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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

ホテルOZ 209号室に潜入

雪国の昭和ラブホは独特の世界観を持っていると思っている。しんしんと終わりの見えない降雪から逃れてひとときの楽園である必要があるのではないか、そんなことを考えながら関東では26℃あった平日から一変最高気温が8℃の八戸から車を走らせていた。

向かうは階上(はしかみ)町、ホテルOZ。

https://happyhotel.jp/hotels/600360/rooms

訪れるまではしかみと読めなかった町である。色んな場所に行き土地の名を知ることもラブホ巡りの楽しいところである。

 

駐車スペースに車を停めいざ入室。
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やや急な階段も手すりがあるので安心。


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キテ◯ちゃんマット。このタイプのやつは私が中学のときに流行ったタイプな気がする。

 

お部屋の天井のライトがいいなと思って目指したお部屋。
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実物はたまらなくいいですね。f:id:sakamotwin:20231119234228j:image

このミラーボール、と思っていたけどディスコボールと言うのかしら。正式名称は分からないけど、光るやつがくるくる回ってお部屋を照らしていた。
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メルヘンディスコだぁ、としばらく見とれていた。

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いや、Fantasy Landというらしい。鏡にそう書いてある。

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窓を開けるともう1枚窓。雪国ならではである。


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窓際にメイクスペース。丸い鏡は乙女の憧れである。洗面所以外にも座ってお化粧ができる場所があるとうれしい。f:id:sakamotwin:20231120001125j:image

エアコンもあるが、冬場はファンヒーターが必須。即パワフルに部屋が暖まるので外から来ると天国だわとホッとする。
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電話もなんとなくレトロ。
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ベッドヘッドにメモ帳。何を、何を、書こうか。
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大人の冷蔵庫もあります。
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お茶セット。
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テレビに屋根がついててかわいい。
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フードメニューの案内もあり。ここらへんはコンビニがないのでホテルのものを利用するのもひとつ。f:id:sakamotwin:20231120001502j:image

 

ベッドからお部屋を見るとこう。
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中央に階段がありお風呂につながっている。

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シャワー。
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バスタブ。

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手すりが多い気もするけど…広々としていてかっこいい浴槽です。

 

マットとスケベイス、そしてその高さにある絶妙な鏡。
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くれぐれもヒートショックには気をつけてネ。

 

洗面所とお手洗い。
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アメニティしっかりめです。

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照明かわいい。
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Fantasyさを残しつつ今どきにアップデートされていて非常に心地よく使えるお部屋です。


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帰りは自動精算機でお会計。ここらへんも今どき〜。

 

お向かいの部屋はグランドピアノがあるお部屋っぽい。
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他のお部屋も気になるところ。昭和ラブホのお手本みたいなかわいらしいガレージと扉。


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種差海岸など海の観光をしたあと一休みしに来てほしいホテルでした。

 

2023年11月訪問

 

追記

階上町のラブホは何件かあり、以前訪問した赤い風船さん。

https://sakamotwin.hatenablog.com/entry/2022/10/02/231040

こちらは何部屋かリニューアルを進めているようでした。古き良きを維持しながら時代に合わせていく方向性は各ホテルで違うので今ある昭和ラブホたちがどうなっていくのか見守っていきたいところです。

 

 

アルサロ ふうりゅうに潜入

昭和の贅を尽くしたゴージャスな世界観が好きだ。煌めくシャンデリア、深い色味の絨毯、飴色の光に照らされてどこかノスタルジックな気持ちになる空間に身を溶かして生きる糧を得ている。

 

キャバレーというものは行ったことがなかった。男性の行くお店というイメージも強く女性1人で行くのはなかなかに敷居が高いと思っていた。

十三のほうに『アルサロふうりゅう』というキャバレーがあると聞き、おなじみラブホ写真家の那部さんと一緒に行くことにした。

アルサロふうりゅう↓


ホーム | アルサロ ふうりゅう

 

夜の帳が下りる頃ネオンが灯り遠くから地図を見なくても「あそこだね!」とすぐにわかった。
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入口にはボーイさんが立ってらして女性2人でも歓迎してくれたので料金の説明を受けそのまま入店。
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普段見かける昭和レトロとは違った、ちょっと大人の雰囲気のある扉を進む。

