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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

298円のメロンでパーティーをした話

今週マルエツに行ったら激安のメロンが売っていたので思わず買ってしまった。


398円のメロンを買ったんだ - ここから先は私のペースで失礼いたします

↑これは日曜日の話。

 

火曜日にまたマルエツに行った。

今度は1玉298円のやや小ぶりなメロンが売っていた。ねねは膝から崩れ落ちた(のはねねの精神世界での話)。もちろん買った。安いから。そして仏壇に供えた。

 

木曜日にもマルエツに行った。

もうさすがに激安メロンはないだろう、と思って行ったら、激安メロンがわんさか売っていた。ねねは地べたに這いつくばり嘘だよこんなの嘘だよと駄々をこねた(もちろんねねの精神世界での話、現実では唖然としてメロンを見つめていた)

 

小ぶりなメロンが298円。

女性の片手では掴みきれないくらい普通サイズのメロンが398円。

赤身のメロンが498円。

 

どれも国産のネットがかかったしっかりしたメロンである。

ねねは悩んだ。どれを買うか悩んだ。

小ぶりなメロンだと足りないし、緑のメロンはとても甘くおいしかった、別に赤身でなくていい。

 

よし、398円のメロンを買おう。

 

そう決めた。

問題はこれで解決しなかった。

何個買うかだ。

カットして冷凍しておけば真夏の暑い日にフードプロセッサーで砕いてさかも一族式シャーベットが出来上がる。手間はかかるが、果物の旬のときにこれをやっておくと真夏にとてもいい思いができる。客人に振る舞えるほどの簡易シャーベットだ。

 

…悩む。

 

よし、メロン2個買おう。

 

普通サイズのメロンはずっしり重かった。2つで796円。この重みは796円の重みだ。メロン農家の人が手塩にかけたメロンをこんなに安く手に入れていいのか、きっと農家の人の労働対価はもっと高いはず。量産してるから、とかじゃない。作り上げることの苦労を知らずに安易に消費してはいけない。その先に見える誰かの労働を決して忘れてはいけないのだ。見たことのないこのメロンを作った農家の人へありがたくいただきます、と言いたくなった。

 

さかもツインめめ(妹)が長い旅から帰ってきたのでメロンパティ(パーティーの略、パテのことではない。発音は パだけ強くティは早口で言ったか言わないかわからないくらいで)

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まずは半分にカットして種をくりぬく。

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スペース誕生。ここに何を詰めるかはあなた次第。メロンの前で我々は自由だ。

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 めめは「酒ねえのか」と言った。ブランデーがほしかったらしい。以前静岡の袋井というところに行った時「メロン一玉買ってきて半分にしてそこにブランデー注いで飲むんだよ」と教えてもらったことを覚えていたようだ。あいにくねねの家にはブランデーがないので牛乳入れようということになった。牛乳は無敵だ。ただ、ねねはあんまり飲み過ぎると腹を壊すのでほどほどに。

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うん、うまい!牛乳が甘くなった!(ちょっと薄そうな牛乳だな、と思った方、あなたの目は観察力が優れているので探偵とかになったらどうですか?コレステロール値を気にするねねは低脂肪乳を買っている)

 

はい、そこにこいつを入れましょう。


コーンフレークメロンは見つけたら買うべき - ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインが大好きな西友のメロン味コーンフレーク。

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 うめぇ…バカみたいにうまい。

 

 

フィナーレはアイス。

バニラアイスの予定がバニラアイスがなかったのでラムレーズンアイスにした。

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 結果としてはこれが大ヒット!

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ラムレーズンのコクとメロンの爽やかな甘味。ご機嫌だ。ハッピーセレクション、エンジョイメロン。アーユーメロン?ノーノーノー。メロンはメロン。私は私。

 

メロンパティ、298円+アイス+牛乳ちょっと+メロン味のコーンフレークちょっと=500円以内=コスパ良すぎるメロンパティ。

贅沢が安上がりになるとなんだかうれしい。

洒落たフルーツパーラーもいいけども、ねねは自宅でやるメロンパティが好きなんだ。がつがつ食べて最後皮にかじりついたのは内緒の話。ただ、家でやればはしたないと咎められることもない、そしてかじりつく楽しみはかじりついた者にしかわからない。

 

あなたの町マルエツにも安いメロンが売っていることを祈っている。

メロンパティ、挑戦してみてください。

では、よい週末を。