ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

梅仕事を始めよう、この仕事はのちのちの自分を助けるから。

ねね(姉)です。

先日腹をブロウクンしてからは程々に調子よく過ごしている次第でございます。




腹をブロウクンした時はお粥がいい。

前回は角煮粥にしましたが、ねねは本当は、梅干のシンプルなお粥が好きで、しかもその梅干は肉厚のふんわりとした大きめの梅がいい、というこだわりがあります。

なんなら南高梅がいいとか、あーだこうだ言うと、買うとき、
高級梅干とかでお高くついちゃうので、ねねは梅干をつくります。

この時期JAの直売所なんかに行くと割と安くいい梅が手に入るので、買います。


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南高梅、2kgで1400円。

あー、こりゃいい梅だ。安いなぁ。
直売所たまんないなぁ。

おば心くすぐります。


黄色から赤い梅がちょうどいい。
青い梅は、酸味が強く出すぎるので、追熟させるんだとか。

これを丁寧に洗い

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この黒いヘタを取ります。


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クイクイッ


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ペコンッ

丁寧に吹いて(水気が残るとかびる)
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漬物容器に15%の塩をふります。

18%だとしょっぱ過ぎたので。



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そして1ヶ月ほどつけて、赤シソもそのうちつけて土用の丑の日頃、天日干しすれば梅干になるんです。

手間がかかるようで、時間がかかるだけで、案外難しいことはしていない。

意外とできちゃうんです。適当でも。


本当は焼酎ぶっかけたり、重しをしたり、あーだこうだやるんですけど、出来ちゃえばいいから。

ねねの、いいよいいよ成り行きで梅干です。


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あとは日が経つのを待つだけ。


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今日みてみたら、


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おお!
漬かってる漬かってる!

この水気が出てきたらまんべんなく漬からせます。(梅白酢とかいうらしい)


塩も下に落ちてるのでまぜまぜと。


今この一仕事をしておくと、冬の風邪ひいた時を始め、春の花粉の鼻づまり、夏のアイスでの腹壊し、秋の食欲が止まらないときのお粥ダイエットに、季節を問わず美味しい梅干お粥が食べられるのですよ。

やるしかないでしょう。
つけるしかないでしょう。

漬物樽、焼酎吹きかけるの忘れたから(熱湯消毒はした)かびないことを祈ります。


今日のまとめ
  • 梅干はふとした時に食べたくなるからいつでもあってほしい
  • なら作っておこう
  • 今が旬だよ、梅は
  • なんとなくでも、出来るよ
梅干漬けてると、地味な作業で、
おばあちゃんみたいで、いやもう、やることが余生を楽しむ老婆で、ねねはもう時期死ぬのか、と呟くのでした。