ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

何これ謎中華パン

先週末、所用で西川口に行ってきた。めめは高校が最寄り駅が西川口で良く立ち寄っていた街。その頃はフィリピンパブとかがあって帰宅する時間帯には綺麗なおねいさんたちがキャイキャイ呼びこみをしていてなにかと「シャッチョーサーンイカガデスカァ」と言う物真似をしていた。

 

そんな西川口も時代が変わり、マニアックな中華街として紹介されるようにもなっていた。

久しぶりに街を歩くと確かに中華のお店が多い。とは言え日本の居酒屋や韓国料理、タイ、ベトナムとアジア圏のレストランがポツポツとある。コロナ禍で寂れている感じはある。一人なのでレストランには入らないけどテイクアウトの腸詰め屋さん(肉&ニンニクの匂いがすごい!)やアジア食品店を巡った。

新大久保や錦糸町にあるアジア食品店と同じくらいさまざまなスパイスやマニアックなレトルト食品があってついつい長居してしまう。異国情緒があり楽しいのだ。

 

夕飯にはうどんと用意されている食事があり食べ歩きや食品を沢山買うことは出来なかったが美味しく熟れた赤のドラゴンフルーツと謎パンを買った。


f:id:sakamotwin:20210216194145j:image

こちらは駅にある中華食材屋さんでゲットした謎パン。パンとは違うモチモチ感と味の素朴さに油のこってり感が無限に摂取出来るクセになるお味。

炙るといい感じ。
f:id:sakamotwin:20210216194315j:image

モサモサと食べちゃう。美味しいお米はガツガツ食べれるのと一緒の感覚。

ねねは悪魔的にアイスクリームをのせやがる。
f:id:sakamotwin:20210216194353j:image

むちゃいい。ウマイウマイ。なんだろ?食べちゃうと言う魔性の謎パン、今度ねねも連れて謎中華チャレンジしたい。

もう少し我々は明るくなれるんじゃないか?

看護師になって早15年。学生の実習期間も含めてほぼ黒髪ひっつめスタイル、ネイルはやったことがない。身だしなみに厳しい仕事だとわかっているのでまぁ仕方ないかと思ってやっているが、美しく染色された髪や色とりどりのネイルには憧れるものがある。

 

 なぜ髪の毛を染めてはいけないか。

学生時代に60代の学校長に「今の高齢者は戦争を経験し、金髪は敵国の人を思い起こさせるからダメ。看護師たるもの黒髪で職務に当たるべし」的なことを言われた。未だに覚えている。

当時の学生達は「そんな無茶苦茶な…」と思ったが学校長の現役時代は本当にそう思われることもあっただろう。今現在戦争経験者(90~100代)は減り金髪に対するイメージは敵国の人からヤンキーとか不良といった世代(40~70代)に移行しているのではないかと思う。

 

 だから染髪、明るい髪色は病院のような場所ではあまりいいイメージがないだろう。「こんな金髪の看護師に何ができる?」といい人もきっといると思う。

 

 イメージ以外でダメと禁止させる理由はない。逆を言えば「白衣の天使、優しくお世話してくれる人、清楚さ、従順さ」というイメージを与えるためだけに黒髪にこだわらなければならないのか。

 

 黒髪の看護師にだって意地悪で変な人はいるし、茶髪の看護師にだって優しくて気の利く人はいる。髪色だけで判断すべきではないのだ。

 

 実際自分が具合悪くて関わってくれた看護師さんの髪色やらネイルやらは見ていない。優しい言葉がけや安心感はその人自信の本質なので見た目に左右されるものではない。

 若い看護師さんでも優しくてついてもらえると助かる人、おばちゃん看護師さんでも「この人大丈夫かな」と思える人はいる。見た目って全然関係ないなと思う。

 

  もちろん命を終えるときにも寄り添う。

そんなときまぁそりゃ金髪のキンキラ金髪の看護師さんがいたらちょっとびっくりしちゃうかもな。だけどきちんと働いていたらそれでもいいと思う。

テレビの医療系ドラマで金髪の医者がいたような気もするけど別に気にならなかったな。

 

