ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

ねこちゃん鬱

さかもツインは猫を飼う気満々でいる。

猫を飼うのは楽しい反面生き物なのでお世話の大変さも伴うことは承知している。それでも可愛い猫ちゃんと人生を送りたいと考えた結果「飼おう」と言う結論に至った。

友人に猫を飼っている人がいるので色んな話を聞く。

可愛くて冬の寒いときには服の中に入ってくる。甘えん坊でいつもだっこしている。夜中に運動会をする。台所のシンクで用を足していて困ったなどなど毎回話を聞くたびにホッコリさせられるものだ。

この間はスプレー行為の話をしてくれた。おしっこしゃーが物凄く臭くてスプレーかけられた物は洗っても臭いが落ちず全部捨てたと言うこと。早めに去勢をすれば大丈夫ですとの事で今は収まったそうでそれをねねに話すと猫を飼う気もちがトーンダウンしてしまい「猫飼わない」と言う発言まで出てきてしまった。

めめとしては猫を飼えると言う喜びから一転、猫は飼えないと言うことになり相当落ち込んでしまった。ジェットコースターでカタコトいちばん上に上がりそこから落ちていくその急降下のスピードでハッピーからアンハッピーになってしまった。

あまりにも納得が行かずに「ねねちゃんひどい」と責め立てるとねねは「猫ちゃん育て上げられるかわかんないよっ」と反撃してきた。ねねは飼うじゃなくて育てると言う気分でいるらしい。

 

確かにと頷いてしまう。

生き物だから病気もするだろう。家の環境が悪ければ死んでしまうかもしれない。もしも私達が倒れたら猫はどうなるのか等ネガティブな不安しか出てこない。猫ちゃんの可愛さとその不安を天秤にかけると不安の方が勝つ。

そんなところまで考えてるねね、マタニティブルーの妊婦さん?と思うほどブルーだった。

そんな思いをしてるんだったらねねの方が落ち込みが深刻すぎない?

 

今は刺激をしてしまうと可哀想なのでねねには猫飼う話は止めておこう。でも猫の可愛い写真を見たりして猫ちゃんラブラブと気持ちを高めてもらいたい。