ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

さよならルビノ京都堀川

世の中には星の数ほど煌めくホテルがあって、静かに消えゆく運命ならその煌めきを知らないほうが良かったかもしれないと思うことすらある。

テルルビノ京都堀川。3/31を持って閉館されるとのことで見ておきたい煌めきだなと思って慌てて訪問してきた。

 


営業終了のお知らせ | お知らせ | 京都市上京区のホテル ルビノ京都堀川

 

二条城から徒歩10分ほど。ひっそりとした場所にある。


f:id:sakamotwin:20230312124500j:image 

到着が遅くなり夜の外観から。


f:id:sakamotwin:20230312124532j:image

フロントのゴージャスさも消えゆく光だと思うとどこか物悲しい。

f:id:sakamotwin:20230312124629j:image

フロアに反射する天井の光がまるでここが今ではないような光でしばらく見とれてしまった。


f:id:sakamotwin:20230312132044j:image

ロビーの紫の絨毯。奥には漫画コーナー。f:id:sakamotwin:20230312132438j:image

早くにチェックインしてどこにも行かずにここで漫画を読むのもいい。

 

お部屋は6階。
f:id:sakamotwin:20230312133625j:image

くねくねと曲がる廊下を進むのが楽しい。
f:id:sakamotwin:20230312133655j:image

今回はツインのお部屋。
f:id:sakamotwin:20230312133740j:image

広々として立派な観光ホテルだ。
f:id:sakamotwin:20230312133853j:image


f:id:sakamotwin:20230312133935j:image

水回りは新しく使いやすい。
f:id:sakamotwin:20230312133955j:image

 

さて、夜のコンビニへ行きつつ館内をうろうろしましょうか。人生で1番好きな時間。夜の京都はいくら歩いても楽しい。

 

●館内へ

フロントの上にバルコニーのようなフロアがある。

f:id:sakamotwin:20230312134216j:image

2階から。
f:id:sakamotwin:20230312134412j:image

ここのエスカレーターは閉鎖されているがゴージャスな雰囲気はまだまだ現役。

シャンデリアは一部点灯しないが、この輝き。f:id:sakamotwin:20230312134507j:image

お花のような形から垂れ下がる光の糸。
f:id:sakamotwin:20230312134557j:image

圧巻でした。

 

階段の角は柔らかなアーチ。

f:id:sakamotwin:20230312134649j:image

宴会場があるらしい。
f:id:sakamotwin:20230312134810j:image

お手洗いの看板はどことなくレトロ。f:id:sakamotwin:20230312134851j:image

さて。
f:id:sakamotwin:20230312134939j:image

この独立回廊のような階段を見て膝から崩れ落ちました。

f:id:sakamotwin:20230312140254j:image

なんて美しいのでしょうね。
f:id:sakamotwin:20230312140432j:image

 

夜の館内探検はここまで。明朝また。f:id:sakamotwin:20230312140918j:image 

 

朝はパンとコーヒーのセルフサービス。
f:id:sakamotwin:20230312140949j:image

コーヒーカップが保温庫に入っているのとてもいい。
f:id:sakamotwin:20230312150700j:image

円形のテーブル。中にコックさんが入ってて調理していたのだろう。
f:id:sakamotwin:20230312150813j:image

過ぎ去りし日をただただ見送るレストラン。
f:id:sakamotwin:20230312150948j:image

 

朝になったらあのシャンデリアがついていた。
f:id:sakamotwin:20230312151030j:image


f:id:sakamotwin:20230312151106j:image

この光には敵わない。

f:id:sakamotwin:20230312151133j:image

いつかまた会いたいけども。
f:id:sakamotwin:20230312151222j:image

また会えればいいのだけど。
f:id:sakamotwin:20230312151256j:image

夢のような昭和の観光ホテルで。
f:id:sakamotwin:20230312151346j:image

さよならルビノ京都堀川。

 

2023年3月訪問