最強の野良猫、うにゃ。
うニャアと鳴くから勝手にうにゃちゃんと呼んでた猫。最近見ないなと思ったら張り紙でこの辺にいた猫が10月頃からいなくなりましたと貼り紙があった。うにゃ、どっか行っちまったのか。事故とかにあってないといいな。
すごく人懐こくて人を見かけるとうニャアと近寄ってつきまとって撫でると引っ掻くなんともストロング系なお猫様だったな。
がり痩せしていつの間にかさくら耳になっててどうゆう様な猫生を送ってるのかわからないけど幸せに過ごしてて欲しい。
最強の野良猫、うにゃ。
うニャアと鳴くから勝手にうにゃちゃんと呼んでた猫。最近見ないなと思ったら張り紙でこの辺にいた猫が10月頃からいなくなりましたと貼り紙があった。うにゃ、どっか行っちまったのか。事故とかにあってないといいな。
すごく人懐こくて人を見かけるとうニャアと近寄ってつきまとって撫でると引っ掻くなんともストロング系なお猫様だったな。
がり痩せしていつの間にかさくら耳になっててどうゆう様な猫生を送ってるのかわからないけど幸せに過ごしてて欲しい。
この間久しぶりに大都会のショッピングモールに行ってきた。BEAMSとかユナイテッドアローズが入っている大きなモール。用事のついでに立ち寄った。
元々俺はポケットがある服しか買いたくない、その力強い意志で服を買っている。
可愛いけどポケット無い
可愛いけど脱ぐの面倒くさそう
可愛いけどガシガシ洗ったらシワで着れなそう
可愛いけど丈が長くて俺が着たら引きずって裾が衛生的じゃなくなる
とイマイチ服を買うことに拍車がかからずいつも同じ服を着回している。
だからBEAMSとかユナイテッドアローズの服は探してもポケットがある服が少ないから見るのをやめた。俺にはユニクロとかで良いんだ。
となると服を探す意味がなくなってショッピングモール見るものなくね?へんなおばさんがヌボーってポケット探してるの嫌じゃね?店員さんに迷惑かけれない。服見れないわ。
でもなんだか買い物したい気分で食品街をウインドウショッピングしてきた。ここのスーパーお高いお肉売ってるね。マニアックな果物売ってる。このパン見たことないなー面白いな。でも食品は重くなるので買わない。ただ見て楽しむだけ。
そうしてたら2時間位時間が溶けてた。何も買わずに帰宅の途についた。
???
無意味にウロウロするのは楽しい。こう言うことしてるからねねにめめちゃんっていったいなにしてんの?と不思議がられるんだよな。
昭和ラブホ巡りのおもしろいところは「こんな場所にこんな秘宝のようなお部屋が!」と度肝を抜かれるところだと思う。
ビュー浅間もそんなホテルである。訪室して風呂上がりにビールで喉を潤すような「ぁあ~っっ」という声が出るとか出ないとか。それは訪問してみて実際に確かめてみてほしい。
入り口から迷路のような造りのコースを抜け1番奥の部屋にリラックスルーム群がある。その真ん中202号室。
愛車にロックをお忘れなく。
さて入ろうか。
扉にもロックを。チェーンロックが懐かしい。
入室して少しするとチャイムがなる。
集金の人がやってくるので前払いとなる。
外からかぱっと開けて顔を見合わせずお会計できるシステム。
ビュー浅間のくつべら。
暖かみのある絨と木の壁。
この扉の先は未知の世界。
準備はいいか。
これは…
これは…
どうもはじめまして。
素敵なベッドでございませんか!
天井の八角形の鏡も素敵❗
ベッド横の鏡も素敵!鏡はあればあるほどいい。
お家のライト。ぬくもりが溢れてる。
鋲のトルコブルーの目を引く鮮やかさ。
浴室は真っ赤。
お風呂マットが懐かしい。
窓から外の看板が見える。風呂場に窓があるの好きなんです。
びっくりするでしょう、サウナがあるって言ったら。
2人一緒に入るのはきついかもしれないけどちゃんと温かくなります。現役稼働中。
廊下にあるこのボタンをポチッとな。
ちゃんと石がのってる!
