京都旅行記が続くねね(姉)です。
かわいい馬に見とれながら平安騎馬隊を後にしたねね。
国際会館駅(宝ヶ池公園から徒歩5分ほどなのですが迷子になり時間がかかった)から烏丸御池へ向かいます。
京都といえば神社仏閣が観光のメインですが、実は教会や市役所、博物館など、歴史ある西洋建築が数々あります。
洋館マニアの心を掴んで離さない、それも京都の魅力です。
ロシア・ビザンティン様式聖堂です。
1900年(明治33年)11月に着工、1903年5月10日に成聖式を迎えます。
お茶の水のニコライ堂もロシア・ビザンティン様式の聖堂ですが京都ハリストス正教会は66坪、鐘楼の高さ22mあまりとニコライ堂よりだいぶコンパクトな感じがあります。
京都秋の特別拝観期間で11月7日まで特別公開していました。
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壮麗な大聖堂、秋に公開 京都ハリストス正教会:朝日新聞デジタル
※画像は朝日新聞より
壁面にイコンと呼ばれる聖像が飾られています。
この壁をイコノスタスと呼びます。
ロシアから移送されたイコンは一部破損がありましたが聖像画家イリナ山下りんという女性が完璧に修復したそうです。
山下りん。すごい。当時の女性が宗教画に関わり修復までしたなんて!どこぞやのおばちゃんがうそっこ修復、とかじゃないんだよ。
絵が上手いとかのレベルじゃないよね。
朝ドラの主人公とかになりそう。
見てみたいです。
このイコノスタスの画像を見た時に、「見たい!」と思って今回の京都旅をキメこんだのです。
宗教や歴史のことは全然わからないけど、このイコノスタスピンクに光ってる!ライトアップしてるのだろうか?と気になりました。
実は青と赤のステンドグラスから入る自然光により、イコスノタスが照らされていたのです。
美しいーーー!
なんて計算し尽くされたところなんだ!!
外観の白璧の美しさと対比して中のイコノスタスのきらびやかなお姿。(教会内は写真撮影禁止なので画像はありません)
どの角度から見ても古き良き建物ですね。
教会は祈りの場であり、無宗教無信仰ねねには敷居の高いところですが文化財を見て受ける感動は誰にでも平等にあります。
山下りんに至っては
色々苦労してロシアに留学したりして色々あった人。すごい人。
朝ドラにしてくれ~。朝ドラに値するよ!ゼッタイ!山下りんの人生見たい!見たい~!
京都ハリストス正教会を観光地したあと、あまりの感動にテンション上がりきって本当は帰路につかねばならない時間でしたがもういい、行ったるとマリベルへ行きました。
路地を行くと
クリスマス仕様で歓迎してくれます。
今回はこのべっちんソファー席でした。
おっとめー♡
じゃーん!チョコレートタルト。
パクパク。
しあわせ。
ローズショコラティーという紅茶がまたとてもおいしいのです。
家に買って帰りました。あとめめにチョコレートドリンクもね。
マリベルのトイレがねねが大好きな外出先のトイレNo.1なのでもちろん入ってきましたよ。
マリベルにお越しの際は、カフェタイムのあとトイレもどうぞ。
今日のまとめ
- 京都ハリストス正教会のイコノスタスが美しい
- 山下りんという女性の生きざまがかっこいい(NHKの朝ドラで見たい!!やるならTV買う覚悟)
- マリベルのチョコレートはおいしい
- 京都ハリストス正教会とマリベルはセットで観光すべし。なんだか乙女心全力スイッチ入る
以上好きなものが詰まった世界を見てご機嫌なねねでした。