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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

レトロ建築物が好きすぎて昭和レトロ美容室に飛び込み80歳の美容師さんにカットしてもらった話

こんばんは、ねね(姉)です。

最近レトロな建築物が好きで、レンガやタイル張り、デザイン窓や昭和型板硝子など今ではない凝った作りのものの美しさは一目見れば惚れ入ってしまうほどで、下町の路地や地方都市にひっそり佇む名もなきレトロ建築物を見るとこの建物についてもっと知りたいと強く思うのです。

そういうレトロ建築物は個人宅だったり営業しているのかわからない店舗だったりするので深入りできないことが多いです。

先日バスの車窓から「あ!あれは!」とねねの目に留まったレトロ建築物は美容室でした。

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黄土色の壁や2階のデザイン窓、扉のガラス、レースのカーテン、全てが美しく見えました。

「あぁ、このレトロ建築物のことをもっと知りたい。行ってみたい。ここで髪の毛を切ってもらおう。」

と思ったので思いきって行ってきました。

 

営業中の札。だけど店内は暗い。覗いてみると誰もいない。
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もしかして営業中の札をひっくり返さないまま廃業になったのか?などと考えながら恐る恐る扉を開けるとチャイムが鳴りました。

奥から「はいはい、今行きます。」と声が聞こえたので少し待つと、品の良い小綺麗な御婦人が出てきました。

白髪の小柄な御婦人。後期高齢者と呼ばれるくらいの年齢だろうか。睫毛まで白髪で背中は曲がっていたがハキハキお話される。

 

ねね「えっと、予約してないんですけど、カットをお願いできますか?」

御婦人「え~と、ここで切るの?切ってもお気に召すかわからないから…。」

と渋られます。そりゃそうだ。御婦人から見たら年代もまるで違う若者がカットしてくれと言うのだもの。場違いなねねが来たことで困惑させてしまっているのを申し訳ないと思いつつ

ねね「いつも束ねているので毛先を少し切って頂くだけでいいので」

御婦人「そう?大丈夫かしら。」

こんなやりとりを少しして毛先を2㎝だけ切るという合意が得られ席に通してもらいました。

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こざっぱりとした店内。

 ワゴンの上は謎の液体とレトロな霧吹きがあってかわいいなと思いながら店内を見ていると黄色いケープをかけられました。

入店したときに御婦人がつけた石油ストーブがぼぼぼっとやっとつき、石油の匂いがふあっと漂ってすぐに消えました。


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髪の毛をとかしてもらいいよいよ御婦人のハサミが入ります。

 あ、御婦人というか美容師さんか。

美容師さん「じゃあ少しだけ切るね、(ジャキ) (切れた髪の毛を見せながら)2㎝だとこのくらいよ?いい?」

ねね「はい、それくらいでお願いします。」

と答えました。

ねね「ここの建物は古いですね。いつ頃からあるんですか?」

と聞くと返事はありませんでした。カットに夢中になりすぎたようでそれどころではなかったようです。

丁寧にハサミを一直線に入れてくださり、ねねは「こういう感じを求めてたんだよ!」と楽しくなってきます。

 

店内は薄暗くも、窓からの自然光で昼間の実家のような穏やかな光加減です。

 

奥の棚に
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消毒容器!
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 はぁ。こういうの好き。ホーローの白地に青の文字が清潔感を演出している。フォントが昭和のクセがあって古くさくてちょっと怖ゾクゾクします。きっと消毒したハサミなどを入れているのでしょうね。

昭和遺産を目の当たりにして喜びが込み上げてきます。売っているなら欲しいものです。

 

室内の電気は不思議な色。
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壁紙も昭和っぽくてこの電球の良さを引き立てているようです。

 

カットが終わって鏡で見ると長さは変わっていないけれど毛先が昭和っぽくなっていてうれしかったです。これで大丈夫ですと伝えカットは10分もせず終了。

先ほどスルーされた質問をもう一度してみることにしました。

ねね「この建物はけっこう古いですよね。」

美容師さん「ここはもともと歯医者さんだったのよ。でも死んじゃってこれから先どうしていくかって話になったとき洋裁か美容室にしようとなって、私は髪の毛いじる方が好きだったから29歳の時に美容学校に行って姉と一緒に美容室を始めたのよ」

ところどころ主語が抜けているので詳細はわからないのですが、多分姉の旦那さんが歯医者だったが先立たれてこれから生活していくのに手に職をつけることとなり2人で美容室を開業したのだと思われます。

 

美容師さん「その姉も5年前に亡くなってね。今は私1人でやってるの。もう古くからのお客さんしか来ないから。」

ねね「そうなんですか。ところで奥様はおいくつなんですか?」

美容師さん「もう80を過ぎているのよ。」

ねね「80を過ぎてもハキハキお話されてハサミも持って…素晴らしいです。」

と感心するばかりでした。人の死の話が自然に出てくるのはきっと何人もの人の死をみてきているからだろう。会ったこともないお姉さんに心の中で合掌しました。

 