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緩やかなカーブの螺旋階段が出迎えてくれる。スケルトンの手すりが珍しい。

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壁に鏡があると来るときと帰るときの自分の顔がよく見える。ワクワクしながら入ってニコニコして出てきた男性たちをたくさん映し出して来ただろう。
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鏡に沿って縦に電球が点いてるところも特別な場所っぽくていい。

 

天井のライト。
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カウンター。

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どことなく普段巡っているラブホっぽさもあり親近感がある。


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大人の喫茶店という感じのお席について、ソワソワしているとお姉様が席に来てくれて注文をとってくれる。

お酒は飲めないのでオレンジジュースで。お客様ほとんどお酒を飲まれるようで、「そのオレンジジュースちゃんと味する?薄めたやつじゃないよね?」と心配されましたがしっかり味のするおいしいジュースでした。

 

アルサロというのはアルバイトサロンの略で、空いた時間に働きに来るホステスさんもいらっしゃったよう。色んなお客さんが来るようで地域に根づき沢山の人に愛されてきた場所なんだろうなという印象を受けた。

周りのお客さんたちも楽しそうに飲んでおしゃべりしてカラオケしたりしている。古き良き空間が息づいていてこの賑やかさが心地よかった(普段ラブホでは1人か見知った2人で訪問するので同じ空間で賑やかにしている人を見かけないため新鮮だった)

 

 

こういう場所が好きで、という前置きのあと写真を撮る許可を頂いたので数枚ぱしゃり。
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正面のシャンデリアは圧巻です。
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ここでカラオケできるそう。一曲歌いたいト今更ながらに思ってみたり。
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吹き抜けの2階エリアの手すりまで。なんとゴージャスなことよ!
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他のお客さんが写らなければいいですよとのことで端っこの席もぱしゃり。

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壁に照明が。


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左右の高さがちょっと違うおしゃれなデザインです。ガラス細工も手が込んでいて素敵です。f:id:sakamotwin:20231104215204j:image

いいことがあっても悪いことがあっても、話ができてお酒が飲めて煌びやかな空間に身を置いたら明日も頑張ろうって思えるんじゃないかなって。きっとそうやってみんなの背中を押したりそっとさすったりしてきたんだと思う。

キャバレーに来たことなくて遊び方も知らなくてもホステスさんやボーイさんが親切に対応してくれたことがうれしかった。


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高度経済成長期の大阪をちょっとだけ生きてみたかったなと、タイムマシーンがあったら大阪万博を見てここに遊びに来ていたかもしれない。走り始めた頃の東海道新幹線に乗ってお土産をたくさん買って帰ってフィルムカメラで撮った写真を見せながら楽しかったよって旅の思い出を語りたい。
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あるわけもない記憶が勝手に捏造される。f:id:sakamotwin:20231104215957j:image

それだけドラマチックな時間を過ごした気分なの。
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帰りはホステスさんが見送ってくれて寒い中写真を撮りまくる我々をにこやかに見守っていてくれ、人の優しさが響く夜だった。


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またこんな夜を過ごしたいなと帰路についた。

 

2023年10月訪問

サンハトヤに潜入

伊東に行くならハトヤハトヤに決めたのあのメロディが思い出されたらハトヤホテルに泊まりに行く時期だと思います。

 

今年の5月にハトヤホテルに宿泊し、とても良かったので姉妹店のサンハトヤも泊まりに行きたいと思っていたので伊東に再訪しました。


ハトヤホテルに潜入〜前編〜 - ここから先は私のペースで失礼いたします

伊東駅前から送迎バスに乗ってサンハトヤへ向かいます。ハトヤ行きとサンハトヤ行きがあるのでお間違いなく。
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昭和レトロゴージャズなフロントロビー。着いた瞬間歓喜の声が出ます。
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チェックインを済ませエレベーターでお部屋まで。
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今回は海側のお部屋を予約。
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海無し県民なので海への憧れが強いです。窓を開けて爽やかな海風を浴びて、旅行っていいなぁを全身で感じました。 

 

お部屋の様子。洗面所。
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浴室。
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お手洗い。

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水回りは比較的新しめで清潔感があり使いやすいです。

冷蔵庫。
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床の間には鳩の置物と鳩の絵画。
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ハトヤゆかた。帯にチャックがついてて小銭など入れられる仕様になっています。
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おなじみハトヤサブレ。
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夕方になると月が見えてきました。f:id:sakamotwin:20231031172100j:image

