こんばんは、ねね(姉)です。
先日飲み会に行ってきまして、帰り道に婚カツ武将友人と話してようやく気付いたことがありました。
ねねはネットワークビジネスの勧誘をされていた、と。
遡ること3年前、とあるハロウィンのイベントで声をかけられ仲良くなった女子がいます。(ネットワークビジネスの人なので以下Nちゃんとします)
LINEを交換し、ご飯行こー、飲み会あるからおいでー、等々色んなお誘いを受けました。
行ける都合を合わせてフットサルや飲み会、バーベキュー会、レンタルスペースを借りての飲み会などバリエーション豊かなイベントの数々。
二人でご飯に行くこともあれば、知り合い、というか尊敬しているお姉さん的存在がやっているバーがあるから一緒に行こうと誘われ行くこともありました。
「Nちゃんはコミュ力すごいね」とねねはいつも誉めると
「地方から出てきて友達も全然いなくてこのままじゃダメだ、変わろうと思って友達たくさん作るようにしたの」と謎の武勇伝というか美談を繰り広げます。
ねねは人の話は基本面白いこと以外聞いていないので「ふーん、すごいね、すごいね!」と嘘のような相づちをうち適当に時間を過ごしました。
(今日のNちゃんの服鬼ダサいな)(今日Nちゃん歯に青のりついてるな)(Nちゃんの靴めちゃくちゃボロボロやん)
そんなことしか考えてしませんでした。
3年前はちょうど色々あって悩める時期でNちゃんに「悩み事ある?」と聞かれて「彼氏がいないこと」と言うと
「私もいつも相談にのってもらう先輩みたいな人がいて、今度その人に相談してみようよ、時間作ってもらうから」
と言われて(いやいや、なら男紹介してよ)と思いましたが、断るわけにもいかず、東京丸ビルのフリースペースみたいなところにつれていかれそのお姉さんと三者面談することになったのです。
ねね「彼氏ができなくて~結婚できなくて~」
お姉さん「彼氏がいなくても自立して生活出きる強さがないと。まず実家を出て自分で生活しなさい」
ねね(赤の他人に実家を出ろ言われる筋合いねえわ、くそっ。くそっお前にねねの何がわかる、うちは母親が死んだから実家で飯作って食わせなきゃいけないおやっさんたちがいるんだよふざけんな)
ねねはここで聞くのをやめました。アドバイスっつーもんはな、お宅さまによって一律に同じ答えを言えば良いってもんじゃないんだよ。おめぇよお、ねねんちのあの頃の内情わかってんのか?代わりにおめえが飯作るんか、作ってくれんのかって?何様のつもりで言うとるんじゃボケ。
くっそ気分が悪くなったので「はい、はいー、はい、ありがとーございまーす」と言い聞き流しました。
よりいい生活のイメージをするにはよりいい、を知らないとできないよ、例えばSHIPSの服をみてSHIPSの服がほしいと思ったらその分稼いでなんたらかんたら、と例に出してきたので、SHIPSの服はそいつのイメージがついて申し訳ないですが最低です。SHIPSの服の話がでたとき、鬼ダサい服を着ているNちゃんはキラキラした瞳でお姉さんを見ていました。ねねはいやいや、お前の服どーなってんだよ、と思ったものです。
で、本を読みなさいと言われたので「そうですね」と言うと
「金持ち父さん貧乏父さんがいいから読んでみて」
と言われます。あー それこの間Nちゃんも言ってたなーと思い「今度本屋で探してみます」と言ったものの、ねねは活字が全然読めなくて漫画と雑誌しか読めないので本屋で探すこともしませんでした。つまりは単純におまえの言っていることに興味がない。
この本はネットワークビジネスの人たちのバイブル的な本らしく、婚カツ武将友人に「あの子はネットワークビジネスの子だよ、あの本は有名」と言われて気付いたのです。
あー、どうりで胡散臭いわけだ。
薄々なんか怪しいなと思っていましたがそういうことだったのか、とつじつまが合ったのです。
人懐っこいというか馴れ馴れしい感じ。手を繋いできたりする友人N。ねねは同性と手を繋いだりベタベタするのめちゃくちゃ嫌い(人肌恋しいなら男の人と手を繋げばいいじゃない、というマリーアントワネット的発言で学生時代顰蹙をかったほど)でいつも嫌だなと思っていましたが、そのフレンドリーさもネットワークビジネスかぁと納得したのです。
その後「本読んだ?」と聞かれて「あー、ごめーん、まだ本屋行けてなくて」という嘘を3回くらいついたら誘ってこなくなりました。Nちゃんも全くなびかないねねに攻めいる隙を得られずそれ以上の勧誘をしてこなかったのでよかったです。
最近また連絡が来るようになったので申し訳ないですが遊ぶ約束はスルーしております。
ネットワークビジネスで何をやっているかはよくわからないのですが、集団で飲み会をし、ちょっと多く費用を集めそれを利益にしているそうです。
婚カツ武将友人はアンチネットワークビジネスの人で、その飲み会の値段が高いから行かないと言ったら安くしてもらえたと喜んでいました。そこ値切るのもなかなかすごいなと思いました。損するのが嫌だそうです。合コンのお誘いもないし、出会いの場があるとしたらそういう飲み会だけだからしょうがないから行くよね~と言っていました。
ねねは世間知らずだから、知らないことがたくさんあるけど、スルーしている持ち前のアホさによくやった、えらいと言いたいものです。
最後にこれは怪しいぞ、ネットワークビジネスの手口を紹介しましょう
- ○○ちゃんおもしろいね、話が弾む~今度一緒にご飯いこうよ、と誘う(妙に褒めてくる)
- ご飯に行くと「何か悩んでない?」「働き方変えたくない?」などとおせっかいやいてくる
- 「私もよく相談にのってもらう人がいるんだけど為になるから今度3人で会わない?」
- とある本を薦めてくる
ここから先はねねも体験していないのでどうなるかはわかりませんがだいたいこんな感じですね。
正直Nちゃん以外にもこういう人何人かと関わりがありましたがうさんくさいので先輩みたいな人には絶対会わないようにしてきました。
誰かとつるまなきゃ何もできないような性格じゃあらへんで、さかもツインは!己の我が強すぎて誰とも相容れないだけでもあるけどな!
あとネットワークビジネスの人の特徴は
- 地方出身だったり友達がいなくてさみしい思いが強かった人
- そして「昔は人見知りで誰ともしゃべれなかったんだけど、○○さんに会って変わった、と先輩を売ってくる」
- コミュ力高そうに見えて誰とでもニコニコ話すけどその笑顔は本当の笑顔じゃない、うさんくさすぎる笑顔
- 服のセンスがおかしい、独自の世界をゆくので流行を取り入れない、垢抜けない
以上ねねが体感したネットワークビジネスの話。ネットワークビジネスがいいという人はいいと言えばいいけれど、ねね虫酸が走るんだな。いいよいいよ、他人の人生にそんな介入すんなよ、余計なお世話だよ。
最近荒ぶる神が脳内に住んでいるので(ホルモンバランスの乱れ)すごく攻撃的なのでそこらへんは堪忍堪忍。
@sabotensatoshiさんのツイート: https://twitter.com/sabotensatoshi/status/953251843198525440?s=09
サボテンサトシのネタにもそういうのあるので気になる方はご覧になってください。ねなはめちゃくちゃ笑いました。