 だからもう少し髪を明るくしてもいいのかもしれない。誰かのために働いているけどイメージのためだけに髪の毛を好きにしないのはちょっと違う。そういう時代は終わりつつあると思っているから今こそ我々も好きな髪色にしていいんじゃないかと思う。

 

 

 コロナの影響でどこへ行っても手指消毒をする。アルコールシュッシュの機会が増え我々の意識もより高まった。安心安全の清潔保持。それに反して荒れる手。爪まで割れてしまいそう。荒れて白くカサカサした爪を見るとみすぼらしくて悲しくなる。

なので最近はベースコートのネイルをするようになった。桜色の光輝く爪は自分で見ていて何とも心地いい。赤とかラメの派手な色の爪はできないけど艶のある爪がこんなに心踊るとは思わなかった。皆がネイルサロンに通い色とりどりの爪にする気持ちがわかる。

仕事場へ向かうエレベーターの中で桜色の爪を眺めて、新しいワンピースに袖を、新しいハイヒールに足を通すときのわくわくに似たものを感じている。今日もきっとうまくいく、そんな気持ちで職場に行くって素晴らしい。

 

もっと好きな自分になってもいいよな。そう思う。

 

 

以前勤めたクリニックの制服が変わったときの話。こういうザ看護婦さん、というな白衣からスクラブに変わった。
f:id:sakamotwin:20210214225746j:image

スクラブとはお医者さんが手術室で着ているような白衣のことである。

f:id:sakamotwin:20210214225912j:image

淡い色から濃い原色のスクラブに変わって「どうですか?」とスタッフに聞いたところ「悪態つく人が減った」「クレームが減った」という意見が多かった。クレームの数を数えていたわけでもないのでデータとしては『体感』なのでいまいちかもしれないが、優しい従順な看護師というイメージをひとつ崩して「悪態」から身を守るのも大事だなと思う。こちらの立場によって態度を変える人も多々いるので。

病院は機嫌いい人たちが来る場所じゃないんだから悪態つかれてもそれを受け止めるのが看護師の仕事だろう、という意見は今ここで受け付けない。実際その悪態でほとほと参って離職する人だっているのだから。それと我々の身だしなみは何一つ関係がない。

本当に我々の気遣いが必要ならば我々はきちんとわかって対応する。

 

看護師のネイルや染髪にもう少し自由があっていいんじゃないか。この世界が大きな混乱に陥り毎日心をすり減らしてみんなやってきているのだもの。色のない世界になってしまう前に、我々の心に明るい色を。そう思っていつか髪の毛をちょっと紫にしようと企むのである。私が明るい気持ちになりたいから他の看護師さんも巻き込みたいというブログでした。

 

 

 

地震

昨日の地震で一人で家の中に居たので結構コワイナーヤベーナと思っていた。揺れが収まったとこでねねがやってきた。めめのTwitterで得た知識、「地震に怯える猫を抱っこして揺らす、地震じゃなくて飼い主さんが揺らしてるんだよ怖くないよと教えてあげる」と言うテクニックをねねにそのまんまやってみた。
でかい、成人女性はがっしりしていて猫みたいにしなやかじゃねぇ。なんか違うなとガシィと抱えて揺れてみた自分を呪った。

ねねはそうか、と自分のロールプレイを理解してニャンニャン喚いてくれた。ちょっとなんか違うなと言うところに拍車がかかり抱っこを止めた。アタシが間違ってたね。そう、めめが悪い。

 

猫ちゃんだっこしてぇー。

2月中頃のホットサンド

寒い日が続く。ホットサンドメーカーはホットサンドを焼くためだけのものではない。未来を切り開くのは己自信。日々さかもツインはホットサンドメーカーを火にかけ未来を見つめている。

 

アメリカーンな大きいクッキーはホットサンドメーカーで炙ると焼きたてのクッキーになる。これは完全にうまい。外ザクザク中しっとりになるのでクッキー最優秀賞を授与したい。
f:id:sakamotwin:20210212213835j:image

 

 

たまにデパートの催事みたいので見かけるこのアンパン。スペシャこしあん
f:id:sakamotwin:20210212214317j:image

スペシャルというのだからスペシャルなのだろう。購買意欲めちゃくちゃそそるねそのパッケージ。


f:id:sakamotwin:20210212214445j:image

あのですね、あんパンはホットサンドメーカーで炙って食べるのが吉です。知らなくてもいいことですけど知っていたら人生が豊になる、そんなレベルの豆知識。

 

