こんばんは、ねね(姉)です。
先日ご飯炊き用鍋を買いました。炊飯器は買いませんでした。さんざん悩んでの結果は鍋でしたね。ええ、炊飯器置く場所ないから。
炊飯器を買わないという生き方 - ここから先は私のペースで失礼いたします
で、鍋を買ってから2日間
すいません、床に放置してました。米炊く時間なくて実家の炊飯器のご飯を食べていたのです。炊飯器最高。
ですがいい加減使わないとね、ということで今日は仕事終わってから夕飯の買い物をしてサクサクっと帰ってきました。即帰宅っつーやつです。
百均で米一合カップを買いました。米一合ってどれ位がはからないとわからないので。
まずはそれらを洗うところから夕飯の支度が始まります。
米一合に対し水220ml。線があるのでそこまで入れればいいっていう画期的なやつですね(°∀° )/
そのまま浸水させます。
これをやや強火にかけて10分くらいで「ピー」と鳴るということなので待ちます。
この鍋を選んだのは、火加減の微調整がいらないことと、ピーとなって火を止めるタイミングを教えてくれるという画期的なシステムからです。
普通の鍋で炊くと時間みて火加減みて、となるので気を遣うのです。
あ、炊飯器ならボタン押すだけとかそんなことは言わないでいいです。知ってます。文明は便利であることを。
そのうち蓋がくもり
スチームサウナ室の窓みたいになってきますので見てると10分あっという間です。
蓋がガラスだと中が見えておもしろいです。ハリオさんやるな!と思ったポイント。
そのうち泡がぽこんぽこんと湧いてきます。
虹色の泡が出てきたのでうわ!洗剤残っちゃったかな?と不安になり知恵袋を見てみたらそういう現象がある、ということでした。
ねねは「ご飯炊いた時 泡 何色」で検索をしました。この検索履歴だけは見られたくありません。
ポコポコしてきたと同時に、かすかに鳴る「ピィーーー」の音。やかんのピーとかそんな大きな音ではありません。換気扇より小さめの音ですね。火を消すまでピーとなっています。
フチがあるので吹きこぼれることはありません。ゴトクが汚れなくて嬉しいです。
火を消して15分蒸らします。
ちなみに蓋を開ける時
ここのピーとなるところから蒸気が出てかなり熱くなってるので気をつけて下さい。ねねは熱気を喰らいましたが、持ち前の手の皮の厚さから火傷はしませんでした。
ババア七不思議。その1 手の皮面の皮足の皮が分厚い
とかそういうのも関係あるかもしれません。でも大きな声で言わないでください。悲しくて泣いちゃうから。見た目が悪くても火傷しないから便利なんだよっ!
気を取り直してごはんをよそりましょう。
ぽわぁ~♨
粒が際立ちますね~!ご飯の炊ける匂いは炊飯器程しない気がします。
おこげは土鍋ご飯みたいにはついていませんでしたが多分火加減など微調整したらできるのでは?
さ、実食です。
あ、この器は合羽橋問屋街で買いました。
婦人ホイホイ合羽橋 - ここから先は私のペースで失礼いたします
テンション上がりすぎて買ったのですが1ヶ月使わずに置きっぱなしにしていました。封印を解き熱湯消毒しいざ食卓へ、という経緯があります。
ではいざオープン!
開ける楽しみ!
そして
白いごはんさまぁ~~~
何これ尊い。
なんか、これだけでイケるかも。
これでイキたい。
3口食べた時、ご飯への感謝、おコメを作って売ってくれるまでの過程に関わったすべての人たちへの高まる気持ちが止まらない。
あぁ~ご飯。あったかいご飯。あぁ~ご飯。あったかいご飯。なんていうかな。遺伝子に組み込まれてるんだ。これおいしい、食べると幸せだって。本能がそういうのだもの。
食べるしかないじゃない。
ただ今日はスペシャル白米ズゲストとしておかずをね、用意してきたからそいつらも食べたいんですよね。
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梅干し
おにぎりにしてぇ~おにぎりに、してぇ~という感想。いつまでも食べられるおいしさです。
遅れてやってきた赤いぐちゃぐちゃ
成城石井のチャンジャ
幼少期から塩辛とか好きでこのテのごはんにかけるヤツ、すっごく好きなんです。
ぺろり。
予想外の展開。
少しずつおかずと合わせてご飯を進めるつもりが全部たべてしまった。それだけおいしい、ということでもありますが。
仕方ない。おかわりをしよう。まだ少し鍋に残っているから。
どっちが主食?
やきそばふりかけ
まぁとりあえずふりかけってやつをもう何年も食べていないので食べたいなーと思ったときにやきそばふりかけとか出てきたらそのジャンキーな味わいクセになりそう。ジャンキーなの食べたい!とテンションが上がってしまい、大人のふりかけを諦めてこちらにしました。
もちろんおいしかったです。
ご飯進む。けどもう残り少ないご飯。食べ尽くしてはダメなんだ、あと一品残っているから。
うそじゃないよ、ほんとだよ。
麻婆豆腐
白いからね。いやでも白い麻婆豆腐の素っていうのもあるんですよ。
で、何が問題かというと、豆腐切るのが面倒で箸で潰したんですよ。そしたらダメだった。見た目が終わった。でもね、ちょうどマイルドなおこげザクザク部分が麻婆豆腐のトロトロ具合とよくあって、うわーーーなんじゃーこりゃ!中華街で食べるおこげのなんとか~みたいなやつ~!と、「おうちご飯でこんなんが食えるんか」という喜びが溢れてきます。
最高としか言いようがない。ごはん。
結局一合ぺろっと食べてしまって、あれご飯一合って約2人分ってネットにあったけど、あれ?あれあれ?という気持ちでいっぱいになりました。
3合用を買えばよかったかもしれない。でも今までよりも手軽にご飯が炊けておいしく食べられるので活用していきたいと思います。
いや、もちろん炊飯器やサトーのごはんの方が何倍も楽ですよ。ご飯はご飯、どうやってもおいしい。
鍋だと、デンプン質がこびり付くので洗うのもちょっと手間かかるな、と思ったりもしたし。
なんならお手軽じゃないからせっかく買ってきた鍋を2日間放置していた、というのもある。
ただ炊き上がったときの感動とか喜びはひとしおで、蓋をあけた時の1粒1粒のご飯を見た時、田舎のじいちゃんばあちゃんが秋トンボがまう空の下脱穀機にかけて米を届けてくれる姿まで見えてくるからご飯のありがたさを感じるのです。
炊飯器あけたとき、ここまでの感動は正直ないですわ。
当たり前のことを当たり前に便利にしないでちょっと手間をかけてできた時の感動ってアラサー独身女子には大事でしてね。子どもとか寄り添う相手とかいないから、他者への思いやりや自分の中での感動とかどんどん薄れていっちゃうから。
そういうの忘れないためにも、
どんなことにも喜んだり感動したり、いつでも心を動かしておきたい。だからねはハリオのご飯鍋。
てキャッチコピーをつけるな。うん。ハリオのご飯鍋。気になる方はどうぞお試しあれ。