散歩にいきましょう。
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ネオン煌めくサンハト1(ヤの端っこが消滅してる😭)
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海底温泉サンハトヤ
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正面玄関の灯りを背に海を見に行こうかな。
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月の光が走ってくる。
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海辺のホテルに泊まると朝晩の海を見られるのがいいところ。

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館内も少し散歩しましょう。
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フロントの吹き抜けは圧巻。

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コの字の2階廊下。

シアター会場とは食事会場のこと。
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舞台女優になった気分で優雅に螺旋階段を下りましょう。
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見事なうねりです。ずっと上がり下りしたい。

 

頃合いなのでお夕食を頂きましょう。
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ビュッフェ形式なので食べたい物を。もり方のセンスのなさは大丈夫、わかってます!
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2階席もあるけどこの日は開放されていませんでした。上のお席も座ってみたい。
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そして突如始まるレーザーショー。
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フィナーレは必見ですのでぜひ行って見てほしいです。ちょっと笑っちゃいましたもん。

 

食事を終え会場を後にすると綿あめ機が。綿あめ作りしてくればよかったなとちょっと後悔してます。f:id:sakamotwin:20231031223555j:image

帰室後はお布団が敷いてありました。
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お冷の用意もありこの心遣いが昭和ぽくてありがたいのです。
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一休みしたら温泉の方へ。

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お魚風呂へ。
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長い廊下をずんずん進みます。
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波に揺られる光みたいな照明がいいですね。
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温泉内の写真はありませんが、とても広いのにほとんどお客さんがおらずゆったり入れます。f:id:sakamotwin:20231031224507j:image

お湯の温度も熱め普通め、水風呂があるので交互浴をしながらのんびり浸かれとてもリラックスできます。かなり好きな温泉です。

露天風呂で海風を浴びてこんな爽快な気分になれるなんてありがたいです。

浴槽の横に水槽があって大きな目線を感じると思ったらウミガメがふわふわ泳いでいてサンハトヤの作り込みすごすぎると笑っちゃいました。

 

湯上がりくつろぎスペース。
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卓球スペースもあります。
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ラケットに手書きのハトヤの文字がかわいい。
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アイス食べました。
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日頃の忙しさを忘れる穏やかな時間。この夜がずっとであってほしいと思う夜でした。

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翌朝。
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海を見ながらの朝食。


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2階席も天井もかっこいい立派な会場です。
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昼間の螺旋階段も美しいですね。
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いい空だなぁ。
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帰りたくないな。
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またこ来ようって思わせる居心地のいいホテルです。
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お土産を買って
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バスに乗って帰りましょ。

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ノスタルジックな旅となりました。

 

2023年10月訪問

 

 

 

赤いくつ 507号室に潜入

例えば1部屋自由にデザインしてときめく夜となるようラブホテルを作ってくださいと言われたらあなたはどんな部屋をつくりますか?

丸いベッド?レースのカーテン、淫靡なのかラグジュアリーなのか、色んな部屋ができると思います。その中で階段を上がりベッドに向かう部屋というものを作り出した人は恋人の聖域を作り出した者として讃えられるべきでしょう。

 

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ベッドに向かうために階段を登るという非日常体験。
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小さな階段は未知の世界に連れて行ってくれそうな気配。


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窓を開ければ陽射しがずっしりとした木の質感を照らし出す。

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なぜかブラックライトも付くのでギラギラさせたいときはこちらをどうぞ。


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ベッドヘッドにはもちろん鏡。瓦屋根まで付いているので時代劇の世界観が好きな人にもおすすめ。


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部屋の至る所に瓦がありコンコンと叩いてみたら重めの叩き心地だったので本格的だなぁと思ってみたり。


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どこをとっても見事な作りで枯山水風の小さなスペースにしばらく見入ってしまった。

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壁画とウォーターサーバーが並ぶ。令和感ありますね。
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レトロラブホの気になる水回り。
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アメニティが充実しており使いやすい。
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浴室も清潔でありがたいです。
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寝室と浴室の境目はガラス窓。f:id:sakamotwin:20231007114538j:image

