ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

手相を見てもらった

横浜の中華街に行った。中華街は1年に何回か行く。20代の頃はよく手相を見てもらっていたが30代になってから手相を見てもらっていない。うまくいかないことも含めて私の人生であると悟ってから占いが必要なくなった。20代の頃はうまくいかないことが嫌で結婚はいつできるかと占いにすがっていたのだ。すがったところで結婚はできなかったけども。

 

中華街には手相屋さんがたくさんありどこも呼び込みをしている。だいたい1,000円くらいなのだが、キャンペーン中で5分500円で手相を見てくれるところがあったのでそこにした。

 

年齢を聞かれ運命線というものを見てもらったら35歳で何か人生の変化があるらしい。来年だ。なんだろうな。人のために何かするという方向にシフトするらしい。

右手の真ん中に神秘十字線というものがあり、ご先祖様に守られているらしい。それはそうかもしれない。なんとなくアンラッキーなことはあれど致命傷になるような境遇にあわず生きている。次の休みはいつもありがとうの感謝を伝えにお墓参りに行こうと思った。

 

肝心の結婚線は薄いらしい。「なんとなくの憧れはあるけど結婚したい!!という意志が感じ取れない」とのこと。20代の頃の結婚線は33歳と示していたらしいがその年齢を通り越したのでこの人生において結婚はスキップせざるを得ないようだ。

そういう手相の変化がおもしろかった。よく分かってんじゃーん、みたいなツッコミを自分の手のひらにしたが返事はなかった。立派な神秘十字線を見て、ご先祖様のご加護を受けつつ一族の血を絶やそうとしている。さかも一族の末裔として、華やかに散ることが残された人生でやるべきことだと思われる。

いや、華やかに散るってなんだよ。

この一族のそういううっかりしているところを考えるとやっぱ散る方向でいいのかな、とも考えられる。答えはないので余生を華やかに生きようと思う。