 

豆餅はそりゃうまいですわ。
f:id:sakamotwin:20210212214546j:image

ここに醤油じゃーかけてじゅーしたのを想像してみてください。焦がし醤油の魂を揺さぶる香りが漂ってきませんか?届けたいこの香り!味わってこの旨味。オーブントースターで焼くのもいいけどホットサンドメーカーもいいですよ。餅いけちゃいます。

 

 

団子。
f:id:sakamotwin:20210212214835j:image

法用のだんごです。お供えのやつ下げてわしらさかもツインが食いまっせ!

みて…モンスターが産声をあげる瞬間を。
f:id:sakamotwin:20210212214914j:image


f:id:sakamotwin:20210212214943j:image

ギョト。


f:id:sakamotwin:20210212214956j:image

ギョトギョト。


f:id:sakamotwin:20210212215013j:image

そしてモンスターはお汁粉となった。

外こんがり中もっちり。冷蔵庫でカピカピになってたんですよ、この団子。でもホットサンドメーカーに挟めばうまくなる。ポテンシャルがすごい!

 

あと松屋のシュクメルリというのをホットサンドにするとそれもまたおいしいのです。
f:id:sakamotwin:20210212215139j:image

ごはんをさらにパンで挟む。合うの…意外と合うの。やってみてほしいです。挟みすぎるとはみ出るから適量でお願いしますね。

 

さ、もう少しでバレンタインデー。2月の後半も色々挟んでいきたいと思います。

胸のひとつやふたつ、焦がしてやろうじゃないの。

さつま芋がそんなに好きでなかった。母がよく茹でておやつに出してくれたこと、もそもそして市販のお菓子のほうがおいしいと知ってしまったことからさつま芋と距離を置くようになってしまった。

大学芋は好きな方だがわざわざ買うほどでもないし、芋味のお菓子などは「なぜわざわざ芋味にするのか?」と不思議に思って食べない。

それでも秋にダイエーでさつま芋のおはぎを見つけてなんだかなめらかな黄金の塊に心惹かれた。f:id:sakamotwin:20210211221443j:image

買って食べてみたらそれはもうとてもおいしかった。「え?芋ってこんなにおいしかったっけ…」と考えを改めた。

 

芋のこと、ちょっと好きかも。

意識し始めたら世界が変わった。芋売場にあるさつま芋の品種を見るようになった。安穏芋や紅はるか、色んな種類の芋がある。ねっとり系やほっくり系。個性があって選ぶのが楽しい。

 

芋売場の横には石焼き芋が売っているコーナーがある。あの独自の保温機は子どもの頃憧れたが母が「家で蒸かした芋があるから」と買ってくれたためしはない。何があるのかよくわからないが私が手に入れられるものではないという意識付けがされてしまった。

 

石焼き芋の保温機を見ていたら「もしかしてもうこれを自由に買ってもいい時が来たのかもしれない」と思った。

5個ほど紙袋に入った石焼き芋を見る。これを手に取り籠に入れレジを通せば私は石焼き芋を買える女になる。よし買おう。1番奥の長い石焼き芋を選んだ。

 

石焼き芋は店員さんにピッとされ会計済みの赤い籠に入る。

ポリ袋に入れて大切に持ち帰る。

 

ここから破くようになっているのか。なるほどね、よくできてるわ。
f:id:sakamotwin:20210211222726j:image

いいねこの紙袋から覗く芋。

f:id:sakamotwin:20210211222819j:image

持って帰る間に冷めちゃったからホットサンドメーカーで炙りましょう。
f:id:sakamotwin:20210211222918j:image

はみ出た皮がちょっともえたけどいい感じ。
f:id:sakamotwin:20210211222952j:image

仕上げにクロテッドクリームを塗っていただきます。
f:id:sakamotwin:20210211223032j:image

 

え!焼き芋ってこんなにおいしいの!