このタイプの扉もなかなかレアだと思います。
ドア開け閉めの時きゅるるって音が聞こえてきそう。
洗面所。
アメニティにバブがある。
こうして見ると昭和のお家みたい。とてもいい。
色が溢れてて見てるだけで元気になるよ。
このソファーに座ってみると
一面のディズニーランドが広がっている。楽しくていいな。一人暮らし用のワンルーム物件として貸し出してほしいくらい。
あぁ、好きだなここ。時代の忘れ物みたいなそんな場所。
2021年10月訪問
ゆんゆん丸という白い猫が来てちょうど半年が経過した。
保護猫カフェからお迎えしキャリーケースに入って不安そうにわぉんわぉん鳴くゆんゆん丸にハラハラドキドキしたものである。
初めて訪れる家に警戒し我々もゆんゆん丸もたくさん戸惑った。
徐々に家に慣れ人に慣れやんちゃなところもでてきた。
毎日いくらかわいいと言っても足りないくらいかわいい猫である。
半年の間でカメラロールはゆんゆん丸でいっぱいになり、色んな表情で笑わせてくれる。
寝顔は天使のよう。
起きてるときはちょっとひょうきん。
半年のお祝いに鶏肉をゆでた。その間ずっと「ごはんまだですか」コールをしていたので、出来上がるころにはやや疲れて鶏肉を少しだけ食べてストーブの前で寝てしまったのである。猫にとって特別なお祝いよりもほしいときにほしいごはんのほうが重要なんだなと思った。
ニンゲンの自己満足など猫にとってはどうでもいいようです。
半年の間に起きたゆんゆんハプニング大賞
第3位 便秘からの血便。獣医さん曰く「切れ痔みたいなもん」とのこと。繊維の多いカリカリフードを提供することにより便秘は改善。血便もほぼみられなくなりました。よく食べよく遊びよく寝る。これに限る!
第2位 ゆでたホタテをがっついて食べて吐く
あまり吐くタイプではないが、ホタテのやや大きめのやつを食べたらつっかえたのか食べたもの盛大に吐いて心配したが本猫はケロッとしていた。ホタテをあげるときは小さくして、これを家訓にします。
第1位 ベランダに脱走
雨が降ってきて洗濯物をあわててしまっていた好きに脱走。しとしと降る雨の中、エアコンの室外機の後ろに隠れてじっとするゆんゆん丸。じりじり距離を詰めるとばっと逃げてしまい捕まえられない。どうしよう、どうしよう、と最高潮にテンパったのち脱走した窓の隙間からまた戻ってきてくれたので大事にならずにすんだ。
どんな隙間も許すな、窓は必ず閉めろ、これを家訓にします。
とまぁかわいいだけじゃやっていけないとこもありますが、それでも家にいてくれるだけで本当にありがたい尊い存在です。もう猫のいない生活には戻れない。猫がいなかった日々をどう過ごしていたか思い出せないくらいです。
どうかこれからもたくましくかっこよく、それでいてかわいくておもしろい、ありのままのゆんゆん丸でいてください。
精一杯お供させてね。
それはひっそりと静かに我々の目の前に現れた。シルクロード18号室。来る人だけを歓迎する、そんなホテルだった。
ガレージタイプのお部屋は全12室。なのに18号室。どういう部屋割りなのかもほぼ謎である。フロントパネルもないので中のようすは入って確かめるしかない。ええい、ままよ!と飛び込んだ。
カラフルな扉を開ける。
中から見ると光が差し込みとても美しい扉である。
ちょっとだけ急な階段を上がる。
どんな部屋に辿り着くのかわくわくドキドキする。
左手のほうにまた扉がある。
いざ!入室。