浴室から見た寝室が額に入った芸術品のよう。f:id:sakamotwin:20231007114633j:image

この部屋で1番好きな眺めでした。f:id:sakamotwin:20231007115318j:image

くつろぎスペースは座椅子。


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飲み物の用意が豊富。

 

エアシューターの名残。
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現在は自動会計システム。これもそのうち過去の遺産的な懐かしがられ方をするかもしれません。
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なんとなくて電話機がレトロ、シャルⅡ。
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ふんだんな石使いで贅をアピール。
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帰りたくないって言わせて。
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そんなホテルでした。

 

 


赤いくつ (アカイクツ)|宮城県 大崎市|ハッピーホテル

 

赤いくつ特別室編はこちら↓

赤いくつ 501号室に潜入 - ここから先は私のペースで失礼いたします

めめ台湾に行く〜フィナーレ〜

ウェゴブティックホテルに宿泊の2日目の夜。

剣南路駅は栄えていてショッピングモール以外にもレストランやドラッグストア、コンビニがありとても便利だった。

ホテルから出てマッサージ屋さんに行くことにした。時間もあるし明日帰国だし、気軽にマッサージを受けれるのも最後だ。

マップを見るとホテルから徒歩5分位でマッサージ屋さんがあることが判明。

https://maps.app.goo.gl/LgWCVFUQuHEdhpH77

https://www.footmassage.com.tw/ja/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E6%94%AF%E5%BA%97/

飛び込みで入ってマッサージをお願いする。日本語を話すスタッフさんがいて助かる。

マッサージのスタッフさんの数も多いのか直ぐに対応をしてくれた。

今回は全身のマッサージ、60分でお願いした。サービス料含め1300元程(約6015円)だった。

今日の疲れが取れればいいな位の気持ちでいた。

 

個室に通され用意された半袖短パンに着替える。

マッサージをしてくれたのはおじさんだった。が只者ではないおじさんだった。

マッサージが始まりうつ伏せになり背中〜臀部をマッサージしてもらい、そこからすぐ頭をやってもらったのだ。だいたいマッサージって背中、脚、腕、上半身、肩の順番でやってもらうがこのおじさん先生は違う。ここが悪そうというところをポンポンポンとマッサージで解してくれる。実際触られたあとは身体が拡張するというか、緊張で縮こまったものがなくなって楽になったのだ。右と左の施術も違くてマニュアル通りに揉みほぐして60分終わりと言うやり方ではない。

これは、運が良い!自分が受けたマッサージの中でダントツに良かった。凄腕マッサージの先生TOP3に入る。実際帰国してからもすごく調子が良くてマッサージの効果がしっかり出ている。とにかく良く眠れる様になった。猫のご飯を出さずに寝続けた事もあった程だ。本当に良い人に当たって私は幸運だった。

 

マッサージ後にお茶をもらい終了。

出来れば毎日通いたい、台湾に住んで毎日マッサージを受けたい。

それは無理なので帰るがまた近いうちに台湾に行こう。名刺は貰ったのでまた同じ先生にマッサージしてもらおう。

今回行ったマッサージ屋さんはチェーン店らしいがこちらのの店舗はハイエンド仕様になっているらしく雰囲気も良かったし店内も広く清潔感があった。

 

ホテルに帰り荷造りを済ませ就寝。

 

9/18 帰国へ

昼のフライトなので9時前にはウェゴをチェックアウト。楽しかったのでまた来たい。

外観はこんな感じ。ファンシーなラブホだった。

ラブホ行きたい!という人は剣南路駅で滞在するのもよいと思う。ちなみに松山空港がとても近い。

桃園空港まで移動。1時間40分ほどかかる。

電車に揺られ桃園空港へ。

桃園空港のフードコートに行く。朝ごはんはチェーン店の三商巧福。日本にも赤坂に店舗がある。

コンビニごはんが続いたので温かい汁物が胃に染み渡った。

台湾のパン屋さん。

エッグタルト、ココナッツタルト、黄身の入ったお菓子を買って日本に持ち帰る。

もさ、サク、モサクっていう不思議なしっとりな食感のお菓子、カロリー爆弾だけども美味しかったな。

 

チェックイン、保安検査場、出国審査を済ませゲートへ。免税店もお土産屋さんもあるので最後の買い物でお土産を少し買った。

独特なゲートだった。

 

