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ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

カフェドなにわやでコーヒーを。

コーヒー
ねね(姉)です。

浅草にねねと友人K江の行きつけ、カフェドなにわや、というカフェがあります。

浅草駅からちょっと歩いた所にあり、路地の入り組んだ土地のため、もう何度も行っているのにいつも迷いながらやっとの思いでたどり着くのです。


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数ヶ月に一度、K江と一緒に行くなにわやがねねの楽しみです。

友人K江と合流し、まずは軽く腹ごしらえ。

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餃子の王さまです。(王将とは違う)
ここで

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餃子ライス。皮がぱりっと焼けた餃子に白飯が進みます。
うまいのなんの。
自家製のラー油も食欲をそそります。

隣では歯茎の貴婦人、K江がもろ出しの歯ぐきで餃子ビールを美味しそうに咀嚼していました。

今宵は月は出ていないけれど、K江の歯茎が綺麗だね。と褒めたくなる歯ぐきでした。


お腹を満たし、いざゆかん、なにわやへ!


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まず目に飛び込んできたのは、
ボロボロの植木鉢もとい、樽。

これはマスターが地道に少しずつ解体しているとのことですが、今日は今までで一番無残。

入る前からマスターの手仕事に大爆笑です。

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ちなみに昨年の様子。
この頃の方がまだ樽が残っていた。

そして、

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ボロボロの樽の横には

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見たことのない植物が植わっていました。


引き戸を開け、中に入ると薄暗い飴色の空間です。

カウンター席はまるでひっそりとしたバーのようで雰囲気があります。

そこに佇む眼鏡のマスター。 
ここはマスターの浮世離れした世界。

K江とねねはココア(季節に応じてアイス
ホットになる)を好んでいますが、
今日のねねはなにわやブレンドを、
K江はミックスジュースを頼みます。


ねねはあんまり味に詳しくはないですが、ここのコーヒーは美味しい。

極まりなく美味しい。

感動する美味しさです。

ネルドリップで一滴一滴、マスターが、眉間にしわをよせ、左手を添えた第2~4指の繊細な動き、雫の落ちる音。

全てが息をのむ瞬間です。

カウンター越しにみる、コーヒーを淹れるこの臨場感。

ただのコーヒーではありません。

一滴一滴に価値があるマスターのこだわり。

コーヒー1杯の背景のマスターの丁寧な仕事をみると、そのゆったりとした時間すら楽しくて仕方ありません。

K江もじっと、息をのんでマスターの所作をながめていました。

これは何回見ても、何度でもいつまででも見たくなるものです。


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出てきたコーヒーはこの数ヶ月で飲んだどのコーヒーよりもおいしかったです。

K江は隣ではミックスジュースを、未だかつて見たことのない悦悦とした顔で、歯ぐきで味わっていました。
よっぽどおいしいようです。

「これはジュースなんかじゃない、食べ物や!」と訳の分からないことを言っていました。

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今日はたまたまコーヒーゼリーがあったので頂きます。
ここのコーヒーゼリーもまた絶品。

夜に行くと売り切れていることもあり、食べられる時は運のいい時です。

コーヒーゼリー自体はほろ苦いのだけど、アイスと合わせても、マスターお手製シロップで合わせても、おいしいのです。

シロップをかけると味が変わる。

すっかりこの魔法のとりこです。


ここのマスター、不思議な存在感のある人で、たまに発する一言一言がさえていてくすぐられます。


今日はいつもより多めに喋ってくれて
  • 外にある樽は少しずつ取り壊していて、マスターヴィジョンでは台風の日に飛んでいってくれる予定
  • ひょろっと生えた見たことのない植物は、アボカド。市販のアボカドの種を水に付けておくと根っこがニョロっと生えてきて植えると育つ
  • お客さんがアボカドをくれたが、マスターはアボカドが食べられない
  • 観賞用に置いてある巨大な松ぼっくりはもらいもの

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それにしてもおおきいなぁ。ぼっくり。

マスターの名前も歳も詳しいことは何にも知らないけど、この人が不思議な魅力を放っているのはわかります。

そして、その魅力にひかれ、このひっそりとしたバーのようなお店にファンが集うのです。

ねねとK江は、ここでマスターの一編一編を、少しずつ集めて、今日のマスター(もはや、ましゅたぁと陰で呼んでいる)もかっこよかったね、だの、今日ましゅたぁ、何何してたね、だの女子中学生のようにはしゃぐのであります。

たまに行く贅沢な夜のひととき。
次はミックスジュースを飲もうっと。

今日のまとめ
  • なにわやは口数少ないマスターが魅力的
  • 出てくるもの全てがおいしい
  • バーでお酒を嗜むように、カフェドなにわやでコーヒーを嗜むひとときは大人っていいなって思える


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ちなみにホットココアはチョコレートのように濃厚な心まで温まる1杯。


バレンタインにましゅたぁにチョコレートをあげると、
「いいいいぃぃー」と謎の奇声を上げるところとかおもしろいので、また来年もやろうと思います。

飴色空間のコーヒー貴公子ましゅたぁの芸術的な1杯に至福のときを与えてもらったねねでした。