ふと見えた部屋の様子がシンプルで「普通の部屋かもしれない」と声に出した。その言葉は扉を開けたあと即撤回されることになる。
まず目に入ったのは青いベルベットのどっしりとしたベッド。
そして天井に無数の貝殻ランプがある。
「なんてかわいいの!こんなの見たことない!」
と大興奮してしまった。
桜貝のようなやさしい色が水色の壁紙と調和してかわいらしい。
光を入れると壁の鏡に反射してとてもロマンチックである。
驚くべきは天井の高さで窓際から廊下側へ向かい天井が高くなる。昔の洋館みたいな天井の高さである。
今までいろんなラブホを見てきたが多分ここが1番天井が高いと思われる。広々としていていい気分になる部屋だ。
調度品をみると平成初期っぽくもある。
別荘と言った方がしっくりくるかも。
このてのタイプの湯沸かしはなかなかお目にかかれないので大切に使うべし。
ソファーには枕が置いてある。クッション代わりに使って、ということかもしれない。
ベッドは青のベルベット。
重厚感があっていいベッドだ。
シェードのついたランプ。
パチンとすれば光を入れ換えて飴色のムード溢れる夜になる。
枕元にかご。
ポンプ容器にローションが入ってるのは初めて見た。シルクロード流のおもてなし。
洗面所も淡い色味である。
青いドライヤーがいいね。
浴室はのタイルも色調が揃っている。センスがいい。
黄色いバスタブ。入れば元気になりそう。
アメニティはシンプルめ。
ベッドルームと浴室のしきりはやや透けるくらいがちょうどいい。
淡い水色の壁紙に惚れ惚れしてきた。
帰るときは料金コンピューターのボタンを押して表示された金額を袋に入れる。
そしてこの清算窓口に入れる。
ホテルの人と全く接触せず会計が終了する。不思議なシステムだ。
名残惜しいなと思いながら来た道を戻る。
不思議な部屋だったな。
すごく好きになっちゃったわよ。
開けてみるまで何が出るかわからない、玉手箱のようなそんなホテルでした。
2021年10月訪問
美しい貝殻のベッドで人魚姫のように眠りたい、そんな乙女心を叶えてくれるホテル、名をファンタジアという。
熱海駅と湯河原駅の間の海沿いの国道を行くと真白いお城のような外観の建物が見えてくる。
人魚姫のお部屋は12号室。
乙女心をくすぐると聞いてやってきました。
おじゃまします。
入室すると部屋に電話がかかってきてホテルの人が料金の徴収にやってきます。この小窓でお支払を。
1階は駐車場、2階がお部屋というガレージタイプのホテル。
階段を登る。迷路のようなわくわくさを感じながら。
憧れのあのベッドはどこにあるだろう。
あ!
わ。
すてき。
夢のようにかわいくて乙女の憧れを形にしてあるベッドだ。
ベッドへッドにある丸い真珠は
ライトでした。
海の中の舞踏会が始まりそう。
今夜は誰と踊ろうか。
オーロラ色の輝く壁が光をより美しく見せてくれる。朝も夜もここで踊っていたらいいじゃない。
ソファに腰かけてソーダ水でも飲んで。
この部屋にタバコは似合わないけどマッチは似合うのよ。
寒くなったら毛布もあるわ。
乙女心をわかっているからタオルはやっぱりピンクよね。
夢だけじゃ生きていけないから文明もね。冷蔵庫とポットがあればだいたいなんとかなる。
ちょっと懐かしの洗面ユニット。
安心のお手洗い。
ここにはもうひとつ乙女の夢を叶えてくれる場所がある。
人魚姫の壁の向こう側の浴室は…
特注だという貝殻のバスタブ。なんて美しいの!
