クリスマスの夜、サンタさんは来ましたか?
ねね(姉)は昨日夜中4時まで床で寝て、足音や気配に速攻で気づけるよう頑張ったのですがいらっしゃいませんでした。
ふーん。
ちっ。
「クリスマス」に悪態をつくルーチンから脱却したいものです。BBAだってクリスマスで浮かれたい。
そんなねねのクリスマス当日は恒例の女子会でした。
ええ、女子会。今日は3人で女子会。出かける名目があることは嬉しいものです。
持つべきものは友達、って言葉身に染みますね~。
クリスマスケーキ食べたいねとかキャピキャピする友人を尻目に、
「ケーキが食べられるところはカップルで溢れ目の毒だ!寿司屋はどうか?」
と提案したところ、敢えての寿司にピンときたらしく満場一致で寿司屋に行きました。
予約もしていなかったので、混んでて入れなかったらどうしようと不安になりましたが
すごいガラガラだったのでよかったです。
カップルいなーい!やったー!ほっとする!
ひっそりしてていい!
3500円の寿司と、ホット烏龍茶を片手に、アラサー女子あるあるで盛り上がり、ことある事に「マジ結婚したい」と繰り返し、楽しく女子会が進行します。
そこで話題はイボへ。
めめ(妹)も顔面のイボが気になり焼いて取ったんですけど、齢30過ぎるとイボがどんどん大きくなって気になるんです。
ほらおばあちゃんのイボって信じられないくらいデカいから、100年分の鼻くそこびりついちゃってんか?と言わんばかりのでかさです。それは年齢とともに大きくなるからね、小さいうちに取っておくべきです。
ここで最近ケツに出来たイボをとった友人の話をお聞き下さい。
「4年前からできてたんだけど、場所が場所だから女医さんのいるところがよくて。近所に出来た皮膚科が女医さんだっていうから行ってみたら、おっさんだったの!ひどいでしょ」
うん、ひどいけど、イボは早くとった方がいいと思うよ
「でおっさんだから嫌でさ、ケツ隠しながら軽く焼いてもらったんだ。1週間に1度は通えって言われて泣く泣く次も行ったらまた今度は違うおっさんなの!さすがに2回目だからこっちも覚悟は決まってるから見せたよ。そしたら『ここ(ケツのイボ)だと何度も通うの嫌でしょう。今日焼いちゃおう!』って言うの。」
ふーん。一思いにやったれ、っつーやつやな。
「そしたらめちゃくちゃ痛くて!痛い痛いって言ってもあのおっさん(医者)イボしか見てないから!!痛いの分かってないの!看護婦さんに痛いって言っても頑張れって励まされたんだよ。すごく痛いの我慢してそのうちポロッと取れたよ。でもあのおっさんまじでイボしか見てなかったからね!」
と悲しみと怒りを少しだけ込めてイボを取るのが大変だったことを事細かに説明してくれました。
うん、今日クリスマス。そしてここ寿司屋。
軽く忘年会も込めたクリスマスパーティ。
なんでイボの話で盛り上がってるんだ。
しかも異性に熱い視線を送られたのは確かだがケツのイボ限定。局所的な熱い視線はいらない。
もっとほらこう、ロマンチックな見つめ合うふたりの視線的な話を聞きたいよ。
なのにケツのイボ。
まぁ嫌いじゃないけど別日にして欲しかったな。
そうしてアラサー女子の孤独を和らげるクリスマス会は「来年は頑張ろう」という例年のスローガンを口々にし終焉となったのです。
今日のまとめ
- クリスマス当日の寿司屋はすいている
- 寿司はいつ食べても美味しい
- 寿司屋で出てくるお茶も美味しい
- 結局ケーキは食べなかった
以上、さかもツイン的プレゼント交換をしようとめめにプレゼントをあげたら
第一声『あ、これいらないやつだ、持って帰って』と言われ
羊のショーンの動くぬいぐるみはめめもねねに買おうとしたけどやめたヤツらしくて
まぁとりあえず明日電池を入れてさかもツイン共有物として扱うことにします。
では、明日からまた日常に専念するとしましょう。