最近あの双子ホットサンド作ってないよね、とお思いの皆様へ。
はい、作ってません。なぜなら暑いから。夏はホットサンドのオフシーズンですさかもツイン的には。あんなものやこんなものを挟んできた情熱は消え失せたのか、否!
あの情熱は違うものに注がれているのです。そう、今熱いのは、ゼリー。
子どもの頃よく母が作ってくれました。ゼラチンを溶かしてミカンの缶詰を混ぜてミカンゼリー、パインが入っていることもありました。あぁ、懐かしいな。おいしいおいしいと喜んで食べたものです。
ゼラチンを溶かせば意外と簡単にできるんだよな、ということで最近は毎日ゼリーを食べています。
はい、マンゴーとマンゴーカルピスのゼリー。
とろっとしたゼリーよりもぎゅっちりしたゼリーを好むさかもツイン。ゼラチンパウダーを多めに溶かして作るのです。
スプーンを入れるとッッギュッチィというからギュチゼリーと呼んでいます。
夏の定番コーヒーゼリー。
丁寧に水だしにしてそのコーヒーをゼリーにしました。牛乳を少し注いだら最高の夏になります。
羽ばたく夏のライチゼリー。
ライチの缶詰めをゼリーにしました。少しレモンも入れてさっぱりと。
こってりチャイゼリー。
たまーにしっかりしたスパイスの効いたチャイが飲みたくなるんですよね。夏はゼリーにしたらいいです。つるつる食べちゃう。
ボウルいっぱい、グレープフルーツのゼリー。
ゆんゆん丸が見守るなかグレープフルーツの皮をせっせと剥いて端正込められたゼリー。
人が剥いた果物はうまいですのう!
見映えがよくなる器によそえばよりおいしくなる気がします。
マスカット紅茶ゼリー。
あっさりしていてちょうどいい甘さ。夕食後に食べるのがいい。
そう、この器たち、骨董市やアンティークショップでこつこつと集めたものなのです。かわいい器を使うと気分がいい。そういう細やかなことをとにかく大切にしたい時なのです。
さて明日はなんのゼリーを作ろうか。
これはもはや競技のようなもの。この想像を形にしてよりいいゼリーに出会いたい。どれもいいけどきっともっとおもしろいものが作れる気がする、それはホットサンドでも言える。この夏、上限のない想像はゼリーに賭けられたのである。