ねね「お店の中の様子写真撮らせてもらってもいいですか?」と聞くと快くOKが出たので撮らせてもらいました。

美容師さん「古いものでしょう。黒電話はまだ使っているのよ。音がよく響くからね。本当はもう1台あったのだけど。」

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こういう、ダイアル式の電話は昭和59年生のねねが小学校に上がるときまではあった気がします。茶色い木の床、黒電話、レース編みのカバー。懐かしむとちょっとした切なさも込み上げてくるのはもう2度と戻れない世界だからなのでしょうか。

 

美容師さん「歯医者の頃からお店の中はあんまりいじってなくてね。奥では技工もやっていたのよ。」

ねね「歯医者には見えないくらい素敵なお店です。」

本当にそう思う。ショーケースの中も誰も手を付けず時が止まっているかのよう。ちょっとしたレトロ博物館のようです。

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 光が反射してカメラ写りが悪いのが残念。スマホカメラじゃなくてちゃんとしたカメラ持っていけば良かったと思います。

 

帰り際

美容師さん「こうやって会えたのも何かの縁だから機会があればまた来てくださいね。」

ねね「また伺います。また来たいです。今日は本当にありがとうございました。」

と重ね重ねお礼を言い、扉を開けようとするとこれまた素敵なレトロが。押すの文字が最高にいいですね。

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 外に出ると井戸なのか丸い筒があってこの名もなきレトロ建築物がありのまま残されていることを嬉しく思うのでした。
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レトロ建築物の中に入りたい>自分の髪の毛という気持ちの大きさがあるので、正直カットはどんなカットでもいいのです。

ヘアスタイルをこだわる方にはオススメできませんが、レトロ美容室は時間が止まっていて不思議な感覚になります。

入るときに気を付けたいことは、地元の常連のお客さんがいらっしゃったらお邪魔しない、髪型にはそんなにこだわっていないのでざっくり切ってもらえればいい、ということを美容師さんに理解してもらうことです。多分美容師さん側も普段は常連のお客さんしかカットしないと思うのでそこに見知らぬ若輩者が表れたら緊張させてしまうと思いますので。

 

見たことのない昭和レトロな世界を見られたことや建築物に触れられたこと、そして80を過ぎた美容師さんにカットしてもらえたことは人生でこんな日がある!?というような特別で素敵な体験でした。

 

名もなき美容室の歴史に残されない美容師さんの人生のドラマと言うには大袈裟だけどこの美容室と共に生きてきた人の話を聞くのは時間を旅しているような楽しさがあります。

 

レトロ建築物に飛び込んで美容師さんのドラマを聞けてこんなことをあと何回経験できるのか、とか、あの美容室がいつまであの形であるかわからないけどまた行きたい、あの美容師さんに会いたい、とか、ぐるぐる考え、今日のことは忘れたくないなと思うのでした。

 

埼玉県の道の駅の隠し玉、童謡のふる里おおとねが地味ながらに強いという件について

こんばんは、ねね(姉)です。

3月ですね、春と言えばメンタルが乱高下する時期です。皆さまの御メンタルは安定していますか?さかもツインのメンタルは絶賛乱高下しておりまして、ねねは先週「行ったことない道の駅行きたい行きたい行きたーい」と御乱心遊ばしましたので車で高速道路をかっ飛ばし『道の駅童謡のふる里おおとね』というところへ行ってきました。 


加須市道の駅 ::: 道の駅 童謡のふる里おおとね 農業創生センター

 

埼玉県の田舎の方にあるので、最寄り駅から車で30分程となってしまうので電車でのアクセスはかなり厄介です。

 

東北道羽生もしくは加須ICから車で10分ほどです。

高速道路を降りると交通量のさほど多くない田舎道をのらりくらりと行くので車でのアクセスはまずまず良いと言えるでしょう。

 
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こちらが直売所になります。若干の古さは隠しきれません。地味です。今どきのバリアフリー、ガラス窓で採光良好、広い、きれい、というような道の駅ではありません。地元の人が細々と来るような道の駅です。

 

決して広いとは言えない店内ですが、品揃えはバリエーション豊かでうきうきします。

どうやらイチゴと いちごとまとというミニトマトを推しているようです。


大利根産いちごとまと
ミニトマトの新品種として誕生した、かわいらしいハート形のいちごとまと。甘みと酸味のバランスが良く、トマトが苦手という方でも食べやすいスウィーツ感覚の新野菜です。

上記リンクより引用

 

いちごは不揃いでパックに入ったものから化粧箱に入ったものまであり、300円~1,000円位の値段のばらつきがあります。自分で食べるものなら不揃い形の安いもので十分なので安いものを買いました。

 

他にも季節の野菜や切り花があり見ていて楽しかったです。

 

童謡のふる里おおとねの真髄はここから。
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はい、小魚が売っている!

