ずっと考えてました。
ずっと思っていました。
はっと気付いたときから。
全部言っちゃうね。
内緒だよ。
もしかして餃子の皮を白玉で作ったらもっちもちの餃子が食べられるんじゃないかって。
数週間前にふと思い付いたんです。もしかしたらクックパッドなどでは既出のネタかもしれませんが、ねねは食べたことも見たこともないので、ねねの中で新しい世界が見えそうな気がしました。
皮が餅の餃子は博多の屋台で食べたことがありまして、
ねねのひとり旅~博多編~ - ここから先は私のペースで失礼いたします
それはとてもおいしかったんですが、餅で餃子の餡を包むのであれば、つきたての柔らかい餅じゃないとなかなか厳しいと思うのです。
臼と杵、いよいよ買うかな。
その代わり白玉粉なら簡単にもちもちになるのでこれはイケるのではないかと思い立ったんです。
コモディイイダに行って白玉粉買ってきました。今日は肉を叩く気分でなかったので挽き肉も買いました。
ねねの一番好きなスーパーはマルエツ。だけどねねの好きな餃子を作る際にはコモディイイダではないといけない。それはねねの流儀。#コモディイイダの長寿豚
— さかもツインめめ (@butterrum1106) 2017年6月27日
お馴染みねねの餃子レシピはこちら↓
ねね的フラワー餃子の作り方 - ここから先は私のペースで失礼いたします
餡を冷して、白玉粉を練りましょう。
ネターとしててなかなか耳たぶくらいの柔らかさにならなくて粉と水の調節が非常に難しかったです。
手がねろねろになってしまったので、途中経過の写真はありません。
丸めた白玉のやつに餃子の餡をつめてくるもうとしてもところどころ破けてきてしまい、丸めるしかできませんでした。形成はかなり難易度が高いです。
出来上がったのはこちら、破けて中身がでてきてしまいました。
水餃子としての見た目が悪いですがなかなか丸くかわいらしい餃子になっています。
食べてみると白玉粉がねろーーーんともちもちというかのびるのびる。
白玉粉に甘味があるからかな、皮の甘さが気になります。
餃子の餡との一体感が生まれない。
タレをかけて食べてもなんだかよそよそしい。
めめ(妹)に食べてもらうと、「餡がパサパサしてて皮がねろんとしてるからバラバラ、あんまおいしくない」とのこと。
身内のジャッジは時として厳しい。
正直予想外の展開でした。
ほのかな白玉粉の甘味が仇となっている。
あんなに思っていたのに、うまくいかなかった。途中であんまりにもべたべたうまく餃子を包めなくなって嫌になっちゃった、という自分もいたことは事実。完全に白玉粉にペースを持っていかれ己の敗北を認めるしかなかった。
仕方ない。
次は上新粉でやってみよう。
何回でもやってやるさ。もちもちの小籠包みたいな皮よりもっともちもちの餃子を食べたいんだ。小麦粉ではない餃子の皮を、餃子の新しい世界を切り開きたいのよ。
高みを目指すよ、付いてこれるかい?
そうしてまた来週リベンジを誓うのでありました。では。