昭和ラブホテルを巡る前までラブホテルと言えば大きめのベッドと2人がけのソファー、ちょっとしたテーブルがあって、それにスロットマシンやマッサージチェアを置いたらぎゅうぎゅうなシンプルなお部屋というイメージだった。
なのでこの数年広いお部屋や凝った装飾のあるラブホテルを見てきてすっかり概念が覆された。リープハーバーもその1つであり、ここに現役(彼氏がいた古の時代)の頃来ていたらどんな気持ちになったか、というのを考えてしまった。きっとはしゃいで大喜びしたに違いない。
https://happyhotel.jp/hotels/612188
香里園駅からタクシーで5分ほど。
交通量の多い主要道路が走っている他は静かな場所にぽつんとある。ビル形式のホテルだが、お部屋ごとに駐車場がありそこに車を停め中央のビルのエレベーターから各部屋に行く形式になるのでお部屋番号はしっかり覚えておいてね。
徒歩勢は駐車場の空いているお部屋をチェックしてビルの無人フロントから電話で「○号室に入りたい」と伝えるみたいです。(入りかたが分からず困惑したが電話して親切に教えてもらったのでよかった😊)
エレベーターはミュシャ風。
ひっそりとした廊下を進みます。けっこう広くてびっくりする。
今回選んだのはチャイナ風なお部屋。迷ったらチャイナ部屋にしたらいいって風土記にも書いてあるし(書いてない)
この入り口から期待値が高まりますね。
ほら、正解。
このバーカウンターを見た瞬間こんなラブホがあるのッッ!?って度肝抜かしましたね。おしゃれすぎるだろって。
こんなん上海の雰囲気のいいノスタルジックバーじゃないですか。
カウンター内には赤いベロアの椅子。
外には黒の椅子が4脚。
バーごっこしてたら1日あっという間に終わってしまいそう。
バーカウンターからベッドルームを覗ける形になっている。
ベッドヘッドは鏡ばり。
よくできた空間だなと思う。
さらに奥にはバスルームの仕切り窓が。
チャイナ風の女性がしなやかに踊っていてこちらまで小躍りしたい気分になる。
バスルームは赤い照明でムーディーな雰囲気。
はい、みなさんの大好きなスケベ椅子ですよ。
浴室からはこんな感じベッドルームを覗けます。
洗面所の奥にはサウナ。
アメニティも充実してます。
天井が鏡ってなかなかしゃれてる!
オレンジ×白の御手洗いもしゃれてる!
自販機のハート窓もしゃれてる。
とにかくどう過ごしても楽しいだろうなという部屋。
君がみ胸に抱かれて聞くは夢の支那部屋鳥の歌。
蘇州夜曲を沿えて素敵な支那の夜を。
Soshu Yakyoku 蘇州夜曲 1 - 李香蘭 - YouTube
2022年6月訪問