地方の道の駅でたまにこういう袋詰めされた魚を見かけるのですが、何て言うんですかねぇ。飼えないので買いはしないんですけど、すごくテンションあがる。

金魚だったりめだかだったりが多いですが、熊谷の道の駅でウーパールーパーを見たときは死ぬかと思いました。こんなラフに売っていいの!と。

暑さで市民が御乱心遊ばしているのかと疑いましたがウーパールーパーは何も教えてくれませんでした。真意は誰も知らなくていいのです。 

野菜の陳列棚に突如小魚が売られているカオス、これは道の駅でしか見られない光景だと思います。

 


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 はい、麺類や大豆加工品が豊富に揃っています。

これはかなりポイントが高いですね。地元の製麺所の麺をとり扱っています。埼玉は意外とうどんがおいしいのでうどんをしこたま買いました。食べたところ透明感のあるつるりとした美しいうどんでおいしかったので、埼玉の道の駅でうどんを見つけたら買うべきだと思います。

スーパーにはないマニアック製麺所の麺類達はいつまでも見ていたくなる美しさなのです(うっとり)

 

 製麺所では小麦粉を扱うのでついでに餃子の皮も売り出す猛者がいるんですね。
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そんなの好きに決まってるじゃん!買いました。食べました。おいしかった…普通の餃子の皮よりもむっちり厚みがあって餃子に食べ応えを足してくれるのです。こだわりってラベルに記載されているくらいですのでおいしいです。

 

埼玉県は麦の主要な生産県となっており生産量22,800トンで全国第7位(平成28年産)です。中でも小麦については、製粉業界等の実需者から安定した品質、産地と工場が近い地理的な条件などにより高い評価を受けています。↓以下より引用

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/komemugidaizu/mugi.html

 

 

埼玉県は実は麦の生産が盛んだったんですね。埼玉県の上の方で二毛作として作られているそうです。
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なのでうどんなどの小麦粉モノがおいしいんです。うどんといえば四国ですが、地味に埼玉のうどんもおいしい、と覚えてくだされば光栄です。

 

大福やおまんじゅう、くさもち、などの和菓子もたくさん売っていて、ねねの中の68歳初老婦人がめちゃくちゃ喜んでいました。「こういうの、こういうのだよ!」と。

 

はい、さかもツインの爆買いの様子です。
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いちごは言うまでもなくおいしかったです。スーパーで売っているいちごの味が薄く感じるほど。味が強いのです。香りも良く甘さが爽やかでいくつでも食べられるいちごでした。

推しのいちごとまとは、トマトあんまり好きじゃないんだよね、というねねでもエンドレスに食べられるフルーツトマトでした。
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甘いのでフルーツ感覚で食べられるやつ。冬で寒くて生野菜が進まないのですが、これはパクパク止まらない逸品でした。

 

和菓子コーナーで悩みに悩みに買った塩あんびん。しなやかな丸さがとても良く食べたことないのでこれ食べようとはしゃいで買ったのですが、すごくしょっぱかったです。
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埼玉のお菓子、塩あんびん - ここから先は私のペースで失礼いたします

食べ方を学んだのでリベンジしたいですね。
 

童謡のふる里おおとねで見つけたら絶対買って頂きたいものはこちら
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しゃもじい農場のたまごプリンです。

 埼玉県のチーズケーキで有名なダンテというお店から出しているのでしょうか。

http://www.dante.co.jp/shop/index.html
店舗情報 | 手作りチーズケーキの店 Dante ( ダンテ ) 埼玉県さいたま市

詳しいことが不明なのですが、田舎の道の駅で埋もれていていいわけない、それくらいおいしいプリンです。

こっくりとした黄色が特徴的です。
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カラメルソースも程よいのです。
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けっこうこっくり固さがあります。
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その固さは濃厚の証!

ん、んまーーーーーい!

1個380円なのでさかもツイン2人でちびちび分けて食べましたが、とにかくうまい!

なんだこりゃ、信じらんないうまさ!


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牛乳、玉子、砂糖、生クリームにチーズも入っているのでこっくりしていておいしいみたいです。

 

なにこれ…他にどこで買えるかも詳細不明なんだけど、多分今まで食べたプリンの中でいっっちばんおいしいです。

 

童謡のふる里おおとね、こんな隠し玉をもっていたとは。ただの道の駅ではない。恐れ入りました。

 

 ちなみに

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お手洗いは外にあるのですが、洋風大便器(こう呼ぶらしい)と書いてあってめちゃくちゃ笑いました。この辺からも若干の古くささを感じるとは思います。

 

 

ねねの思う道の駅加点ポイントは

  • 地元野菜や果物が新鮮で豊富
  • 季節の切り花がある
  • 小魚が売っている(店側の余裕を感じる)
  • 和菓子が素朴でおいしそう
  • 地元パン屋さんの焼きたてパンがある
  • 養鶏場こだわりのたまごがある
  • 豆腐や油揚げ、味噌などの大豆加工品が豊富
  • 生麺が売っている

