こんばんは、ねね(姉)です。
先日超長時間低温調理をしてからあの肉の虜となりました。
こんなうまい肉食べたことない!超低温加熱豚肉でカツ丼を作った話 - ここから先は私のペースで失礼いたします
昨日の夜もう一度あの柔らかい肉が食べたいと思い立ち、夜のスーパーに出向きましたが豚ブロック肉がなくじゃあ牛ブロックでローストビーフを作るぞということになりました。(独身歴が長いのでさくっと方向転換からの自己完結しがち)
ちょっと奮発しました。3,000円分肉を買います。
肉を買って帰りお風呂に入って寝ましょうね、のその前に
こうしてやるんですねぇ。
肉は塩コショウをしてジップロックに入れています。湯温は60℃、スタンバイOK。
ガーゼケットを
こうしてね。
その上から更に毛のやつをこうして寝ました。
9時間後、
ほとばしる肉汁というか血汁。
湯温は45℃まで下がっていたのでもう一度火にかけ60℃へ。そこから2時間浸けました。
触るとわかるんですが、火を通した肉の弾力じゃないです。ほよほよというか、ちょっと弾力をなくした二の腕のたぷたぷみたいな柔らかさです。
一部赤いところもあります。
それを表面だけ焼き付けて
漬け汁(しょうゆ、酒、みりん、にんにく、生姜を適当に)を煮たたせます。
どん、と浸けます。
ここで火をうっかり入れてしまい、多分表面焼き付けるのも時間をかけてしまったため、ジップロックから取り出したときのあの二の腕のような柔らかさがなくなってしまったのです。あひぃ。
真ん中の方は肉汁があふれて柔らかさが残っていましたが、周りが固かったので、ここは次回への改善ポイントとして肝に命じます。
下味をつけた塩コショウは味塩コショウみたいなステーキ用のやつですがこれが肉の旨味を効かせるいいスパイスになりました。
シンプルなことしかしていないのに、このコショウの旨味を引き出す力が味を整えてくれるのですごいと思います。
これ好きな人に作って出して胃袋をつかんで離したくないですわ~(そんな人いないけど空想くらいはしてもいいですよね)
また作って~とかおねだりされたいですよね(そんな人がいないけども!!)
一族にふるまい「おいしい」と言われたのでおいしいのでしょうが、納得はしていません。固くなってしまったから。
火を入れすぎないという次回への課題ができたので、また挑戦したいと思います。
今夜は料理王として崇拝する小林銅蟲先生(※ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%8A%85%E8%9F%B2
小林銅蟲 - Wikipediaのトークしましょうというイベントがあったので行ってきたのですが、あの低温調理の肉を提供していたので食べました。
Asagaya pic.twitter.com/NcnoFX2JpP
— 小林銅蟲 (@doom_k) 2017年9月9日
— 小林銅蟲 (@doom_k) 2017年9月9日
めちゃくちゃおいしかったです。
適度な塩加減、限りなく柔らかい豚肉、そして付け合わせのマッシュポテト。ポテトがすごい。バターの風味をすごく出している…。
永遠にくちのなかに入れておきたい。小林銅蟲先生の料理はおいしすぎてすごみがすごいとしか言えません。本家本元の味は絶品。すごい、おいしさ。
まだまだ修行が足りないようなのでもっと肉と向き合っていきたいと思います。
では。