ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

名前のかいてない落とし物

 事件はいつだって浴室で起きる。起きるのです。

 

⚠️今日は排泄物の話になるのでそういうのは嫌い読みたくないというかたはお読みにならないでください。ごめんなさいね。

 

 

関係ないけど夏咲いてたひまわり。
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それでも読みますと言ってくれた方、責任はとりませんので頑張ってください。

 

 

私の勤め先の病院の機械浴(ストレッチャーのまま入れるお風呂)の湯船の中にね、排泄物が沈んでたんですよ。高齢者施設あるあるだと思うんですけどね、たまに出くわしますよね、そんなシーン。

 

お風呂のお湯排水して入れ換えるのなんか皆さん手慣れてますわ。ちゃちゃっとやってる。「はは、そういうことあるよね~」ってなかったことにしてる。

 

そんな排泄物を見て「名前のかいてないう○こが落ちてる!」とおばちゃんが言った。

 

「え!う○こ?うわ~捨てて捨てて!」

なんて言ったけど、名前のかいてないう○こという響きは強かった…。

 

多分

落とし物→名前が書いてない→落とし主がわからない→名前の書いてないう○こ

という意味でいいかと思う。なかなかにセンスがいい。

 

名前の書いてないう○こか…確かにそうだな、う○こに名前書けるかって言ったら書けないけど、誰の排泄物かわからないから責めることもないし、なんならちょっとユーモアがあって笑えるし、ちょっとしたハプニングを楽しむって姿勢がいい。

 

真面目で丁寧さだけが医療現場に求められるわけじゃないから。現場に出てわかるけど、ちょっとした冗談を言って笑えることがどれだけ心を楽にするか。看護学校の教科書には書いてないことだけどユーモアは必要。

 

おちゃらけたりふざけたりする人がひとりやふたりいるほうがいい。「今日あの人あんなこと言ってたけどおもしろかったな」って帰る日があるくらいがちょうどいい、そんな職場の話。落とし物には気を付けましょう。