童謡のふる里おおとねは全てクリアしていたのでかなり好きという判定が下りました。

 

イートインでソフトクリームやジャンクフードを取り扱うのもポイントが高いのですがお腹が弱いのでイートインして帰りに腹がいてぇとなると厄介なのでほとんど食べられず加点ポイントとならないのはねねの残念なところです。

 

 

道の駅めぐりはハマると抜け出せないので気を付けてください。ねねは道の駅に行くためだけに高速道路に乗り往復2000円をかけたのでめめに「もう病気だね」と言われました。返す言葉はございません、その通りなので。

見知らぬ土地の空気を吸うのはいい気分転換になるので道の駅めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

エチオピアのカレー

こんにちは。めめです。

 

雨でしけっぽいし暖かくなる予報だったのに寒い。

布団から出たくないと思うところを頑張って出たので偉いよ。

 

 

そんな今日はお茶の水ソラシテイのエチオピアに行ってきました。

 

ここにたどり着くまで寒い所に居たのでスパイスで温めてもらいましょと言うことでカレーです。

 

テーブルに案内され注文をお願いするとお水とじゃがいもがぼんっと置かれます。

 

このじゃがいもいつ食べるのがツウなんだよう?と悩みましたが、ほくほくしていたのですぐ食べました。

 

んめんめともっしゃもっしゃ食らいます

 

チキンと野菜のカレーを10辛で。
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食べるとグローブかな?とってもよいスパイスの風味が身体を温めてくれます。

 

美味しいし優しい。

 

 

野菜もたっぷりてヘルシーと思いむしゃむしゃ完食。

 


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食べ終わってからのエチオピアはサプライズのようて面白いですね。

 

お腹いっぱいほくほく。

寒さにはカレーだね!

食と健康のユートピア、サイボクハムは食の聖地だと思った話

こんばんは、ねね(姉)です。

みなさんは豚肉お好きですか?ねねは好きです、よく食べます。エネルギー代謝を促すビタミンB1が豊富で疲労回復やバテたときにいい、と言われているのでここぞというときはしっかり食べておきたいお肉ですね。

 

埼玉県には食と健康のユートピア、サイボクハムという豚肉の聖地があります。


サイボクハム

牧場から届くサイボク自慢の銘柄豚肉「ゴールデンポーク」や「スーパーゴールデンポーク」。国際食品コンテストで金メダル連続受賞のハムやソーセージ。粉からこだわってお作りしている焼きたてパンやこだわり食品を豊富にご用意しております。美味しい商品がいっぱい!ワクワクのお買物体験ができる・・・それが本店ミートショップです。

上記リンクより引用

 

お肉の直売所のようなところですね。道の駅オタクとしてはかなり気になるスポットです。早速嫌がるめめ(妹、最近ねねと出掛けるのを嫌がるので誘い出すのが大変)を連れて行ってみましょう。

 

サイボクハムは埼玉県日高市にあり、電車で行くと路線バスを使わないと辿り着けません。アクセスはやや悪いです。

 

さかもツインは車に乗り込み鶴ヶ島ICから向かいましたが一般道が田舎道で所々全面工事をしており迂回を繰り返しやっと辿り着いたので車でもアクセスの悪さを感じました。

 

サイボクハム本店敷地内には温泉施設もありますが今回はスキップ。

 

園内マップを見てまずは生きている豚を見に行きます。
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黒豚だ!
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ピンクい豚と茶色い豚も!
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ほうほう。生きている姿を目に焼き付けましょう。日々たくさんの命を頂いているのですから。ありがとう、と小さな声で言いましょう。

隣接してちょっとした遊具があるので家族連れで来ても大歓迎的な感じでした。
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 生きている豚ゾーンの隣にはバーベキューもできるというレストランがあるのですが、時間の関係で今回はスキップ。埼玉の食育は豚の生死を隣り合わせにして見せつけるのですよ。わかりましたか?
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デートで来ても楽しそうですね。バーベキューとかワイワイやったらいいんじゃないですか?生きている豚を見たあとでね。何を思うかは人それぞれです。

 

さぁ、お待ちかねミートショップです。

殺してしまった豚のゾーンへ入っていきましょう。
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おお!新鮮そうな豚肉の赤さ!

そしてマニアックな品揃え!
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 豚足もある~(о´∀`о)

調理方がわからないので買いませんでしたが見ているだけでなんか楽しい!

