本日ムニコの日はねねの数少ない友人K藤の32歳の誕生日です。
32歳女子に贈る誕生日プレゼント、これはなかなか難しいのです。
20代の時のように、質より量みたいな若々しさはないですから。
ましてこの歳まで独身で自由気ままに欲しいものを手に入れてくると、それなりにこだわりも強くなってきます。
ここのメーカーのこれじゃないと。
この色じゃないと。
この柄じゃないと。
この香りじゃないと。
これらをクリアし、相手に気に入ってもらえる媚びプレゼントは、難しい。
にアラサーティ⑸女子の東大合格のような狭き心の門を潜って、喜んでもらうを勝ち取りたい！
とはいえ、予算は女友達なのでそんなに多くない。
数万円かけられればSK-IIの美容液でも買うかもしれない。
数千円で価値のあるもの。
相手の好みをリサーチしながら検討します。
1000円くらい
アフタヌーンティーでハンカチ＋ハンドクリームセットなど、日用品が安定感あるので手堅い。
が去年あげてしまったので今年はスルー。
紅茶やお菓子のセットでも簡単にすませられるので楽。
かわいいヘアゴムやピンなどもいいが好みがあるので難易度は高め。
マグカップや食器などは好みがあるし、もう既に持っているし、持ち帰るのが重いし割れる心配があるので難しい。
2000円くらい
この時期はサンダルを履くので手にネイル出来ない職業の人でもペディキュアをします。
セルフネイルで済ます友人にはいい。
が、好きな色をリサーチしておかないと色とりどりすぎるのでけっこう悩みます。
この歳になると、ポーチなどは持ち尽くしてる(もらったり買ったり)ので、王道のポーチは却下。
普段買わないような高級菓子も置き場や使い道に困ることないので案外いいです。
見たことあるけど、買わない、食べたことない、食べてみたい、とそそられる物が手堅い。
が！今回、まさかのK藤と出かけるので、食品の持ち運びは困難となってしまい却下
3000円くらい
ボディケア用品や、ヘアオイル、リップクリーム、入浴剤、パック。
消耗品はわりかしありがたい。
そしてかわいいパッケージで持ってるだけでときめくようなものはいい。
が、K藤は肌が弱いので、迂闊にボディケアに手が出せない。
肌に合わなくて使えないと困るから却下。
コンパクトミラーなんかも、だいたい既に持っているから難しい。
4000円くらい
アラサーティ⑸にとって目元のシワは悩みのタネ。
そこそこいいアイクリームにも手が届きそうです。
ただ、K藤のずぼらな性格。
アイクリームどころか化粧水すらまともにやらないのでどうせ使わないだろう。
ルームフレグランスやオードトワレは匂いの好みが合わないとゴミになるので手が出しづらい。
かわいいルームウェアもアラサーティ⑸はもう既に持っているからね。
アラサーティ⑸のほとんど手に入れた感すごいよ。
美容家電なんかもそろそろ手が出せるかもしれないが、重いので却下。
スムージーも流行っているのでジューサーなんかもうれしいけど、でかけ先に持っていける軽さじゃないので、根性がないときは避けておこう。
5000円くらい
いっそのこと5000円分のバラ花束にしようか。
花束は貰うとうれしいが、これも持ち運びが難しいのでディナー＋花束とした方が良さそう。
おもしろいワンピースなんかも買えそうだが(おそろいにするとなおさらおもしろい)それは気心しれ過ぎた人にした方がいい。
ピアスやアクセサリーもいいが、好みと手持ちとの兼ね合いが難しすぎる。
ハイブランドのアイシャドーパレットもいい。
結果選んだもの
一週間悩んだ末ねねが加藤にプレゼントするものは。
- フォトアルバム(1000円ちょい)
今までで撮りためた写真をプリントしてK藤グラビア誌をつくります。
手間がかかるけど。
大変だけど、おもしろい。
このご時世あんまし写真をプリントすることも少ないのでなかなか貴重。
- 旅のしおり(100円のノート)
自分用にも。
手書きで行き先や目的を書き込みます。
けっこう労力いった。2人分手書きだもん、
スローガンは行きの車内で決める。
思いの外喜んで書いていたK藤。
感動したらしい。
よかった。
ねねもおソロで買ってしまった。手頃だったから。
誕生日にちなんだものって言うのはうれしい。特別感がでるので。
アラサーティ⑸女子への誕生日プレゼントまとめ
- だいたい欲しいもんは持ってるから、もらって邪魔にならない！生活に＋αのものを
- 自分であんまり買わないものを
- 本当に欲しいのは愛のようだ(K藤は好きな人に会えるチケットが欲しいと言っていた)
- お金で買えないものが欲しいんだ切実だ
- ならば物より思い出の方が案外価値がある
- だけど思い出だけだと寂しいから、＋αのサプライズ的保険をかける
もう少し予算があれば、スパのチケットや、一休で予約できるホテルでのアフタヌーンティータイムチケットでもいいかもしれないです。
ねねにとっては祝ってくれる友達がいてくれる事が嬉しいことに値するが、上記の予算別贈り物はねねにとっても欲しいものであるのでした。
そして、マイケルジャクソンの命日。
御冥福を。
青森行きの新幹線が混みすぎてるのは、恐山に行くマイケルジャクソンファンがいるから、とK藤は語りましたが本当のところはわかりません。
婦人ばかりの車内で、激しく揺れながら寝るK藤を眺めつつ旅を楽しむねねでした。