泡風呂にして身を沈めればどんな未来が見えてくるかしら。
泡になる結末は悲しいから変えたいわ。
幸せを祈ってくれているのだからきっと最愛の人と結ばれる。
人魚姫の到着をいつまでもここで待っていて。
2021年9月訪問
追記
ファンタジアという素敵なラブホがあると知ってはいたのですがなかなか足を運べずでした。
Twitterでフォローしているさかなさん https://twitter.com/hoteldayo_ahaha?t=TXCaO1seliNJUHcuTzRvPA&s=09
という方のファンタジア本を読んでこれは行かねばと意気込んでおりました。
お部屋の予約ができるということでホームページにある予約受付時間(11時~13時、19時~22時)に電話をかけるととても穏やかな口調のご婦人が予約の手配をしてくださりました。
休憩も宿泊も予約できます。休憩は宿泊のお客様を送り出したあと清掃が入るので13時以降でとのことでした。
どこから来るの?などと色々話し、特徴のあるこのホテルをとても大切にされている様子が伝わってきて心が温かくなったものです。
「ここへ来るお客さんはみんな孫みたいにかわいいのよ」と、ラブホテルの人とお客の関係ってなるべく関わらないというドライなところがありますがそういう気持ちで営業しているところもあるんだなと驚いてしまいました。もちろんいい意味でです。
昭和ラブホが好きで巡っている者にとって嬉し意味で一言でした。
部屋の案内帳の最後に『お二人の幸せをお祈りしております』とあり、幸せを祈ってくれるラブホって初めて見たなと感動したものです。優しくて懐かしくて暖かい素敵なホテルでした。
「…◆◎∵◎☆□§…」
何か聞こえてくる。何だろ…ぅうッッ!くさっ!くさい!
深夜2時半、あと4時間もすれば起きて仕事に行かねばならない。突然の異音と異臭に起こされ辺りを見回すとめめがなんだか怒っている。
「くさい!くさい!くさい!お前屁こいただろ!くさい~💢」
とのこと。
ねねは完全に寝ていたためわからないが多分おならをしていたらわかると思う。おならをするような腹調子ではないしこの匂いのパワーなら相当気合いを入れて排出しないと出てこないレベルだと思う。
「お前の屁だろ!窓開けろ~ッッ!」
と怒鳴られる。仕方なく窓は開ける。話によるとめめが寝る前スマホを見ていたら突然玉ねぎを腐らせたような匂いが漂ってきて騒いだそう。確かに人のおならは不快になる。騒ぐのも無理ない、無理ないがねねの布団の中は全然おならの気配がなくどちらかというと外から漂ってきた匂いである。
「お前起きてたんなら屁こいたかこいてないかわかるだろ~ッッ!お前だろお前~ッッ!」
ねねはそう言った。おならが臭すぎて気が狂い始める。半狂乱になりケタケタと笑い始めた。
めめもケタケタと笑い始める。もう意味がわからない。
くさすぎてLINEをしてくる始末である。
「じゃあ誰の屁だよ、おならの幽霊かよ!」
と言ったところでひぃひぃ笑いが止まらない。部屋は窓を開けてもずっとくさい。
めめが作った玉ねぎ入りのカレーのせいだと思われる。
「玉ねぎを入れたカレーを作るな!」
「わしゃカレー食っとらん!」
と喧嘩する騒動に発展した。
深夜にけたたましく響くさかもツインの罵り合い、狂乱の笑い声。感情が決壊している。一部始終を録音したので文字起こしする。
め「いやすご、くさ…水槽かな…」
め「おねいちゃん下痢漏らしただろ」
ね「(下痢は漏らしていない)」
ね「お前だろ」
ね「お前ずっと起きてたんたろ、知ってんだろ」
ね「おれじゃない~人のせいにしないでよ」
め「これはひどい」
ね「おれじゃない」
め「何だったのあれ」
ね「お前だろ~!」
め「え、なに?おならの幽霊?」
ねね、めめ「あひーーーきゃーーいひひひひひ、ひーーー(爆笑)」
ね「ひどい」
ね「ねねじゃないよ」
め「ねよ 寝るから」
ね「ねねじゃないよ」
め「ねねでしょ」
ね「仕事だから~もう寝かせて~」
爆笑しているうちににおいは消えおならの幽霊などいるはずもないが匂いの主を特定できない、特定したとしてもくさい思いをした事実は変えられない、くさい匂いはそのうち消える、仕方ないということで事件は迷宮入りした、かのように思われた。
翌朝起床時、「ねぇあれなんだったの」とめめを問い詰めると「ぷぴ、くらいはしたけどあの致死量の匂いは出るはずがない」
めめじゃん!めめの屁じゃん!おならの幽霊はいない。幽霊よりも怖いのは生きている人間。もう一度言う。おならの幽霊はいない。さかもツインは今後玉ねぎ食を禁じることにする。うん、これで平和的解決。