ラブホ巡りをするときインターネットである程度前情報を得てから行くのだが、ホテル名、住所、電話番号以外全く情報がないホテルもある。行ってみないとわからない、未知のホテルにわくわくと飛び込んだ。ホテル明日香というホテルだ。
↑今ブログを書くために検索をかけたら画像付きで出て来てびっくりしている。
新白河駅から車で数分。本当にこんなところにホテルがあるの?というのどかな場所に明日香はあった。
ガレージタイプのホテルである。
訪問したのはユリというお部屋。
ユリの文字がかわいらしい。花の名前を部屋名にする可憐さがいい。
さて、おじゃまします。
カーテンのこの留め方が昭和~平成初期っぽい。さっと開けるでも閉めるでもない、ちょっとしたドレープには夢がある。
壁の謎のV。勝利を約束された気がする。
ベッドは今時っぽいシンプルな感じ。
このキラキラの鏡はメイクするとき便利だろう。
浴室は素敵なからし色。
シルキーバスの浴槽は新しそうだ。
ここらへんはレトロさの名残がある。
新しいと懐かしいが共存している感じ。
洗面所にはアメニティも揃っていて使いやすい。
トイレもきれい。
冷蔵庫の中にはおやつが入っている。
ラップまで。至れり尽くせりだ。
長時間滞在するのに便利だろうな。
コーヒーも飲めるし。
ちょっとした情報誌もある。
そして…
電子ピアノ?オルガン?キーボード?(楽器全然わからなくてすみません)
ラブホにこれ必要~!!?
もうびっくりしちゃったわ、もしもピアノが弾けたなら状態。
私、小学校の6年間でドリマトーン習っていたのですがひとっつも身にならなくてねぇ。何にも弾けないのですよ。弾ける人がいたらぜひ弾いてほしいです。きっと惚れちゃう。
ピアノの旋律に酔わせて口説くのもいいんじゃないですか、ピアノ弾ける皆様。
細やかな気遣いがなんだかほっこりする不思議なホテル。人知れずひっそりと、だけども大胆に。
2020年 10月訪問