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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

食事のシーン

最近海外ドラマや映画をNetflixかアマプラで観ている。こうエンタメを楽しむ気分が出てきたのは気持ちが良いもんだね。前は映画観るのしんどいなと思うことがあったので多分その時は気分に良いスペースがなかったんだろう。

 

私の好きな海外ドラマにビッグバンセオリーがある。コメディドラマで気軽に観れて面白いので配信されているシーズンを観終えてももう一度観直して笑っている。

このドラマはコメディなので笑わせに来るのだがそれ以外にとても良いところがある。それは食事シーン。皆で仲良くレストランや社食で、またテイクアウトを家でわいわいしながら食べているのは観ていてお腹が空いてしまうほど。一人ご飯派のめめだが団らんの楽しさ、パーティー感はとても雰囲気が良くて憧れる。今はコロナで人とご飯に行けないから出来ないことをしていると言う非日常感が更に憧れの気持ちを高めてくれる。食事があってそれを囲んで自由に食べている様はとても心があたたまるのだ。

そんなわけでこのドラマがとても好きなのだが逆もある。

昨日はNetflixフォックスキャッチャーと言う映画を観た。

労働者が集まったファーストフードをテイクアウトして車の中で一人食べるシーン、乾麺よパスタかな?それをバキバキ砕いてトマトソースかなにかをかけて前屈みで独特のフォークの持ち方で食べているシーンは心が荒む。何とも言えない気分になった。一人でご飯を食べる孤独さと食べてただ腹を満たすだけの映像がとてもさもしいものでこの2つのシーンだけでも気持ちが落ちる。映画は実際に起きた殺人事件をベースにつくられているので不穏感バッチシ暗いトーンが続く。凄く良い映画なのでNetflixの人は観てみると良いと思う。