料理が好きなお母さんを連れてきてあげてはいかがですか?きっと喜ぶと思いますよ。

 

精肉(少ないが鶏肉や牛肉もあり)やハム、ベーコン、ソーセージなどの加工品、餃子や春巻きの皮、醤油やソースなどの調味料まであり、豚肉料理をするためのものは何でも売っています。普通のスーパーでは見ないような調味料もあり、かなりワクワクします。保冷剤も売っているので暑い時期の持ち帰りにも対応できますね。

 

精肉コーナーを抜けるとパン屋もあり、推しはカレーパンのようでした。

 

サービスカウンターでは切手やはがきも売っているので旅の思い出にサイボクハムから手紙を送ることも可能です。
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 ポストもちゃんとありますよ。

 

小腹が空いたので休憩しましょう。
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レストランもありますが、肉まんやもつ煮、などファーストフードもあります。

今回はホットドッグを食べました。
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見るからに優良!
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仕上げが雑でごめーん!

 

皮がパリッとしたソーセージが最高においしかったです。

付け合わせのポテトは揚げたてでサクサク。意外とこのポテトが類を見ないおいしさだったのでサイボクハムに行ったら絶対に食べてほしいです。

 

焼いた肉を食べられるスペースは3時で終了していたので食べられませんでしたがこれはかなり魅力的でした。
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焼きたてのお肉は絶対おいしいですからね。

 

腹が満たされたところで野菜の直売所へ。
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野菜直売所楽しいですね。果物や花、豆腐などの加工品、玉子、おまんじゅうなど婦人の心を鷲掴みにする場所でした。
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心を鷲掴みにされたさかもツインは爆買いをするしかないのです。

このゴールデンポーク、すごく柔らかくておいしいです。
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これだけの厚みがあるのに火を通しても柔らかい。何かの奇跡ですか?ありがとう、サイボクハム。

鶏ムネ肉も嘘のようにしっとり柔らかくてサイボクハムの肉への本気を見せつけられ屈するしかありませんでした。

 

本気のときはねね、サイボクハムの肉を買うよ。

正直サイボクハムに行けば魚介類以外の全ての食品(米、豆、茶葉なども扱っている)が揃う上に葉書も送れるなんて…地方都市の救世主としか言いようがない。

 

誰と行っても食べる・買うを楽しめる肉の聖地サイボクハムでワクワクしまくったさかもツインなのでした。気になるかたはぜひ行ってみて下さい。では。

あの頃なりたくなかった33歳独身女性になってみて

こんばんは、ねね(姉)です。

みなさんはどんな大人になりたかったですか?そしてその憧れの大人にはなれましたか?なってみて思ってたのと違うということもそりゃあるでしょう。今日はそんな話。

 

ねねは20代の頃30歳までには結婚したい、結婚式で素敵なウェディングドレスを着て幸せになりたい、とそれはそれはもう強く思っていました。

職場の30歳を過ぎても独身の先輩を見て「何で結婚しないんだろう」というひどく偏った目でそんな先輩方を見て、時には同期と「あの先輩のあの性格じゃあねぇ…」と余計なお世話な悪口を言うこともありました。(今振り返ると本当に余計だし最低だなと思う)

 

30歳過ぎても独身、というのが恥で、丁度『負け組』という言葉が流行った頃なので「負けたくない」という気持ちもあったのでしょう。

 

なので25歳を過ぎた頃から本格的に焦りだし彼氏を探しに右往左往。合コン、飲み会、婚カツパーティーに行くもパッとしないというか今後の人生を一緒に過ごすのは難しそうという人にしか出会えず、27歳でようやくできた彼氏とは結局うまくいかず気づけば30歳を迎えていました。

29歳最後の日はトヨトヨ~という鳴き声でお馴染み(嘘)TOYOTAとしこたま飲んでカラオケに行き、TOYOTAがちょっとだけ歌が下手だったのでイケメンが歌下手というのは神は全てを与えないし完全な人間などいないということを証明してもらえたようでホッとしたものです。

この29歳最後の日には救われてくじけそうなときイケメンの下手な歌声を思い出してはちょっと笑うのです。

 

30代、憧れの大人像はもう見るのをやめることにしました。

夢見て達成できないと思ったときの絶望は凄まじかったので。人が絡むことへの憧れは持たない方がいいですね。

 

今、あの頃負け組と言われた側にねねはなっています。

 

何に負けてるのかは知りませんが結婚できないという社会性のない人間という烙印を押されています。

ほんとだよね~社会性ないよね~外に出て働くことも危ういけど働いてるからめっちゃ偉いよね~と自分に甘く捉えています。

 

ねねが結婚することでねねの持ち前の気性の荒らさから夫となる人に不快感やらストレスを与えて一人間をぶっ壊してしまうのなら独りでいるべきですもん。

エゴを押し付け合う関係って怖いなって思うのですよ。

 

20代の頃の若さゆえに、夫婦が寄り添い生きていくことの大変さが分かっていなかった。ねね自身の人格が人を尊重し大切にし一緒に生きていく配慮をするに至っていないことが若さゆえの自信から分かっていなかったと思うのです。

 

今はよく分かる。相手に配慮することも至らないことも。

 