そして機内へ。

帰りはちょっと揺れた。このアナウンス、ねなが死ぬほど恐れるやつだろうな。

 

機内食

チキン、マッシュポテト、そば。

マッシュポテトとハーゲンダッツのチョコレートは美味しかった。昼時のフライトだもんね。なるほど。

 

ただいまー

 

帰国。空港がデジタル化されていて驚く。便利で早い。いいことだ。今までの手続きとだいぶ変わったので久々なの海外に行く人は驚くと思う。

 

帰宅してラブリーな猫に再開。

旅終了。

 

今回はリサーチが足りずもっとたのしいことがあったかもと思うけども十分満喫できた。

中国語?台湾語?が飛び交うので嫌な言葉が耳に入らなくてとてもいい。そういうことの積み重ねが旅でデトックスされるということなんだろう。

目に入るものも新鮮で日本とは違う!と乗り物や建物を眺めた。目の保養だ。

勢いと勇気を出して行って良かった今回の旅。

またいつか台湾へ行こう。今回のような旅で。

 

 

めめ台湾に行くその5〜ラブホに泊まる〜

ムーランモーテルを出て今夜の宿泊施設へ。これまたラブホをエクスペディアで予約していた。

ハピホテにも載っている。

https://happyhotel.jp/camp/tw/sp_index.jsp

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g13808671-d3716547-Reviews-Wego_Boutique_Hotel_Dazhi-Zhongshan_District_Taipei.html

ウェゴ ブティック ホテル 大直館 (薇閣精品旅館大直館)

ウィーゴーではなくウェゴ。剣南路駅から直ぐなので迷わず行ける。

こちらも車で行くモーテルだ。

だがしっかりとしたフロントもあるのでソワソワせず入れる。

フロントでチェックインをしようとしたら部屋が選べる様でタブレットでどの部屋が良いかと聞いてくれた。

空いてる部屋はラグジュアリーな日本っぽい現代のラブホだった。タブレットでメリーゴーランドの馬がいる部屋が目に入ったのでここは空いてますか?と聞くと清掃中だからあと1時間待ってと言われ承諾。またね~と外へ出掛けた。

簡単な英語が通じて助かった。行ってみたいお部屋を選べて良かった〜。台湾の人は仕事の仕方がおおらかでこういうリクエストにも快く対応してくれて助かった。有り難いものだ。

 

1時間はメイリーフアでお買い物して時間を潰す。

すけすけクロスエレベーターがあって外国のモールだなぁと思った。

日本ではラインナップの少ないスティーブマッデンのセールのハイヒールを買ったりお土産のお茶を買ったりあっという間に時間が溶けた。

モール内はLOWRYS FARMがあったり日本の服屋があって台湾なのに日本?と脳がバグる。在住の人は日本の物を気軽に買えるのは嬉しいだろうね。

 

さてウェゴに戻りキーを貰って今夜のお部屋へ。

フロントを過ぎた所に待合室かな?お洒落スポットがある。

赤が基調でかっこいい。

 

エレベーター、バカでかくてソファーがあったんだけど。。。

 

さてお部屋に。

ガレージタイプなので駐車場エリアから入る。

部屋数も多そう。フロントですれ違った人は明らかに観光客だったのでモールと駅チカ宿泊施設として重宝されてるのかな。

 

ドアを開けると

馬!いる!

ライトチカチカ自分で決められないやつ

ウマスゴー

 

馬の部屋もわりかしデカいよ。

ボタンでしっかりと動く馬。

このブログに動画が載せられず残念。

 

そしてベッドルーム

ワォメルヘンロマンティック!

ピンクでプリンセス気分になるお部屋だ。

ちょっとした階段を上がっていくのは貴族のようで優越感に浸れるような思いだった。

カーテンは飾りのようで奥にしまわれていたのでこのままのセットで過ごした。

 

アメニティ。

ベッドの寝心地は良かった。

 

ライトの調整は独特

充電ができる枕元のコンセントは有り難い。

 

ベッドの前には大型テレビとテーブルセットがある。メルヘン豪華だ。

テレビをつけると金正恩プーチン大統領のニュースが流れていた。ラブホで金正恩プーチン大統領を眺めてる不思議。

朝ごはんのメニューも見れた。

ルームサービスもあったが今回は頼まずコンビニ飯

 

