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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

いよいよ今週末開催です!シャトーすがもを偲ぶ会!

色々と告知をしてきましたが来る4月23回、いよいよシャトーすがもを偲ぶ会が開催となります。

 

 

OPEN 12:00 / START 12:30

前売¥1,500 / ¥当日¥2,000(要1オーダー¥500以上)

チケットはこちらになります↓

『都内昭和ラブホテルの最高峰、シャトーすがもを偲ぶ会』 - https://peatix.com/event/3136421

 


『都内昭和ラブホテルの最高峰、シャトーすがもを偲ぶ会』 – LOFT PROJECT SCHEDULE

 

皆さまにご協力頂き多くの方にイベントの存在を知っていただけてとてもうれしく思います。ありがとうございます🙇

 

当日は

1部 12:30~

我々の自己紹介やおすすめラブホ

シャトーすがものお部屋ガイド

閉業から解体までの道のり


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2部14:00~(時間は前後します)

那部さんの回転ベッド持ち帰り秘話

那部さんの訪問したラブホ話など

抽選会

のラインナップとなっております。

那部さんインスタ↓

https://instagram.com/ayuminabe?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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ネットには流れてこない貴重な写真たちをぜひ会場のスライドでご覧下さい!

打ち合わせでスライドを見たのですが、めちゃくちゃすごいです。今回配信の予定はありませんので1回ぽっきりのチャンスとなります。

 

【抽選会】

抽選会ではシャトーすがものスペアキーホルダーやラブホライター、閉業した湖城さんの名入ガウンが景品として出ます。
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湖城のオーナーさんより「ほしい人にあげてほしい」とご厚意で頂いたものなので転売はなしでお願いします。
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【撮影スポット】
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シャトーすがものフロントを顔はめパネルにしました。

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けっこう大きいですのでぜひフロントのおばちゃんになった気分でお写真を撮ってくださいませ!

 

お部屋案内パネルの大判ポスターもあります。
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120×120cmですので実物大くらいかな。お部屋を選ぶ楽しみよ永遠に!です。

 

 

【配布物】

A4クリアファイルで資料などをお渡しするのでファイルが入るくらいの荷物入れをお持ちください。

この自動車旅行ホテル協会会員証のステッカーも全員に配布しますのでお楽しみに!
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【物販】

那部のほうより物販があります。

那部亜弓@昭和ラブホのイベ4/23阿佐ヶ谷 on Twitter: "イベント物販のお知らせ② 「シャトーすがも記念誌」を作りました。 A5 36ページ 1200円(予定) ・15室の全室写真 ・案内パネルのからくり ・全室、改装前の昔の写真 ・回転ベッドの知られざる中身 ・解体中の様子(内部写真あり) など。 #シャトーすがもを偲ぶ会 #愛欲空間 #阿佐ヶ谷ロフトa… https://t.co/xbQhEIhqyI"

どれも貴重な写真ばかりのですのでぜひ手に取ってみてください。

 

【限定メニュー】

シャトーすがもステッカーがついてきます。
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先着80名様までですのでお早めにどうぞ!

 

当日は感染症対策としてマスクの着用をお願いします。

会場内お手洗いございます。途中でもお手洗い行ってもらって大丈夫なのでご安心を❗

 

 


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この輝きは

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思い出の地がなくなるのを見守ってきました。小さくなるシャトーすがもを目の当たりにして現実の儚さを知ると共に、私の好きなものを守るにはとにかく人が集まる場所でなければならない(収益がないことにはホテルもやっていけないですからね)んです。

今回のイベントで昭和ラブホに行きたい、行くという人が増えたり大切な場所を守る大変さというのを感じていただければと思います。

 

 

ホテルシルクロード 102号室に潜入


メルヘンという部屋とファンタジーという部屋が目につきどちらにしようか悩んだとき迷わずメルヘンを選んだのは乙女心からかもしれない。


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吸い寄せられて訪問したホテルシルクロード102号室。

駐車場と場内の道がやや狭めなので駐車するときはご注意を。

 

白いドアを開けいざ入室。
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メルヘン?
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にしては茶色いな。もっとこうピンクとかパステルカラーなイメージだったんだ。
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ノアの方舟…?

