状況で数人の殿方とお喋りはしましたが、何を話せばいいものか、相手の知りたいところを聞き出す気の効いた質問もできなくてついつい女の子と喋っちゃいます。

 

今時の女の子はねぇ、かわいいよぉ~。

ワイワイした飲み会だからたいてい年下の子ばかりなんだけども、質問にはちゃんと答えるし、お互いのいいところちゃんと誉めるししっかりコミュニケーションがとれる。

にこにこしてるし、ノリがいい。

 

それに比べ男の子はねぇ、一緒に来たグループで固まっててそこで喋ってるだけ。

自分のテリトリーの中で座って飯食ってる。

王様かいな。王様ゲーム21世紀バージョンはこんなんなんか?

 

女の子は肉取り分けたり他のグループの子と話してたり皿がなければ持ってきたり、炭が足りなければ店員さんに頼んだりチャキチャキ働いてる。

 

圧倒的に性別の格差が生まれている。

 

ねねは恋愛対象は男子だけども、男子と話しているよりも女子と話している方が圧倒的に楽しかった。

 

もちろんチャキチャキしている男子もいるので名誉を損なわないために言っておくが、女子のほうが場を盛り上げるため、バーベキューがスムーズにいくために頑張って動いている。

 

このテの飲み会は20代の子がメインなので32歳のねねはおばさんだし、つまはじきものにされてもおかしくはない集いではあるからこそ客観的に見ちゃうよね。

 

そうすると今時の女子はみんないい子だよ。

男子が草食すぎるというか甲殻類なの?というくらい壁を作っている。

甲殻男子かいな。

 

で、一緒に行った婚カツ仲間と帰り話をしたところ、グループで固まってる男子の話をアドバイザー的立場で聞いていたらしく男子の本音を教えてくれた。

 

そのグループは3人で程よくおしゃれで程よく顔も整っていてまぁ地味めに見えるがモテそうではあった。30歳くらいで落ち着いていて年齢的にもモテそうな男子グループ。結婚するならこれくらい落ち着いている人がいい、ってモテそう。

正直、盛り上がろうぜ、ウェーイ!ってやってる人よりもモテるし、おいしいとこ全部かっさらっていくような男子。

 

婚カツ仲間曰く、32歳の男子が今付き合うか付き合わないかのところでご飯に行ったりする36歳の女子をキープしているそうだ。

とても家庭的で美人でいい人らしい。

が、

「4こ歳上でしょう、子どものこととかもあるし悩むんすよね。でもすごい綺麗なんだよな~。」

と話していたそう。

 

 

年齢ね。見た目の美しさね。はいはいはいはい!

はいーきたよ。

一緒にいて楽しいとか、人間性が良いとかひとっつも話さないね。

あんたは見た目と年齢でしか人を見られないのか。見られないんだろうねぇ、その見栄だけしかない脳ミソほじくって鼻の穴から全部出しちゃえよ。捨てちまえ、そんなミソったれぼけぇ!脳ミソびちびちにして蟹の甲羅に盛り付けて、ミソソースポンコツ和えですっつって出してやるわ!お前の友人に食わしてやっから。バカなことすっとミソ食われっぞって。

 

あぁ、すみませんね。取り乱しました。よくあることなんで気にしないでください。

 

結婚を意識するとなるとシビアな目線もわかるけど、歳上への拒絶感と美しさへの執着すごいっす。

 

婚カツ仲間は見た目もそうでもないし、歳もいっちゃってるとなったらどーしたらいいんかね?と嘆いていたので一緒に嘆きましたね。

 

嘆くしかないもの~。30過ぎると婚カツ市場で風当たりきつくなるよ~。もっと人柄をみようよ。一緒にいて楽しいかとかそういう主観はないのかい?

 

もしね、このブログを読んでいる方に20代の婚カツ女子がいたら勢いつけてとにかくがむしゃらに頑張って出逢いの場へ行って!

好いてくれる殿方がいたら即確保しといて、そしてその人を大事にして!まだいい人に出会えるかもしれないとかそういうのはいいから。今を見て。30過ぎるとねねみたいになるよ。

 

 

30代の婚カツ女子には、ねねも悲惨な思い語り尽くせないくらいしてる。一緒にがんばろぉ。辛くなったらねねに愚痴っていいよ、おいしいお酒飲みながら語り明かそうよと言いたいです。

 

 

で、その男子の話に戻りますけど、まぁ見てくれが良かったのか、若い女子グループが集まってきたんですね。そしたら二次会に誘われたらしく、つけあがっちゃってね。

「こいつらチョロい」

とお話しされぇぇうぐぉぉーーーゆるさんで!お前らに何をジャッジする権利があるんじゃ!ボケぃ!みんな誘いあってるで、その二次会、なんならねねも誘われとるからな!バカやろー!調子乗んな!

 

 

あ、すみませんね。また取り乱してしまったようで。

 

そういう人からの好意もチョロいとしか受け取れない人もいるんですよ。飲み会では。

みんながみんなハッピーフレンド、みたいなのではない。

歳を見て、見た目の美しさを見て、ジャッジするような人もいるんですよ。

何しに来てるんだろう、そういう風に人を見下すのが楽しいのかな。

 

もちろんちゃんと話して楽しくしようと盛り上げてくれる人もいるのだけはしっかり言っておきたいですけどさすがにそりゃないわって思いましたね。

 

 

ねねが話した男子は

「お持ち帰りとかそういうことするんだったらその時間で帰ってドラクエやりたいです」とはっきり言ったのでこいつおもしろいな~と思いました。はい、わかったよもう。恋愛が、女性との対人関係がめんどくさいんでしょ。そうだよね、ゲームの方がおもしろいもんね。恋愛する気すらないのすごいな。

もうねねなにも言えないわ。

 

 

今回の飲み会で分かったことは、今時の婚カツ市場は男子が売り手、女子が買い手、だけどめちゃくちゃ高くて手に入らないことがほとんど、ということです。

 

 

女の子だから、とちやほやされる時代は終わりを迎えているんでしょうね。

いずれ男の子をちやほやして持ち上げないといけない時代がくるのでしょう。

プロポーズも女子からする時代になりそうですね。

 

男女逆転していく飲み会の闇を見届けた気分です。せちがら~しか言えない。