なんて浅はかで自信家で何も考えていなかったのだろうとびっくりするのです。

 

あの頃のなりたい自分にはなれなかったけど、あの頃では考えもつかないようなことや行もしなかったところに行き、それなりに楽しくしているつもりです。 

スマホが普及し、ガラケーではGoogleマップなど使えず行ける場所も限られていましたが、スマホがあれば飛行機のチケット予約も宿の手配も目的地までの地図もなんでもできます。

1人で旅して1人で酒を飲んで1人でモーニングをし1人で帰る。

1人でご飯食べるなんて信じられない。独りご飯をするなら殿方を呼んだらいいじゃない、的なクソアントワネット発言は撤回します。

 

性に合った生き方をしている、という見解でいいでしょう。あの頃の自分にはそう伝えます。そしてそれなりに楽しく生きているから案ずるな、と。価値観は時と共に変化して、こうでなければならないと考えていたことは10年後と同じとは限らない。なりたくない自分になっていても死ぬことはないのです。

 

 

さて、ここから先はどんな自分になりたいか。40歳~死ぬまでの自分とは。

1番は健康、です。それでいてくれれば他は何も望みません。そもそもハードルを高くするから絶望しか見えなくなるんです。

生きていれば、まぁ最悪死んだとしても幸せでした~と言えるくらいにはささやかな幸せを噛み締めて生きていればいいでしょう。

 

40代といえば、女性にはアレがやってきます、そう、閉経更年期障害

今絶賛更年期に突入していく40代の職場のおばちゃん達。

聞いてると辛そう…です。

 

更年期障害真っ只中の独身女性の声

Aさんは「ねねさん、私、昨日心臓がバクバクして眠れなかったんです!」とねねの腕をがっしりつかんで辛さを訴えてきました。

ねねも普段おしとやかなおばちゃんが人の腕を掴んでまで訴えてこられたことに心臓がバクバクしました。「だ、大丈夫ですか!?」と話を聞くことしかできませんでした。

 

Yさんの場合

「更年期辛いよね~、急にカッと暑くなってみんな汗かいてないのに私だけダラダラ汗かくんだよ!」や「ひどいとゲロ吐くよね~」とニヤニヤしながら語るので「ははは、大変ですねぇ」と苦笑いするしかありませんでした。

 

Oさんの場合

「ねねちゃん、ごめんね今日担当変わってもらっていい?」と言われ「どうしたんですか、大丈夫ですか?」と言うと「朝から目の前がチカチカしちゃって血圧測ったら180もあって~」とのことでした。

「180~?そんな高くなったら血管ぶちギレて死んじゃいますよ~もう動かないで下さい!」と言うしかなかったのです。

 

きっと20代のねねなら「あ~やだやだ更年期障害、ばはぁだわ!」と他人事でしたが、今は「大丈夫ですか?」「無理しないで下さい」「変わりますんで休んでください」と労えるようになったのです。

 

うわー、これ気を遣ってあげられるほどまでに成長したのか、ねねは。独身でよかったー!結婚を挫折してちょっとだけ人間性がアップしてよかったー。

 

だって更年期障害はいずれ通る道ですから。

出産経験のない女性の方が強く出るとも聞いたことがあります。ねねもきっと強く出る。

そう。職場のおばちゃん達の更年期障害、明日は我が身なのです。

 その辛さを今かわってあげることも和らげることも何もできませんが、せめて労いだけは。

更年期障害の辛さの語り部となる日まで。

 

Oさんの「目の前に蛍が飛んできたら(目の前がチカチカすること)、血管切れて死ぬかもしれないよぉ~」という言葉に「そんなんじゃ本当にホルモンに殺されますよね。ひどい。Oさん、絶対に死なないでくださいね」と言った時、更年期障害真っ只中のおばちゃんたちが幸せに長生きすることを願っていることに気づいたのです。

更年期障害の辛さを労ってくれる夫も家族もいないとき、どうやって独りで耐えて生き抜くか。

これがこらからの人生のキーポイントです。

なんとか耐えるしかないのですが、今現在進行形で耐えているおばちゃん達は多少なりとも心細さがあると思うので細やかな声はかけていこうと思いました。

「大丈夫ですか?」「調子どうですか?」

おばちゃん達の人生の支えになることはできませんが、声の掛け合いというのは大事だと思うので。

 

そうしてねねは今日もおばちゃんコミュニケーションスキル磨きに余念がないのだ。

 

なりたかった自分やなりたくなかった自分を考えていたあの頃を振り返るよりもこれからを見つめて(主に更年期障害を乗り越えること)。

なりたいかなりたくないかはどうでもいい、なっている自分だけを見ていこうと思うのです。

そんなことを少し飲酒しながら少し考えた水曜日の夜でした。では。

 

 

 

 

 

 

 