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ノアの…方舟…。

 

ベッドヘッドの鏡が素敵です。
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天井は星空の壁紙で、照明があたるとそれはもうとてもロマンチックでした。
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カラオケもあります。
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圧倒されてるとフロントから「休憩ですか?」のお電話。休憩ですと伝えると「ごゆっくりどうぞ」とのこと。静かな夜の静かなラブホのこのやり取りは結構好きだったりする。
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お茶セットの昭和感。レトロ風じゃなくて本物の昭和。
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カチコチと時計の秒針が聞こえる。f:id:sakamotwin:20220409235025j:image

どこか懐かしい音。学校を休んだ日のまどろんだ昼下がりに聞こえてくる音のようだった。f:id:sakamotwin:20220409235444j:image

 

 

浴室はこじんまりとまとまっている。
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あ、かわいい猫ちゃん。ワンちゃんもいる。ここらへんにメルヘン要素あり。かわいい。
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洗面所の丸い鏡がとてもいい。
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このバスマットの絶妙な模様が好き。
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夜空のデザインガラス。見かけることも少なくなってきたわね。
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お手洗い。
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星空夜空を眺めていたらメルヘンな気持ちになったかもしれない。
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さぁ帰ろう。フロントに電話すると料金を伝えられ呼び鈴が鳴った。精算口がパカッと開くときの音がおもしろかった。

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この看板はどうか末永く光っていてほしい。

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2022年4月訪問。

 

シルクロードというラブホテルはいくつかあり、今回は大分県杵築市シルクロードに訪問しました。

愛読のハッピーホテルの情報がほぼなかったので中の様子が伺い知れてよかったです。
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このように薄いグレーの文字のものは閉業してるのかすらわからなかったりするので祈るように訪問することもあります。

 

ちなみに当ブログでホテルシルクロードを紹介していますが、それは長野県御代田町シルクロードです。

シルクロード15号室に潜入 - ここから先は私のペースで失礼いたします

ホテル港 エマニエルに潜入

昭和のおうちでしばしば見かけた籐の家具。タンスや椅子、ついたて。しなやかな曲線と優しい色味、木材とは違う不思議な家具に惹かれるものがあった。

 

なのでこの部屋にはどうしてもいつか行ってみたかった。籐のベッドのあるホテル港へ。
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訪問すると在室でもしかしたら入れないかもと思って他の部屋へ行ったら出てきたときに空室になっており運良く入ることができた。

 

ガレージに車を停めて、赤い扉を開ける。
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さりげなく籐が使われているお部屋。
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籐のソファ。
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籐のランプシェード。
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浴室のすりガラス壁にそっと添えられた籐のついたて。(上からついたてるバージョン)

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そして憧れの籐のベッドとついたて!

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エマニエルと言うにふさわしい籐で揃えられたお部屋です!憧れを具現化したみたいなベッドルーム、丸々ほしいよ…😭(籐のベッドはわりとお高くてデザインが細かく洒落たものだと何十万するものもある)

 

天井はちかちかと色を変えるので見あげると楽しくなる仕掛け。

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旅先の異国のようなランプシェードもこの部屋の雰囲気によく合う。
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浴室のタイルの縦のラインがレトロでありつつちょっと未来っぽくもある。
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エマニエル夫人はタイのバンコクが舞台とのこと。オリエンタルな雰囲気が名に相応しい。

帰りの自動精算機の聞きなれた音声に旅気分から現実に引っ張られて帰路へ。


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憧れのお部屋に行けたときのほくほくとしたうれしい気持ちをトランクに詰め込んで薄暗くなり始めた静岡の街へ車を走らせた。

 

2022年 3月訪問

ホテルプレジデント207号室に潜入

ロールス・ロイス見たことある?と聞かれたら「ある」と答えられるようになると思う。そんな摩訶不思議なお部屋がある。

信じてもらえなくてもいい、見た人にだけわかればいいことなので。

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そこそこの数のラブホ訪問をするうちに色んなベッドに出会い、車の形のベッドはあると知ってはいたのだがまさかここにあるとは思わず歓喜した最高のお部屋である。