 

うそ~芋ってこんなにおいしいんだ。なんとなく避けてたけど好きになっちゃったよ。また買っちゃうだろうな、石焼き芋。毎年実家の菜園でさつま芋育ててるけど今年はもっと本気でやろう。そしておいしい芋をたくさん食べるんだ!

2021年、さつま芋との新しい関係が始まる予感…。胸のひとつやふたつ、焦がしてやろうじゃないの。

久しぶりのうにゃちゃん

さかもツイン、帰宅中。前にはカップルが歩いていて角を曲がって行った。その道に差し掛かったときに「ウニャー」と聞こえてきた。カップルがしゃがんでいてその先にはうにゃちゃんがころりんころりん可愛いアピールをしていた。

ねねがあっ!と言う風な音を出してしまったのでカップルと目があってしまったのでその場を去った。

少し道を迂回してうにゃちゃんが居たところへ戻ったらいない。うにゃちゃんはいなくなってしまった。悲しみぃとその辺りをうろうろ探す。悪い子はいねぇがと子どもを探すなまはげよりもしつこく探した。

 

うにゃちゃんに会いたい。

 

そんな気持ちでうにゃちゃんが居そうな所を何度も探した。絶対この辺に居るはずとうろうろうろうろあっち行っていない。こっち行っていない。もはや不審者だよと言うほどうにゃちゃん探しを行った。

 

まじでうにゃちゃん見つかんない。

 

20~30分はうろうろした。うにゃちゃんが見当たらずねねは帰宅しめめは諦めきれず探し回る。

そしてたまにいる駐車場を見渡すと車の下にちょこんといた。

「うにゃちゃん!」と呼び掛けても反応せず別猫かな?と思ったら「ウニャー」とこちらに来てくれた。

少しなでなでしてねねに電話をして呼び出した。ちょっとしてねねもうにゃちゃんを見にやってきた。

うにゃちゃんはなでなでしても何となくそんな気分じゃぁ無いんだよね感があった。しっぽだしだし、むちゃ噛まれた。ぎりぎり噛まれた。
f:id:sakamotwin:20210208030218j:image


f:id:sakamotwin:20210208030333j:image

お手ガシッ

 

アンニュイなの?

休日で飼い主さんとずっと家にいたのかな?毛並みも綺麗にしてもらったのかいつもごわごわなのにふわふわだった。

夜は一人でいたかったのかな?お邪魔しちゃったね。

 

少し暖かい週末だったのでおんもで楽しんだんだろうね。うにゃちゃん。

 

食事のシーン

最近海外ドラマや映画をNetflixかアマプラで観ている。こうエンタメを楽しむ気分が出てきたのは気持ちが良いもんだね。前は映画観るのしんどいなと思うことがあったので多分その時は気分に良いスペースがなかったんだろう。

 

私の好きな海外ドラマにビッグバンセオリーがある。コメディドラマで気軽に観れて面白いので配信されているシーズンを観終えてももう一度観直して笑っている。

このドラマはコメディなので笑わせに来るのだがそれ以外にとても良いところがある。それは食事シーン。皆で仲良くレストランや社食で、またテイクアウトを家でわいわいしながら食べているのは観ていてお腹が空いてしまうほど。一人ご飯派のめめだが団らんの楽しさ、パーティー感はとても雰囲気が良くて憧れる。今はコロナで人とご飯に行けないから出来ないことをしていると言う非日常感が更に憧れの気持ちを高めてくれる。食事があってそれを囲んで自由に食べている様はとても心があたたまるのだ。

そんなわけでこのドラマがとても好きなのだが逆もある。

昨日はNetflixフォックスキャッチャーと言う映画を観た。

労働者が集まったファーストフードをテイクアウトして車の中で一人食べるシーン、乾麺よパスタかな?それをバキバキ砕いてトマトソースかなにかをかけて前屈みで独特のフォークの持ち方で食べているシーンは心が荒む。何とも言えない気分になった。一人でご飯を食べる孤独さと食べてただ腹を満たすだけの映像がとてもさもしいものでこの2つのシーンだけでも気持ちが落ちる。映画は実際に起きた殺人事件をベースにつくられているので不穏感バッチシ暗いトーンが続く。凄く良い映画なのでNetflixの人は観てみると良いと思う。