ひな祭りだよさかも一族ケーキを食べよう~秘伝のいちごヨーグルトケーキ~

こんばんは、ねね(姉)ヨーグルトケーキを作りました。ひな祭りでしたので。我々さかもツインは33歳になりましたが、まだ嫁に行っていないので嫁に行くまでは我々も女の子の節句を満喫しなければならないのです。ここは強い気持ちで祝いましょう。

 

さかも一族には母秘伝のレシピ、『ヨーグルトケーキ』と呼ばれるものが祝いの席の食卓によく上がりました。

ケーキと言いつつ、ショートケーキやデコレーションケーキのようなものではなく、ヨーグルトと生クリームを混ぜ合わせ固めたケーキなのでどちらかというとヨーグルトムースかヨーグルトゼリーと呼んだ方が正しいでしょう。

 

ですが、さかも一族にとってはそれがケーキで丸いケーキ型から6等分に切り分けられ食べると子ども心にケーキだケーキだと大喜びしたものです。

 

今回はヨーグルトケーキにアレンジを利かせやってみましょう。まぁそのやってやろう感が後に仇となって帰ってくるのですが。


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用意するもの

~秘伝のレシピ、プレーン~

  • ヨーグルト1パック(300~500g)
  • 動物性の生クリーム1パック(200mlくらい)
  • 粉ゼラチン(容量を固められるだけ) 
  • 砂糖(量はお好みで)
  • レモン1個

 

作り方

  • 粉ゼラチンを50ml位の水に入れ火にかけとかす。溶けたら常温位まで冷まします。

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  • ボウルに生クリームを角がたつまで混ぜる
  • 生クリームのボウルにヨーグルトを入れる(水切りヨーグルトにするとより濃厚な感じに仕上がります)

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  • レモンの絞り汁と砂糖を入れる(砂糖の量は微調整してください。いつも勘でやるので量がわからないのです。レモンを入れること、冷やして食べることを加味してやや甘めにしてください)
  • 好きな型に入れて冷蔵庫で冷やす
  • 固まったら出来上がり

 

これが秘伝のレシピです。

 

ここから先はねねの仇となる部分です。

ヨーグルトケーキのベースに、いちごと桃をフードプロセッサーにかけたものを入れ込みます。
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 ちょうど冷凍いちごがあったのでシャーベット状のものを入れました。
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どぼんと入れて混ぜたらほんのりピンクで華やかでした。

これをケーキ型に移し、ある程度固まったらカットしたいちごを並べていきます。

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いちご1パック分をつまみ食いしながらカットして同じ大きさのものを並べていきます。
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ならんだらいちご部分もしっかり結合させたいので、またゼラチン水を作ります。粉ゼラチン200ml分のを100ml弱位の水でといたらいいのではないでしょうか。完全にここら辺は適当です。
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いちごの上からジャバーとかけて冷やしかためます。

 

3時間後…

 

できたのでカットしましょう。

 

え?
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ドゥルンとしてる!

 

あぁ、いちごと桃の容量分のゼラチンが足りなかったようです。

 


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めめが脳ミソ脳ミソと喜んでいました。

 

フルーチェみたいなずぐずぐさですね。

上のいちご部分だけは無事でした。

そういうこともあるよね~と言いながら食べていたら甥ちゃんが「形はぐちゃぐちゃだけど、さっぱりしてておいしい!」とタレントのうっすい食レポのようなことを言ってきたので甥ちゃんもそういう気遣いができるようになったもんかと、しみじみしました。

 

確かにずぐずぐでしたがおいしかったです。

次はゼラチンの量は増やします。

 

 

クック○ッドとかでは完璧なレシピしか載ってないから…たまにはこういうずぐずぐなの見たくなりませんか?そんな通なあなたに贈るさかも一族秘伝のケーキのレシピでした。割と簡単にできておいしいのでずぐずぐになるリスクを踏まえぜひ作ってみてください。では。

独身を諦めない

こんばんは、ねね(姉)です。

今日職場に新しく入職された主婦の方と昼休みにちょっとだけプライベートの話をしました。

主婦の方にお子さんの話を聞いたりした流れで「ねねさんは独身ですか?」と聞かれたので「独身ですよ、結婚は諦めました。」と言うと「諦めないで~!」と励まされましたが、結婚を諦めるというネガティブワードが自分の口からポロッと出てしまったのでこれは独り身の化身としてもう少し明るくポップに、楽しくとらえていこう、と思いました。

あと独身の人ががなぜ結婚していないのかってやっぱり気になるでしょうし。(ねねの場合は本当に相手がいない、彼氏すらいないから)

 

結婚を諦める→私に釣り合う男がいない

うーん、これは高飛車すぎる。良くないですよね。そんなにお前は良い女なのか、否、しがないくすんだ埼玉県民である。

中条あやみ(ねねが今1番好きな美人さん)になったら言っても許されるが残念ながら中条あやみではないのでお口チャックしておきましょう。

あと男のせいにするのも良くないですよね。そういうところがもう結婚できない所以じゃないですか。

 

結婚を諦める→好きな人は平井堅だから

わかる、わかる、わかるよ、平井堅の良さ。平井堅はいいよ、本当にいいよ、大好きだよ結婚してくれるなら結婚してほしいし、毎日囁くような素敵な歌声で寝かしつけて欲しいですよね。

だけど平井堅は雲の上の人だから。住む次元が違う人を夫にしようと考えるその頭脳は木っ端微塵にして2度と再生できないようにしないといけないほどの独身女の危険思想。独居房に今すぐぶちこんで!