ここまで昭和昭和したゴージャスさがひっそりと残っていてくれて私はうれしい。f:id:sakamotwin:20220403191853j:image

ちゃんとタイヤまでついていて
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ナンバーだってふってある。
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ベッドベッドと側面の鏡がムーディー。
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天井だってもちろん鏡である。
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プレジデントの前はアイという名前だったのかな。
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照明をつければこの通り。パリの石畳の街並みにありそうなランタン。

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ちょっと不思議な作りの水回りで
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扉を開けると

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左がトイレ

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右が洗面所、そして突き当たりが浴室となっている。

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トイレだけの扉がないのでなんとも洋風なスタイルという印象。

 

浴室と寝室の境目はアグレッシブな男性。
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寝室側からはヤシの木かしら。南国か砂漠?
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そうそう、蛇口が懐かしい感じです。
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個性のあるお部屋で帰るのがすっごく惜しくなるホテルでした。
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夜のとばりはすっかりおりて

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この街に流れ流されやってきた風のいたずらに感謝する。
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2022年3月訪問

ホテルプレジデント206号室に潜入

そこは燃えるような赤い部屋だった。


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この令和の時代にこんなにも純度の高いギラギラとした昭和ラブホがあるのは奇跡みたいなものである。

 

のぼりがはためくホテルの外観。

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こういうふうに営業していることをアピールされるとほっとする。
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ラブホお得意のビラビラをくぐりホテルに入るとお部屋パネルがあり部屋を選ぶ。何となく「赤い!」という理由で206号室にした。

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階段を上った先にフロントがあり、先にお会計をしてそのまま部屋に入る仕組み。自分の選んだお部屋番号をお忘れなく。

私は忘れてフロントの人に「すみませんお部屋どこですっけ」と聞きました。

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すぐそこですよとのことで振り返ると本当にすぐそこにあった。


そして入った部屋が予想以上に赤くて蝶々で驚いてしまった。
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よく、よくこの時代までこの姿形でいてくださいましたね!と叫びたい気持ちを抑えて「うっわ…すごい」と小さな声で呟いた。

 

窓を閉めて暗くするとこのようにちかちかと光るベッドのイルミネーション。どんなクリスマスよりもロマンチックだと思う。
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壁の蝶々だけでなく、
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実は天井にも蝶々がいるのです。f:id:sakamotwin:20220326225911j:image

そしてみなさんお気づきでしょうか。


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壁紙が、
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人間なんです。一瞬怯みましたがすぐに慣れます。怖くないです。


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主張と個性は強ければ強いほどいいので。f:id:sakamotwin:20220326232649j:image


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赤い部屋だな~と思っていたら浴室は緑×紺。
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多分昔は寝室と浴室はすりガラスで仕切られていたのでしょうね。スケスケ感が昭和の証。
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お手洗いも緑のタイル。
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この統一感がなんとも気持ちいい。

 

ちょっと帰るのが惜しくなるな。
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見たことないものを見るのはやはり心が弾む。

他の部屋も行ってみたいからまた来よう、帰り道スナックから異邦人が聞こえてきてただの通りすがりの私にはちょうどいい歌だと思った。

 

 

2022年3月訪問

地獄に堕ちる覚悟で惚れろ

百之助に惚れるなら地獄に堕ちる覚悟で惚れろ。

惚れたもん負けとかそんな生易しいもんじゃないです、地獄です百之助との恋は。

ここでいう百之助とはゴールデンカムイに登場する尾形百之助のことである。私の最推しのキャラ。

最新話『祝福』を読み、百之助の美しさに感情が大失禁してめちゃくちゃになってしまいました。ゴールデンカムイ未読の方は正直この『祝福』の回を詠むためだけにゴールデンカムイを読んでもいいと思う。それくらい凄まじかったです。

 

百之助と言えば寡黙でクールなスナイパー。

何を考えているかさっぱりわからないし、愛やら情やらが一切ないように見えるけど本人なりの何かがあるというのはわかる、というミステリアスな色気が最大の魅力ですね。

 

そんな百之助に惚れてしまった女子はたくさんいるのではないでしょうか?

