前日の雨で湖が濁ってるかも、曇りだからエメラルドグリーンが上手く映えないかも、という不安を抱えてでかけましたが、本当に運良く晴れキレイなエメラルドグリーンの湖を見ることが出来ました。
お天道様に感謝申し上げます。
めめは2日目の夕方から予定がある(詳しいことはよく分からないが、たぶん体操かなにかだと思う)
とのことで、3時には掛川駅から新幹線を乗らなくてはならないのです。
しかし、2時にやっと夢の釣り橋を出発。
どう考えても間に合いません。
ねねは囁きます。
ねね 「ねぇ、あんた、行くのやめてねねちゃんともっと観光しようよ。」
ねね 「ねぇ、このまま夜名古屋に泊まっちゃおうよ」
めめ 「えー今日はもう用事諦めるけどさ、めめは着替えないねんな。」
ねね 「ねぇ、知ってる?名古屋って、モーニングが美味しいらしいよ!行く機会ないじゃん。静岡の近くだよ。行っちゃおうよ」
めめ 「それは魅力だけど、着替えないよ」
ねね 「UNIQLOで買えばいいじゃん」
めめ 「んー...」
ねね「名古屋で手羽先食おうよ、夜ご飯も美味しいはずだで」
めめ 「ホテルとれたらいく」
との会話後割とすんなりホテルがとれ、名古屋行きが決まりました。
ねねは、ちょろいな、と思いました。
ちなみにねねは旅行の時着替えや靴下等々、一泊分予備として持っていくので、急な連泊も問題なしです。
静岡観光をもう少ししようということで、電車の旅にシフトチェンジです。
千頭駅から出ている南アルプスあぷとラインという電車は
日本で唯一のアプト式鉄道
です。
区間はアプトいちしろ駅~長嶋ダム駅までで、
1000分の90という(1000m進む間の90mの高低差)急勾配を走る鉄道です。
なので、連結作業も見られるのです。
午後は曇りがちとなり冷えてきたので、ねねは寒さに耐えかね
ワンピースの下にズボンを履くという、インド人みたいな格好をしました。
冷えは婦人の敵ですから。
本当のウェディングドレスになりたいけど、なれなくて、王子待ちの日々、黄ばんでいくという悲しい白ワンピなのです。
奥泉駅からあぷとラインに乗り込みます。
ポーズが昭和
こんな昭和くさいハンドルがあったり
座席がガラガラだったり(さすが秘境)
車窓からの眺めが最高だったり(観光鉄道なのでトンネルの数を最小限にし川沿いを走り景観を楽しめるようになっている)
橋の下を眺められるので乗っていてわくわくします。
いよいよこでアプト連結!!
作業は5分ほどで終わりますが間近に見られあぷちゃーんあぷちゃーんキターーーー!
と変なテンションになります。
放水中の長嶋ダムも見られ、さかもツインもーーうれしくてしかたない。
あぷとライン奥大井湖上駅につきました。
ここはレインボーブリッジ(赤い鉄橋)と呼ばれる橋の真ん中の駅で、
中部地方の駅100選に選ばれています。
パンフレット引用
付近を散策することが出来るのでここで下車します。
奥大井湖上駅には何かの鐘があり、
救いようのない鐘のつき方をしたのでめめには御縁はないと思います。
線路からトンネルまで、専用通路で歩くことができます。
誰もいないからちょっとごろんしてみよう
あぁーー枕木が臨場感あふれるよー!
寝転がってよかった。
トンネルの上にめめがいるよ。探してね!
ここに登ると、トンネルのガーゴイルみたいになります。
こんな絶景、静岡にあるならまた行くっ!
夢の釣り橋とあぷとライン、1日目かけてじっくり観光するのがオススメです。
奥大井湖上駅は終電が16時半頃なので夕日が沈む前に帰りましょう。
めめ
ぐにゃーん
駅のちょっと先に休憩所があり、トイレがありますが男女兼用の和式なので、ねねはグゥッッと気合を入れるくらいのトイレでした。
帰りもガラガラの電車でのんびり揺られうとうと。
この駅にはトーマス機関車が停まっているのですが
顔だし禁らしいのです。
横からそれっぽいボディがチラッと見える。。
トーマスっぽい世界観を眺めて
大井川鐵動に、乗り換えます。
名古屋のお洒落な橋の上で
そして名古屋につく頃には9時を過ぎており、めめはホテルに洗濯機があるという事を知り、洗剤を買ってホテルで洗濯をし翌日の着替えの手配をしたのでありました。
ついでにねねのウェディングドレスも洗ってくれたので、明日も純白で旅が出来そうです。
めめは相当疲れていたのでしょう。
ねねに先に風呂場を使わせてくれ、その間にうつらうつら寝てしまいました。
軽くいびきをかいて。
ムービーに収めようと、ピコッとボタンを押したら、息を止めてしまったのでいびきの様子は口頭のみとなってしまいました。
残念。
自由気ままな旅。
双子なのでどこ行く?お腹空いた?等気遣い無用。
食べ物は平等に、だけはルールです。
2日目のまとめ
着替えはちょっと多めに(とくに肌着や靴下)もって旅に出よう
3日目につづきます。では。