台湾ラブホ飯、食べればよかったな。

ちょっと割高だけど。

ちなみにコンビニ飯は2回食べていて

セブンイレブンのおにぎりとたまご。

チョコレート牛乳。

おにぎりは日本のものと中身が違って脳がバグる。今何食べてるんだろう?味付けスパイシー!味付け海苔なので濃いめの味で美味しい。卵もほんのり煮込まれたお味が良かった。

2回目のコンビニ飯はファミマ。

はまぐりおこわ(温めてもらった)、グアバ、卵、ヨーグルト。

でOLの昼ごはんの様なラインナップ。

全部美味しかった。おこわ、はまぐり部分がギュチギュチしてて食べごたえが良かった。これはきっとビールのつまみとしてイケる食べ物だろう。

今回は台湾に行ってグアバのもさパリの食感にハマった。味はさっぱりなのだがモリモリ食べれる良い食感なのがいい。

 

さてウェゴのお部屋に戻ろう。

大きなラブホのスナックバーはとても充実している。ノーチャージで頂けるので台湾のスナックをちょいちょい味見できるのは嬉しいね。

ポカリとコーラとお水が冷えていて実に良い。夏の台湾は暑い。冷えた飲み物は必須アイテムだ。

スナックや台湾ならではのお茶、ミルクティーなどなど。

ポットもちゃんとあるし割り箸などもあったのでコンビニでカップラーメンを買って食べるのも良かったな。

 

そして魅惑のお風呂場へ。

ベッドルームを抜けると

やっぱりデカいジャグジーがある。

自分で使いたいなと思ってセブンイレブンやファミマ、薬局のWatsonsで入浴剤や泡風呂の元を探したのだが見つからなかった。浴槽に入る文化がないのかもしれない。だからこうしたラブホに夢のようにデカいジャグジーがあるんだろうな。

ボディソープを入れて泡風呂ジャグジーにしてみた。

兎にも角にもセレブ感が凄い。

ライトのコントロールは不可

ギラギラ光ったり落ち着いたりって所は慣れた。

 

洗面台のアメニティも豪華で女性用男性用にボックスがふたつあった。

 

女子のカラコンブームがきているのか洗浄液とコンタクトケースも入っていた。コンビニにもカラコンが売っていて結構驚くよ。

洗顔やボディソープ、シャンプーなどお風呂用のアメニティもしっかりある。最近この様な小型ボトルを見ないのでなんだか嬉しい。

シャワーと

トイレがある。

トイレに扉はあるのでプライバシーは確保できる。がスケルトンだ。

 

一応バスルームに

扉はあるのでそこを閉めて用を足すなりすればいいんじゃないかな。

 

見えにくいけどガラガラとスライドタイプの扉はある。

 

照明や

 

飾りなど細かい装飾も可愛くて一晩過ごせて良かった。

ジャグジーに入りながラブホ水とポカリを飲む贅沢。

 

台湾ラブホでの夜はふける。

 

つづく

 

 

 

 

めめ台湾に行くその4〜ムーランモーテルへ〜

地下鉄に揺られブラウンラインの剣南路駅へ到着

駅前は横浜か?と思うくらい都会だった。

メイリーフアと言う台北唯一の観覧車のある大きなショッピングモールがある。丸亀製麺ユニクロ無印良品東急ハンズなどが入っていて日本人にも馴染みやすいモールだと思う。

https://www.taipeinavi.com/play/366/

日本から撤退したジャンバジュースや服屋のMANGOがあって会えなかったものに再開できた気分だった。

ジャンバジュース

外が暑かったので冷たいものの喉越しが最高に気持ちよかった。

 

メイリーフアを通り過ぎて町中を歩き進める。

タワマン?やら聞いたことのある大企業のビルを見つけながら歩く。ここってもしかしたら高級な土地なのか、走る車も高級車ばかりだった。 

よくわからんオブジェ。

近くにファミマがあるはずでそこで昼ごはんと飲み物を買おうと思っていた。がオフィス街のファミマで日曜日はクローズだった。軽く絶望したけどここまで来たからと諦めてノー食料で目的地へ向かう。

 