これ、ゴールデンカムイの漫画の中ならいくら惚れてもいいけど現実社会でこういう人に惚れたら大変ですよ。

何をわかった風に言うのよという声が聞こえてきそうなので本題に入りましょう。私はこういうミステリアスな男に惚れても無茶苦茶大変な思いを何度かしてます。もうこれ惚れたら地獄なんで。

「あの人を分かってあげられるのは私しかいない」とか「ああ見えてあの人優しいとこあるのよ」的なことしか言わなくなったらその人やめたほうがいいのサインです。

 

【百之助男子の特徴】

百之助みたいな男(以下百之助男子)の特徴をあげると

・寡黙でなに考えているかわからない

・頭がいい

・声がいい(これは100%)

・絶対好きとか言わない

・付き合ってといってもはぐらかす

・冷たそうに見えて優しいところもある(車道側を歩いたり)

・後ろからのアプローチがエロい(そっと腰に手を回しエスコートするのが上手い)

・おばあちゃん子

・こちらの機嫌等の気配を察する、ときに逃げる

・たまに笑ったときの顔がとてもいい

・なんか惹き付けられる

・なんか一目惚れしちゃう

・ちょっと危険な香りがする

といったところでしょうか。みなさんの周りにも百之助男子はいませんか?

 

【百之助男子のいいところ】

百之助男子のいいところはガツガツしてないしガッと好意をぶつけてくることはないとこです。

距離感なく来られると警戒しちゃうし怖いなと思うこともあるので…。

あと地味に優しいところがあります。おばあちゃん子だからなのか些細なことでも「大丈夫?」といい声で言うのです。先にも言いましたが「あの人優しいところもあるのよ」という私だけが知っている優しさがまた地獄の恋の燃料になるのです。

他の人が「彼氏が○○してくれた」とかのろけてきても全然スルーできるくらい、あの人の優しさが身に染みるようになります。

誕生日とかスルーされてもこちらの住む地域で何かある度「大丈夫?」と連絡をよこすだけで「百之助男子…愛…」となるくらいには世間一般の優しさや愛されからズレます。

 

百之助男子のパーソナルスペース】

百之助男子も好意をぶつけられて満更ではないけどこれ以上は近寄るなという心の境界線があります。寂しいとか、好きだから、とかこちらの都合でそのテリトリーに入り込んではいけません。めちゃくちゃ嫌われます。
頭と勘がいいのでこちらの動向をよく観察してます。距離を詰めたり百之助男子にとってマイナスになることからはさっと逃げます。山猫っぽい~!

なんなら雲隠れします。普通に連絡とれなくなります。3ヶ月くらいしたらひょこっと「今何してる?家行っていい?」と連絡してきます。そういうときは待つしかないし来たければ来てと主導権を向こうに任すしかありません。

 

百之助男子への禁句

「今どこにいる?」

「私のこと好きなの?」

「なんで連絡とれなかったの?」

等詰める言葉はダメです。

聞いたところでうまくかわします。実際「今どこにいるって聞かれるの俺ダメなんだよね…」と言われたときは「え~そういう人いるんだ!」と驚きました。怒るとかじゃなくて未知の反応すぎて困惑、というのが率直な感想です。

 

非常に繊細なのです。人に触れられてほしくないところがたくさんある、どこか欠けた人間だからこそ、こちらに触れるときは細心の注意を払いそっと触れてくる。だから「この人は大切にしないと」と思わされるのですよ。

 

 

ちょっとした地獄へ】

じゃあ大切にした先になにがあるのか

と言ったら何もないです。何もないことがどれほど価値があるかというのを悟っている人は百之助男子と添い遂げる素質があります。

若いうちは付き合って結婚して幸せな家庭を築くぞ!みたいな謎のはつらつさがあることもあるじゃないですか(?)

