ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

喫茶店ストーンで羊羹を。

こんにちは、ねね(姉)です。

ねねは純喫茶が好きでして憧れの喫茶店がいくつかあるのです。それをゆっくり消化していくのが彼氏いない友達少ない休日の予定特にないの、ないない三銃士ねねが持つ控えめな楽しみなんですね。

ここ最近の憧れの的であった有楽町ストーン。ついに行ってきたので御様子をば。

 


ストーン有楽町ビル店(日比谷/喫茶店) - Retty

 

有楽町駅から徒歩数分。レトロフューチャー感丸出しの有楽町ビルへ向かいます。

 

この看板が目印です。フロア1階にあるのですぐわかるかと思います。

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ひっそりとした外観。

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床の白黒がレトロで近未来っぽくていいですね。
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入って左手の広い空間は喫煙席。大々的に喫煙できるというのが昭和の喫茶店っぽさを出しています。

細い通路の先、右手の方に禁煙席があります。分煙ですね。タバコのにおいが苦手な人もこちらの席ならまぁなんとか気にならないかと思います。

メニュー表もシンプルで落ち着きます。
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サンドイッチなどの軽食も充実しております。
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コーヒーもいいけど、なんだかな。なんだかな。いやいや、純喫茶といえばコーヒーでしょう。でもなんか緑茶に惹かれてしまう。なんたって羊羹つきなんだもん。羊羹か、羊羹か!羊羹にするのか!

 


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 羊羹(緑茶)にしました。

お茶すごくうまい。ペットボトルのお茶とは違う本当のお茶。煎れたお茶。好きな濃いお茶。そして羊羹。ねっとりしておいしい。寒天でごまかしてない、黒糖の旨味をたっぷり練り込んだ味。

あぁ、染みる。

日本のこころ

めちゃくちゃ好きなやつでした。ストーンに行ったら緑茶を頼んでみて下さい。既存のカフェの概念覆し、我こそは王者とストーンは言った(いや、言わない)

 


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野菜のホットサンドも頼みました。バターがじゅっくり(パンにじゅわっとしみるまでたっぷり塗っているの意)

おいしい、軽く炙ってあるパンの香ばしさ、さくさくさ、たまりません。

見てくれだけじゃないのよ、どのメニューもぬかりなく完成しているのよ。たまりません。ごちそうさまでした。

 

ねねの後ろと前の席はデートというか、多分ねお見合いパーティーで知り合ってじゃあどこかでお茶でも、というようなカップルがいて趣味やら休みの日の過ごし方やらを話しています。

うんうん、いいんじゃない。スタバとかじゃガヤガヤして相手の声が聞こえないからこういう純喫茶みたいな人が少ないところの方がいいと思います。ひっそりした喫茶店を選ぶセンス、そういうの大事だからその人にしときなよ、とよけいなおばちゃん心を発揮。好きな人と純喫茶デートでのんびりした休日なんていいじゃない。初めてのデートはあの喫茶店だったね、とか後々話したらいいじゃない!

 

帰り際、レトロなレジスターを発見。写真撮っていいですかと伺うとどうぞ、と快く撮らせてくれました。
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壊れてしまい直す技術もないけどお金を入れることはできるのでそのまま置いているのだそう。

直せないのかぁ、古いものはこうやって消えていくのか、なんとも儚いことよ。

現役稼働していないけどもこの佇まいはとてもいいです。このまま捨てないでいてほしいです。こういうの、見るとうっとりする人がいるから。

 

「マッチを復刻していて、よかったらどうぞ」と純喫茶ならではのマッチをいただきました。

タバコは吸わないしマッチは使わないけど記念にもらいました。なんかご厚意が嬉しかったです。きっとこの店員さんもこのお店や純喫茶という文化が好きなんでしょうね。

 

自分の好きなところに行くと、同じ好きをもった人に出会えるもんだなと思いました。当たり前かもしれないけど。

 

他にも美味しそうなメニューがあったのでまた行きたいと思います。以上、ストーンレポートでした。