 

結婚を諦める→仕事が家族だから

 

結婚を諦める→結婚よりも大事なことがあるので

なんかベビーなのきそうでやだ。この話の続き興味のなさしかない。めんどくさい。

 

結婚を諦める→私は独りでいる運命ですから

わかるようでわかんないし独身使命感感じちゃってるとこにスピリチュアルオタクっぽさを感じるからなんかやだなー。そんな運命あんまり聞きたくないし。

 

結婚を諦める→誰かと一緒にいるの向いてないんですよ

わかる、わかる!孤高のスナフキンが急に所帯を持ち始めたらそれはもうムーミン作品との中のさすらい人して成立しない。

どんな奥さんなんだ、意外と子煩悩かもしれないという2点は気になるがそれ以外は目を背けたい。あのスナフキンがギターを下ろして赤子を背負ってるの、誰が見たいのか。

自由とは孤独でもあるのだが、誰かと一緒にいられない、ということは社会生活においてこの人大丈夫なのか?と心配されかねない案件です。

自分の社会人としてのコミュニケーション能力を理解して頂いてからやっと言える一言でしょう。

 

結婚を諦める→彼氏か○人いて選べない

○に巨大数を入れると嘘っぽさが増すのでおせっかいおばちゃんとかには言ってもいいジョークなのでは。「またまたぁ!」と嬉しそうにワイドショーを見るようにニヤニヤするおばちゃんの顔が目に浮かびます。

○に3とか、微妙にありえなくもないリアルな数字を入れると相手方を困惑させてしまうでしょう。いい歳なのであまり人を困惑させないようにするべきだと思います。

 

結婚を諦めました→出会いがなくて彼氏すらいません

まぁそうなんだけど、それが本当なんだけどネガティブだよ暗いよ世も末だよ現代日本感がでてしまうので切なくなってしまいます。もう少しポップにいこうか。

 

 

結婚を諦めました→独身を諦めてないのです

諦めない努力を称える日本のスポ根様式美ですよね。ちょっと何言ってるかわからないですけど、これが1番しっくりきました。若干バカっぽく聞こえる点も好きです。

 

独身を諦めない→自分自身の力を高める、信じる、やりきる。

要は1人で頑張る!という決意の現れですね。

人に頼らない強さを感じさせる反面マイペースというか自己中心的なんだろうなとも思われそうですが。

正直なところねねの身内への当たり方がめちゃめちゃきついので、夫となる人といえど他人にこんなにきつい当たりをしてしまってはならないというせめてもの配慮があるのだ。ねねは誰かと一緒になるべきではない。

これは結婚を諦めようと思った決定打だ。

片付けばやや苦手だが掃除はこまめにするし、料理もたまにめちゃめちゃになるが程よく上手い、ガーデニングもできるし、買い物も目を利かせよくやる。家事というスキルについては申し分ないと思われるのだが自分のペースを崩されるのがとても苦手でそういうことがあるとその人を排除するまでもしくは許せるまで攻撃するような嫌な一面があるので良くない、こんなのは人と一緒にいるべきでないのだ。

独身を貫いて自分のペースを守る生き方の方がきっと向いているのです。

(ブログタイトル、ここから先は私のペースで失礼いたしますはそんなさかもツインの性格を表してつけたものである)

 

独身を諦めないで、色んなところをほっつき歩き見つけた景色を独り占めしたいものです。たまには誰かと共有したくもなりますが。

 独身の友人に「独身同志だね」と言われたとき独身であることを許された気がして救われたのもこの思想に大きな影響を与えています。

 

独身でいるということは今後身寄りのない独居老人になることが予測されるので寝たきりになったり収入がなくなったときはできれば安楽死を選びたいのですが日本ではまだ認められていないのでどうにかねねが死ぬ頃には安楽死という選択肢がある世の中になってほしいですね。自由である対価は生産性がなくなったら死というものだとねね自身に対してはそう思っているので。

安楽死を薦めるわけでも働けないなら死ねと言っているわけではないことを理解してほしいです。

他の人の自由の対価は知りません。それをねねがどうこう言う立場ではないのて。言えることはどうか満足いくように長生きしてください。そしてその人生ができれば幸せであってほしいということですね。

 

ねねも独身を諦めない幸せをこれからもたくさん見つけていきたいです。では。