百之助男子、実の親とあまりうまくいってないことがありがちで(だからこそおばあちゃん子になるのだけど)、家庭を築くことに興味ないというかちょっとした恐怖心というか嫌悪感があったりします。一概には言えないからありがち、とぼかしてますが。

こちらの家族になりたいという気持ちと、百之助男子の家庭に対するやんわりとした絶望というのは交わりません。お互い譲り合ってとかありません。こちらが諦めるしかないのです。

 

ここからちょっとした地獄に突入していきますよ。

周りの女子たちが結婚だ出産だマイホームだってやってく間、百之助男子との縮まらない距離をぐっと堪えるのですから。もし結婚とかそういうのに興味のない人なら地獄ではないです。我々の若さというのは待ったなしで失われていくのです。その限りある時間を焦りながら溶かすのはちょっと地獄みたいなもんです。家庭、に拘るのであれば。

 

 

【百之助男子を愛するのに向いてる人】

どこか欠けた人間にたくさんの愛情を注いでもこぼれてしまいます。こんなに愛してるのに…と見返りを求めてしまう人は百之助男子に惚れないほうがいいでしょう。

 

・たくさん愛を注いでも自分の中で愛が枯渇しないエネルギッシュな人

・百之助という人間を受け入れる器がでかい人

・自分のペースを百之助に押し付けない人

・周りと比べない人

・百之助がいなくても自分一人でも生きていける人(精神的にも社会的にも自立している)

・塩対応されても気にしない人

・百之助の気持ちを汲める人

・百之助の気持ちを汲みつつ適度な距離をおける人

・百之助が不安にならないように適度に愛してるよ、という態度をとれる人

・こちらの弱さを百之助に支えてもらわなくても平気な人

・避けられても気にしない人

といったところでしょうか。

勇作さんのような高潔な人が兄様と声をかけ続けたのはある意味正解だったのかもしれません。百之助が疎ましくしているというのも他人に心を向けているという意味では情がわいてるので。

 

百之助のいない天国に行くよりも百之助のいる地獄に堕ちるわ。どんな場所も百之助がいなければ私にとっては地獄のようなものなのよ。

 

その覚悟がある人だけが百之助に惚れていいのです。

 

 

 

 

↓以前ゴールデンカムイのイケメンたちに恋をするならというブログを書きましたが、もう2年も前の話なので登場人物もずいぶん変わってきてますね。


ゴールデンカムイのイケメンたちに恋をするなら - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

今恋をするならこの人、とおすすめできるのは意外と白石です。谷垣は子持ちになったからね、恋しちゃダメよ!

どうしても今行きたい衝動

3連休特に予定もなく家でぼけっとしていて、漠然と「ラブホ行きたいんだけどどこがいいかな~」と調べて2日間が終わっていました。

 

朝8時に起きたらゆんゆん丸も寝ていたので2度寝を決め込み、11時半に起床。

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朝食をとり、洗濯物を干し、ちょっとラブホ検索をしたらめちゃくちゃ行きたいラブホを発見。

 

…どうしても今行きたい…

その気持ちが抑えきれず慌てて掃除機をかけ化粧をしてリュックに荷物を詰め込んで新幹線に飛び乗りました。お目当ての部屋が空いてるかなとそわそわしてしまいます。

 

15時過ぎに目的地について切符を買い、

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見知らぬ電車に乗り

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見知らぬ駅にたどり着きました。
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見知らぬアーケード街に心をときめかせ
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素敵な佇まいのメインストリートをてくてくと。
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そうして昭和ラブホにたどり着いたのです。
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もう、最高よこんなん。

ラブホはしごして
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猫足バスタブに浸かってきました。大切なので2回言いますけど最高よこんなん‼️

 

昭和ラブホや見知らぬ土地から得られる心の栄養価の高いこと!完全栄養食?

突発的な衝動を発散して今めちゃくちゃいい気分です。衝動をうまくクリアしたという達成感と満足感でいっぱい。これで3月なんとか乗りきれそうな気がしてきました。

 

 

はぁ帰りたくない。
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たまにはラブホに泊まるというのもやってみようかな。大浴場のあるビジホが好きなのでビジホばかり行くけど猫足バスタブに浸りながら夜が更けるのをのんびり楽しみたいです。