はい着いた。

台湾の高級ラブホ、ムーランモーテルだ。

http://mulantp.swmall.com.tw/

日本語のサイトもあるし旅行サイトに宿泊のプランもあったりする。

ドライブインのホテルだが徒歩でチェックインは可能だった。

車の入口の所にスタッフさんがいてそこでチェックイン手続き。

「ハロー!ルームアべーラボル?」と言うと若い男性のスタッフさんが「ジャパニーズ?」と聞いてくれた。ポケトークみたいなメカで

ポケトークメカ「休憩ですか?」

め「YES!」

ポケトークメカ「2時間半で1700元(約7840円)です」

め「Ok」

という感じであっさりチェックインが完了。お金も現金で支払った。

1人の利用でも丁寧に、暖かく対応してもらえて本当に感謝している。

普通のホテルと同じで部屋案内を元に進む。

因みに何台かとすれ違ったが全部高級車だったし駐車場にはテスラの充電器があった。

どんだけハイエンドなんだと驚く。

 

渡されたカードキーの部屋に着く

エレベーターに乗る

 

ハイお部屋

 

オギャー天井高い広い!豪華!

照明やベッドフレーム、サイドテーブル、装飾が豪華すぎる。

 

 

ここのシャンシャンとした飾り、中華圏なんだなとお洒落さに圧倒される。

日本の旅館で言う謎スペースの広縁みたいなものなのかな。

4時くらいに撮ったので明るくて雰囲気がとても良かった。

ベロアのソファーなど作りがしっかりしていてお高いものがふんだんに使われ贅沢の極みじゃんと思った。IK◯Aやニト◯のチープな家財とはちゃうわ〜と財の強さを感じた。

ベッドサイドのアメニティ。

ラブホですからね。

ミニバーコーナにはスナックも提供されている。

ファミマで何も買えなかったけど食べ物がある安心感は凄い

水、ポカリみたいなの、コーラが冷えていて外歩きで熱のこもった身体を冷ますため頂いた。

ポカリみたいなのののどごし〜!ビールよりィィ!

もちろんホットの飲み物も飲めるようポットなど完備されている。

 

さてお風呂はどこかなとこの扉を開けると

非常口と清掃用の裏廊下だった。

ここの壁は薄いようで片付けなどをする物音が聞こえてた。部屋のテレビをつければその音は気にならない。

 

 お風呂はこちら。

どんだけラグジュアリーなの?

本当に広い。

マジで広い。

トイレ

お洒落なデザインゆえ個室の扉はない。浴室エリアの扉を閉じればプライバシーは確保できるスタイル。

 

パカッ

ギャッ薔薇が浮いてる!

こんなお洒落?なシュチュエーションは人生初なので一瞬前にいた人の血便?とテンパった。

薔薇は流した。

 

お洒落アロマたち。

洗面台にはアメニティが揃っている。

へぇ~ヘアクリップまである!

手を洗うのも緊張しちゃうお洒落洗面所。

ダイソンじゃないドライヤー。

 

お風呂はジャグジー

水の勢いちゃんとある。

ズダダー

休憩利用だったのでお風呂には浸からなかったがいつか宿泊利用してみたい。部屋によっても違うが一泊3〜4万円位するので誰かと来たい。

バスタブの隣はシャワールーム。

半日外を歩き回って汗だくだったのでシャワーだけ浴びた。すっきりする。

良い香りのドイツ製のエコなボディソープ兼シャンプーで使い心地は良かった。

 

モダンお洒落り

カウチもある。ジャグジーでのぼせたら休めて良いね。

 

外にある植物ゾーン、ドアが開くのでちょっとした外気浴も出来るね。

しっかりと手入れされている。

 

豪華な空間を満喫していたらあっという間に時間も終わり。チェックインしたところと同じ場所でカードキーを返却するだけのチェックアウトでスムーズに終わった。

シェーシェーザイチェン!と言って帰ってきた。

 

にしても規模が大きなラブホだった。外観も広すぎて一部しか写せない。

部屋数も部屋の広さもありイケイケな台湾ラブホ。

また来よう。

 

台湾のモーテルは休憩利用も出来る。夜発の飛行機の便を使う人は昼の疲れと汗を流すために休憩利用するのもありだと思う。汗と砂埃ドロドロで乗る飛行機って辛いから。シャワーを浴びて広いベッドで少し仮眠して日本に帰るのは疲れ具合が違うと思う。私も今度そういう事があったら休憩利用したい。

 

 

2日目の夜につづく